食品スーパーの大罪。長期的な利益を伸ばして国を動かす方法

金原です。

スーパーやコンビニの品出しだって立派な仕事です。

ただ、ゴミの様な菓子パンやお菓子などを並べていても、楽しくないと思います。

経営者側だって、同じ金額を稼ぐのであったなら、お客さんたちに健康的で美味しいものを買っていってもらいたいはずです。


では、なぜスーパーは「販売(セールス)」ができなくなってしまったのでしょうか?


食品スーパーの売り方次第で、日本の健康的で美味しい食材の売れ行きが変わります。

その結果次第で、食品メーカーが添加物を入れざるを得なくなったり、日本の海岸から干潟が消えたりします。

最終的には、体を悪くしたお年寄りと若者が、街中をゾロゾロと歩く様になるんです。


でも大丈夫。

どうすれば食品スーパーがブランド価値と長期的な利益を取り戻せるのか?説明します。

ジャンクフードが長期的利益を大きく減らす

菓子パンは管理が容易く、適当に並べておけば、毎日ある程度の利益を確保してくれます。

売り上げが低迷していた店舗からすれば、パン売り場の配置を変えただけで、「利益が増えた!」と喜ぶかもしれません。

しかし、そのやり方では、5年や10年の長いスパンで見た時の全体的な利益が大幅に減ってしまいます。

なぜなら、食品スーパーに流れるはずのお金が、病院や介護施設、その他のジャンクフード店などに流れていってしまうからです。


体に悪いものが売れたら、その分お客さんたちが体を悪くして、元気を失っていくということです。

すると、特にお年寄りたちは食べられる量が減っていきます。


お客さんは、元気で腸内環境も整っていれば、「アイスが食べたい」とか、「カツ丼やウナギが食べたい」とか言って、+αの買い物をしてくれるんです。

しかし、ジャンクフードが売れるたびに、他のものが売れなくなっていきます。


また、病院に通う平均的な頻度が増えたり、実際に病気になる人が増えます。

そして、介護施設に入居する年齢が5年も10年も早くなってしまうのです。

医療・福祉よりもスーパーへお金を流す

商売をやる人は、「キャッシュ・フロー(お金の流れ)」を考えないといけません。

来店してくれたお客さんからお金が流れて来るのです。

なら、お客さんの足元見ないといけません。


お客さんのほとんどは一般大衆で、貯蓄も少ないんです。

でも、その中からスーパーに流れる金額の割合を増やさないといけません。

ただ、誰も好きで病院や介護施設に入る訳じゃありませんから、食品スーパー側が健康で美味しいものを売ればいいだけなんですよね。

そうすれば、みんな元気になって、社会福祉にあまり頼らなくていいし、税金も節約できます。

お客さんが健康で美味しいものを買う方法

問題なのは、お客さんが体に悪くて不味いものを買ってしまうことです。

しかし、ここにも理由があります。


過去のデータを見て売れるものを売っていくというやり方では、「時代に流される」だけ。

つまり、「守りの経営」であり、「攻めの商売ではない」訳です。


これでは、時代が後押ししてくれない限り、どこかで必ず伸び悩みます。

菓子パンが売れなくなったら、次に何売れるのか、どうやって察知しますか?


これから話す当たり前のことを学んで、長期的に利益を伸ばしましょう。

食と人生の「味を知らない」お客さんたち

日本には「味を知る」という言い回しがあります。

その中でも大切なのは、「人生の味を知る」というような表現です。


なぜ、人生に「味」という言葉を当てるのか?

それは、人生の旨味を知ると、ジャンクフードを食べたくなくなるからです。

人生の味を知るとお客さんたちが目覚める

つまらない日々を、菓子パンやカップラーメンで誤魔化しながら、身体中のダルさと、節々の痛みに耐えながら生きる。

そして、病院に通い詰め、薬で内臓をダメにし、早めに老人ホームへ入居し、財産と年金を棒に振る。

人によっては自分の子孫に面倒を見てもらい、早くにボケ始め、色々な人に迷惑をかける。


あるいは、70歳過ぎても毎日元気いっぱいで、地域の活動や孫の遊び相手、自分の事業をやったりしながら、楽しく過ごす。


この両者にあるのは、「ドラマやロマンスがあるかどうか?」の違いです。

その味を知っている人は、できるだけ元気で長生きしたいから、「ジャンクフードなんか食べたくない」んです。

介護施設のご飯なんか、みんな我慢して食べてますよ。

あるいは食べない人もいるくらいです。

お客さんが人生を味わえるか?が勝負

つまりところ、お客さんが健康で美味しいものを買って、食べ、より多くのお金を、長い間、食品スーパーに流してくれる様にするには、どうすればいいのか?


