一日5食より一日2食の方が健康的に筋肉が着く。理由と食事方法

金原です。

この際はっきり言いますが、一日5食は現代のフィットネス業界が犯した間違いです。

食事回数が多いほど、体は疲れ、栄養が不足し、筋肉が付き難くなります。

貴重な時間やお金まで持っていかれるので、本当にやめた方がいいですよ。

では何が理想的か?と言えば、それがタイトルにもある「1日2食」であります。

今回は、
・一日2食だとどれだけ変わるのか?という「事実」
・それは何故か?という「理由」
・どんな食事をすればいいのか?という「内容」
・どうすれば一日2食にたどり着けるのか?という「方法」

・・・まで解説してきます。

僕は一日2食に変えてから、体を動かす時のパフォーマンスや、一日の集中力などが劇的に高まりました。

血糖値が安定したため、気分の方もかなり良くなった実感があります。

そういった、体、頭、心、全てが改善されるのが一日2食です。(これが本来なのでしょうが)

本当に人生変わるので、是非この記事を参考にしていただき、チャレンジしてみてください。

では行きます。

一日2食が最強である

まずは、この食事方法でどれだけ生活やパフォーマンスが変わるのか?について知ってもらおうと思います。

一日2食と肉体労働が基本であった昔の日本人たちが、一体どれだけ高いパフォーマンスを発揮していたのか?想像するとワクワクするはずです。

サラッと短く書くので、すぐに理由のパートに入りますよ。

健康的で筋肉もつきやすい万能食

まず、一日2食で済ませるのはとても「健康的」な食事方法であります。

健康的であるということは、体の機能が改善され、その分他にも良いことが沢山あるということです。

トレーニングやスポーツをしている人にとって知ってもらいたいのは、「筋肉も着き易くなる」ということ。

つまり、体作りにもってこいなのです。

あの巨体を誇る力士たちも一日2食ですからね。

他にも色々効能があるので、次へいきましょう。次!

疲れ難く一日中活動していられる

健康的な食事による二次的効能の一つが、「疲れ難くなる」ということです。

食事を取った後っていうのは、活動していても眠気が襲ってきます。

これが食事回数を減らすことで、朝・昼・夕それぞれで眠気が抑えられるようになるのです。

どうしても忙しい現代人、特に勉強や仕事と運動を両立しなければならないアスリートたちにとって、活動中の眠気はなんとかしたいもの。

それが、食事回数を減らすことで実現できます。

はい、次!

食事回数減で時間に余裕ができる

忙しい人の敵は眠気だけではありません。

時間を奪う活動そのものが、最も邪魔な敵なのです。

一日2食は、3食に比べれば1回分、5食に比べればなんと3回分、食事やその準備・片付けにかかる時間を節約することができます。(ゴミの削減にもなります)

現代人が昔に比べて忙しいとするならば、この食事回数が一つの理由であることは間違い無いでしょう。

ここから先は、そうしたメリットがある「理由」について解説していきます。

一日2食が最強の理由

一日2食がなぜ良いのか?

これを大昔の一般庶民に説明させようとしたら難しいかもしれません。

それでも、科学よりの学問が発達したおかげで、現代では説明するのが簡単になりました。

一日2食の良さを簡単に言えば、「低燃費かつ高パフォーマンスだから」です。

飛行機が低燃費になれば、燃料を積む量が減り、その分スピードや小回りが増す、というのと同じかもしれません。

では、詳しく解説します。

アミノ酸を節約し細胞合成に回す

元気になりたければ、体づくりをしたければ、体力と体の材料を温存して、それらを身体中の細胞一個一個に送ってあげることが必要です。

そのためには、食事や消化吸収ばかりしていてはいけません。

人体というものは、実は非常に様々なタイミングでエネルギーとアミノ酸を消費しています。

咀嚼、消化、吸収、分解、解毒、排泄。

「食べて出す」というだけでも、これだけのステップを踏み、それぞれでエネルギーやアミノ酸を消費するのです。

特に、消化・吸収・分解の時に消費される「酵素」というものは、アミノ酸を主成分にしてできているので、食べれば食べる程、消化し難いものを食べる程、これが沢山消費されます。

つまり、食べる回数を減らし、消化し易い物を食べた方が、体力と体の材料を節約できる訳ですね。

また、エネルギーとアミノ酸を消費する場面で大切なものがまだあります。

それが、「細胞の合成」です。

一日中食べて、消化・吸収・分解ばかりしていたら、体力や酵素がそれに持っていかれてしまい、細胞を新たに合成するためのエネルギーと材料が足らなくなってしまいます。

一日3回の食事といっても、咀嚼〜排泄までを考えたら、実は、体は一日中休み無く働いているのです。

そこで、今より一食でも減らすことができたら、どれだけ体が楽になるのか?想像してみてください。

これまで食べることに使っていたエネルギーと材料が温存され、一つ一つの細胞まで届くようになるのです。

みんな元気になりますし、運動をしている人は筋肉が付き易くなったり、体の調子が良くなったりします。

要するにパフォーマンスが上がるのです。

パフォーマンスが上がる理由は他にもあります。

空腹によりパフォーマンスアップ

アスリートが最大のパフォーマンスを発揮するためには、運動前には「お腹の中に物を入れない」ということが一つとして必要です。

食べない時間帯があるということは、お腹が空になる、つまり、「空腹の時間帯がある」ということにもなります。

アスリートにとっては、お腹の中に食べ物が沢山詰まっているかどうか?でもパフォーマンスが大きく変わるため、実はこれは死活問題だといってもいいくらいです。

ただ、ほとんどの人はむしろ、「練習や試合で成果を上げるため」と思って数時間前に食べてしまいます。

実際には、身体中に一日動き回るだけのエネルギーが蓄えられているのに、これでは食べることに体力が行ってしまい、逆効果ですね。

血液、細胞(特に脂肪)、肝臓など、体内のエネルギーは大量にあります。

特に瞬発系アスリートが全体で消費するエネルギーはそんなに多く無いので、動く前は食べない方がいいはずです。

筋トレをするにしたって、僕なんかは朝ご飯の前にやってますからね。

力士も朝飯前という言葉があるように、朝食を食べる前に朝稽古をしています。

ラグビーや水球、マラソンの選手みたいに、どれだけエネルギーを蓄えても足らない人たちは3食ぐらい食べてもいいかもしれせんが、それは結局、内臓への過負荷や寿命の短縮に繋がるので、お勧めはできません。

個人的には、「みんな練習のし過ぎ」だと考えています。

特にラガーマンは体を大きくしなければいけないので、あまり運動し過ぎない方がいいですね。

体力をすべて出し切るフィットネス系の練習も、まずはエネルギーを十分に蓄えてからやらないと、体力の上限幅が大きくならないか、自分の筋肉を分解して痩せてしまうかのどちらかになってしまいます。

そのために必要なのは、食べることでは無く、「十分な休息」なのです。

この休息ということを考えると、さらに大きなメリットが見えてきます。

準備と食事と食べ疲れからの解放

人が十分な休息を取るためには、それだけの「時間」が必要です。

デスクワークなどによる神経的な疲れだけであれば、禊払いのような浄化(例えば、お風呂に塩を入れて長時間入る、鼻うがいをするなど)をすれば、睡眠時間を短くすることもできるらしいとは聞いています。