これはずばり、「お店で人生の味を味わってもらう」ことです。


人生の味ってのも色々あるので、ここからは「食品スーパーならでは」の方法を考えることになります。

人間ドラマは人間同士の中にある

ドラマも、ロマンスも、基本は人と人とのやり取りの中に生まれます。

テレビドラマや映画なんかを見てれば分かりますよね。


もう答えを言いますけど、食品スーパーにできることって言ったら、「接客」です。

これが一番の客引きになるし、リピーターを作る強烈なファクターなんです。


多くの経営者は、たった一人のアルバイト・パートが、一人でどれだけ多くのお客さんを連れて来るのか?知りません。

本当は、もっとたくさん人を雇って、人柄を育てる教育をするべきです。

それで売れる様になるのが「商い」ですから。


じゃあ、バイトはどんな接客をすれば良くて、会社はどんな教育をすればいいのでしょう?

人間らしさを出す「抜け感」が利益のカギ

一言で言えば、長期的な利益に必要なのは「お洒落」です。

魅力的な店員がいて、初めて魅力的な商品が売れて、そして初めて魅力的なお店になって、お客さんや売り上げが増えるということ。


その商売の原点、売れるか売れないかを決定づける一番の要が、「魅力」なんです。

そして、魅力を高めるためにするのが、お洒落ということ。


だから、これからの経営者や店長というものは、魅力とは何で、どうすれば店員やお店が魅力的になるのか?を学ばないといけません。


お洒落も解説すると長いので、大切なことを簡単にまとめておきます。

⒈接客レベルを高めながらも「自分を出す」

お洒落をして行って、一番最後にたどり着く大切な部分が、「抜け感」です。

これは、自分の癖や性格を「ポロッ」と出してしまう「隙(スキ)」を持つということ。


「高嶺の花(たかねのはな)」なんて言葉がありますが、あれはレベルが高い人であるが故に、「手が出せない」ままで終わるということ。

お店の前まで来るけど、興味があるのに入店しないで通り過ぎるってのと同じです。


だから、会社・お店は、接客スキルを高めつつ、一人一人が自分の人間性を出していく様に努めればいいのです。

そうすれば、「敷居を下げる」という、お洒落・商売においてメチャクチャ重要な要素を補完できます。

⒉「接客レベル」と「人柄の出し具合」を高める

お店の業務としては「接客」のマニュアルを作るしかありません。

マニュアルが無いと仕事が回らないので、特に大きなお店ではあった方がいいでしょう。

そのマニュアルをいかに高いレベルで身に付けるか?が、「接客レベルの基礎」になります。


だたし、基礎だけでは硬っ苦しく、つまらないんです。

お客さんが急いでいる時に、「大変申し訳ございませんが」とか、「大変恐れ入りますが」なんて言って表情を作っていたら、むしろ「イラッ」と来て、クレーム大量発生マシーンになります。

ですから、「柔らかい物腰」というものを身につけて、状況に応じでマニュアル接客を崩しつつ、自分を出していくんです。


厳しい雰囲気の会社は、これができていません。

「マニュアルが絶対!」とか、「これが我が社のやり方なんだ!」とか言って、お客さんの気持ちも、もっと身近な従業員、更に身近な部下の気持ちも、何も考えてませんから。


つまり、会社が魅力的じゃ無いんです。

みんなで勉強してくださいね。

最後に:日本が元気で魅力的な国になる

人々が一番多く通い詰めるお店ってどこですか?

そうです。

それが食品スーパーです。


なら、そんな「呼ばなくても来る」みたいなウハウハな状況に甘えて、「経理だけで利益を出す」とか、舐め腐ったこと言わないでください。

効率化=経理です。

それで従業員がロボット化して、結局魅力は無く、お金が介護に流れるっていう本末転倒の「壮大なコント」なんです。


しかし、真面目に商売すればどうでしょう?

お店や会社が魅力的になりますし、そこへ通うお客さんというか、日本国民がみんな健康で、元気で、美しく、花のある社会になっていくじゃ無いですか。


その下支えになっているのが、あなたの会社やお店なら?

閉店・移転する時には、いい意味で「大ブーイングの嵐」になりますよ。

悲しむ声・惜しむ声がたくさん聞こえて来るということです。


だったら、100年続く企業なんて簡単に維持できます(社会全体にとんでもないことが起きなければ)。

ここから先が、経営者さんたちの腕の見せ所です。

後はそれぞれよろしく。


ありがとうございました。