ただ、肉体労働者やアスリートの場合は、筋肉に損傷ができ、細胞内のエネルギーが枯渇しているので、それらを回復するのに体全体をゆっくり休ませなければいけません。

なので、この記事で対象にしている”体を使う人”にとって、「十分な時間」はやはり必要なのでは無いか?というのが、今のところの答えです。

つまり、時間が必要な訳ですが、一日2食にすれば、それだけで毎日かなりの休憩時間を確保できます。

買い出し、調理、食事、後片付け、歯磨き。

こういうことを一日1回も多く行うぐらいなら、30分の仮眠か、瞑想や散歩をしてみるといいです。

外の日差しを浴びて深呼吸したり、部屋の換気をするだけでも違います。

さっき言った通り、一日中動き回るだけのエネルギーは体に蓄えられるので、食べるより休憩やリフレッシュをすればいいのです。

食べることによる眠気や疲れに襲われるのか?それとも次の活動への準備をするのか?

特に昼に食べてしまうと、血糖値が活動中に上がり下がりするので、体・頭・心のそれぞれが、午後の活動をするためのエネルギーを奪われてしまいます。

なので、いかに物質を体に入れるか?よりも、いかに体力を養うか?で考えた方がいいのです。

食べる時には食べて、活動する時には食べない。

これだけですね。(もちろん、何を優先するか?で食事を抜くタイミングは変わります)

ここからは、実際にどんな内容で一日2食を実践すればいいのか?について解説していきます。

一日2食に適した食事

極論、一日2食は「リズムと規律さえあれば適当」でいいのです。(不健康な食事で良いと言うことではありません)

規律と適当って言うと、何だんか矛盾していますよね。

それは、これが個人の条件によってセレクトして貰えば良いということでもあるからです。

ということで、まずはどのタイミングで食事を抜くか?を判断する基準から解説しましょう。

3食中のどこで食事を抜くべきか

これは、何を優先したいのか?で決まります。

朝活や身支度時間を優先したい人は、朝食を抜きましょう。

昼の活動パフォーマンスを上げたい人は、昼食を抜きましょう。

睡眠の質を高めたい人は、夕食を抜きましょう。

ファスティング(断食)という目線から言うなら、朝食か夕食を抜いた方が空腹時間が長くなるので、そのどちらかの方がお勧めです。

外出先で歯磨きをしたくなくて、口の中を清潔にしたまま生活したいと言う人は、昼食を抜きましょう。

つまり、抜きたい食事をぬけば良いのです。

僕の場合は、
・肉体労働のパフォーマンスを上げたい
・職場での休憩時間を有効活用したい
・社員食堂のメニューを食べたく無い
・お金を節約したい

こう言った理由から昼食を抜くようにしています。

「社員食堂のメニューを食べたく無い」と書いていますが、一日2食で何を食べるか?はかなり重要です。

一日2食の人は何を食べるべきか

やっぱり、気になるのは「何を食べるべきか?」ですよね。

答えとしては、食べてから出すまでの流れ(咀嚼・消化・吸収・分解・解毒・排泄)の中で、体への負担が少ない物を選ぶようにしてください。

ポイントは以下の3つです。

・消化に良い物
・毒素の少ない物
・腸内細菌の餌になる物

これらの条件は、日本の伝統的な食事をすることでクリアできます。

と言うか、日本人の体は日本の食事に適応しているので、どっちにしろ伝統食に従った方が無難ではあるということが言えますね。

で、消化に良くて、毒素が少なくて、毒素の少ない物。

これはもう「発酵食品」しか無いですね。

遺伝子組み換えでなく、輸入品でない大豆の納豆(輸入品の大豆には防腐剤がかかっている)と、手作りした味噌(ミネラルたっぷりの天日塩を使う)で作った味噌汁。

そこに大盛りのご飯(量は調節すること)を合わせれば、大量のアミノ酸をバランス良く取ることができます。

おかずには本格的な、「本物」の調味料を使いましょう。

生醤油、本みりん、料理酒としての日本酒(もちろん純米酒)、純米酢、天日塩。

これらを使うだけで、驚くほどに味と栄養が良くなります。(塩以外のものにはアミノ酸が豊富に含まれています)

後は糠漬けや鰹節(カツオブシ)なんかの発酵食品もあれば最高ですね。

※日本人はチーズやヨーグルトなどの乳製品を消化するのが苦手なので、あまり食べないようにしましょう。

ヴィーガンはビタミンB12が取れないって言いますけど、ビタミンB12は細菌が作り出す物なので、発酵食品を食べていれば、お肉や卵はたまにで良いのです。

“安くて体に悪い”お肉や卵(家畜を狭いところに閉じ込め、餌にホルモン剤や抗生物質を混ぜている。予防接種という名のホルマリン液も体に入れている)を毎日食べるより、週一日で良いから高級な食材を食べてみてください。

マジで感動します。

※昔の肉が高かったのは、それが健康的な牛だからでしょうが、別に今の米沢牛、松坂牛、神戸牛、山形牛なんかも子供の小遣いで買える値段です。

日本食の素晴らしさが分かったとして、どうやって一日2食にまで減らせば良いのか?

最後は僕が実践した方法を紹介して終わりにします。

一日2食に減らすまでの食事法方

いきなり2食に減らすのは、あまりお勧めしません。

なぜなら、普通にお腹が「ギュルギュル〜ッ」と鳴って食べたくなり、リバウンドするからです。

これには「血糖値の上がり下がり」が関係しているのですが、徐々に食事量を減らすことで、血糖値の波を穏やかにし、お腹が減らないようにすることができます。

つまり、「段階をつける」訳ですね。

僕がやったのは、以下のような順です。

↓定食を腹いっぱい食べていた
↓焼き芋を好きなだけ食べる
↓納豆入りのお粥を500ml食べる
↓ナッツを少しだけ食べる
↓豆乳を500ml飲む
↓何も食べない

ポイントは、栄養が豊富なものを食べることなんじゃないか?と踏んでいます。

お腹が空くのは体のリズムでもありますが、経験上、栄養が足らなくなった時にも明らかな飢餓が起こります。

なので、簡単に済ませるにしても焼き芋やナッツだったり、お粥を作るにしても納豆を入れたり、工夫しましたね。

逆に言うと、粗食であろうが、栄養さえ足りてしまえば、それ以上食べずに済むのです。

むしろお粥のような粗食の方が、返って体にかかる負担が少なく、効率が良くなります。(これが風邪を引いた時に食べる理由でしょうね)

※大昔は「水飲み百姓」と言って、雑穀を”ほぼ水”レベルの柔らかーいお粥にして、飲んで、それだけの食事で畑仕事をしていた人たちもいるほどです。

今の人々がいかに食べ過ぎで、ロクなものを食べていないか?ということが分かります。

参考になればと思います。

まとめ

今の日本人というのは、
・消化に悪いもの
・毒素の多いもの
・腸内細菌に悪いもの

・・・こういうものばかり食べています。

安いものには訳がありますから、そういう「粗悪品を大量に食べる」様な、卑しい生活をしている人にも訳があるのです。

僕も以前は無知でした。

筋トレ雑誌に書いていることを鵜呑みにし、現代の科学がどんなに凄いのか!と人類(特にアメリカの科学者)に誇りを感じていたほどです。(バカですね)

ところが同時に、肌荒れや痔、体のダルさ、どんなにトレーニングしても少しの空腹で筋肉が落ちてしまう不思議など、様々な悩みを持っていました。

今回の内容から言えば、それは単なる「悪いものの食べ過ぎ」と「休息の少な過ぎ」だった訳です。

ですが、そろそろ学校給食による「一日3食の洗脳」を振り払い、僕ら人間の本当の能力を発揮する時が来ているのではないでしょうか?

現代の豊かさを持ってすれば、簡単に実現できるはずです。

先人に感謝して、享受していきましょうよ。

その先にあなたの幸福、大切な人の幸福がある、そんな時代です。

それでは、明日も心技体、それぞれ磨いて参りましょうね。

ありがとうございました。