【六状学】輪廻転生の本来の意味を探り、気の流れを読む占い

金原です。

人には喜怒哀楽というものがあります。

喜んだり、怒ったり、哀れんだり、楽しんだり。

脳や内臓と全身が神経系や循環器系で繋がっている以上、感情は肉体の影響を受けますし、経済状況や家庭の状況の影響を大きく受けます。

感情というものは、それらの状況に対する「評価」の表れだと捉えてもいいでしょうね。


そういった様々な要素達ですが、それぞれバラバラだと「何がどう関係し合っているのか?」を考えるのが面倒ですよね。

相手がどうして怒っているのか?悲しんでいるのか?

これが分からないだけでも人間関係が上手くいかなくなることがあるぐらいですから、「現象の整理」は付けておきたいものです。


そんな時、物事の流れに「決まった法則」があるとしたらどうでしょう?

実は、人の感情や身の回りの現象はリンクしていて、とある一定の流れ(輪廻)をなしているのです。


今回は、その「感情と現象の流れ」を占うことができる帝王学を開発しました。

名前は「六状学」(ろくじょうがく)。


この占いができれば、人がどうして今怒りやすいのか?喜びやすいのか?といった、「感情のリズム」を見ることができるようになります。

また、それを人生や社会現象に当てはめて考えれば、どうして今この流れなのか?が理解できるようになります。


仏教の「輪廻転生」ってあるじゃないですか?

今回はあれを応用したもので、全体的なアレンジをしてあるだけなので、六道輪廻をかじったことがある人は飲み込みが早いかもしれません。


では、まずは全体像と6つの状態についての説明から入りましょう。



6つの状態と性質

人の状態にリズムがあり、それがグルグルと繰り返しているとするなら、それは「6つの状態」に分けることができます。

↓蘇生:エネルギーを蓄える(人間道)
↓活動:エネルギッシュに活動(天上道)
↓邪眼:問題にぶつかり原因を探る(修羅道)
↓覚醒:やるべきことに目覚める(餓鬼道)
↓発想:勉強して知恵を絞る(畜生道)
↓神眼:1つ上の視点を手に入れる(地獄道)

この一番上と下が繋がり、グルグル回転するように繰り返しているわけです。


一日の生活に例えるならこう。

・朝まで寝てエネルギーを蓄える「蘇生」
・仕事や学校、遊びに出かける「活動」
・問題が発生し、原因を恨む「邪眼」
・問題を解決しようと立ち上がる「覚醒」
・問題を解決するために頭を使う「発想」
・その日の教訓から1つ成長する「神眼」

あんまり変わりませんねw


何しろ抽象的な話ですから、これが一日に何度も繰り返すとも言えますし、人生で一回りするとも言えるのです。

ただ、どのスパンで見るか?どの現象に着目するか?によって色んな流れがあるので、それぞれ自由に見ていけるようになってもらえたらなと。


では、それぞれ6つある状態について、軽く解説します。


蘇生(人間道)

これは、六道における人間道に当たる状態です。

性格としては、「怠け者」である傾向があります。

主に、「休息を取ってエネルギーを蓄えたくなるタイミング」です。

4元素で言えば「土」。

陰陽説では「陽陰」。

西洋で言えば「ホビット」や「ゴブリン」のイメージ。


象徴的な現象はこちら。

・仕事終わりの冷たいビール
・芯まで温まるポカポカのお風呂
・ふかふかのベッドで安心して眠りにつく
・一段落ついたところで小休止


感情としては、生きる喜びに浸るという意味で、「喜」が当てはまるでしょう。


一つ前の神眼で成長する、つまり、ひと段落ついた時には、すでに体力が底をつき始めていて、ゆっくり寝るか、最低でも小休止を取りたくなって来るものです。

そんな「チャージング」をするのが、この「蘇生」に当たるという訳。


活動(天上道)

これは、六道でいう所の天上道的な状態ですね。

性格としては、「遊び人」とか「落ち着かない」ところがあります。

主に、蓄えたエネルギーを使って「新しいことにチャレンジする前向きなタイミング」です。

4元素では「土と風の間」。

陰陽説では「陽陽」。

西洋で言えば「キューピット」や「ペガサス」のイメージ。


象徴的な現象はこんな感じ。

・出かけたくなる
・とにかく予定表を埋める
・恋をしたくなる
・働いて稼ぎたくなる


感情としては、現状に不満を覚えている部分があるので、「怒」が当てはまるでしょう。


一つ前の蘇生で体力を余らせているほど、前向きな欲求と共に現状に対する不満が爆発します。

その爆風で空へ飛び立ってしまいそうになるのが、この「活動」という訳。


邪眼(修羅道)

これは、六道でいう所の修羅道的な状態です。

性格としては、「本質的」であったり、「いたずらっ子」だったり、「茶化す」ところがあります。

主に、新たな「活動の中で問題にぶつかる理不尽なタイミング」です。

4元素では「風」。

陰陽説では「陽陰」。

西洋で言えば「デビル」や「サタン」のイメージ。


象徴的な現象は以下。

・誰かのせいにする
・ふてくされる
・ため息が出る
・今を忘れたくなる


感情としては、問題の原因に当たる人を見下して笑うところがあるので、「哀楽」が当てはまるでしょう。


一つ前の活動で大きなことに挑戦するほど、直面する問題も大きくなりますから、その流れで原因を恨んだり、根本原因を突き止めてしまったりするのも、流れとしては自然です。

空高く舞い上がった天使が、太陽に焼かれて悪魔のように黒くなってしまうのが、この「邪眼」だという訳。


覚醒(餓鬼道)

これは、六道の中では餓鬼道です。

性格としては、「イライラ」しやすかったり、「ムキ」になったりします。

主に、この先「問題を解決していく上でやるべきことが明確になるタイミング」です。

4元素の中では「火」。

陰陽説では「陰陽」。

西洋で言えば「オーガ」や「ユニコーン」のイメージ。


象徴的な現象は例えばこんな。

・普段はおとなしいのに珍しく怒り始める
・イライラして貧乏ゆすりをする
・周りの人が低レベルに見え始める
・口喧嘩で勝って相手を支配したくなる


感情としては、裏の本性が目覚めるようなところがあるので、「鬼努」が当てはまるでしょう。


一つ前の邪眼で問題の原因を突き止めてしまった時、その原因を排除したり改善したりするために、怒りという感情があるのかもしれません。

太陽に焼かれて悪魔化した者が、自分で翼をちぎって捨てる(地に戻ってやるべきことに取り組む)ほどに怒り狂い、残すは頭に残った角(ムカついた心の表れ)のみの鬼となるのが、この「覚醒」だという訳。


発想(畜生道)

これは、六道では畜生道のことです。

性格としては、「嫉妬深い」とか、「深く考え込む」傾向があります。

主に、問題を解決するために「勉強したり考えたりするタイミング」です。

4元素では「火と水の間」。

陰陽説では「陰陰」。

西洋では「トロール」や「ドワーフ」のイメージ。


象徴的は現象はこちら。

・ひたすら勉強やアウトプットをする
・一人になってじっと考え込む
・いいアイディアを思いつく
・物事を理解して思いやりが芽生える


感情としては、他を思いやる心が芽生え始めるので、「愛」が当てはまるでしょう。


一つ前の覚醒で燃え上がった怒りも、学び考え続けるうちに相手や社会への理解が深まり、むしろ「大切にしてやらなければならない」と思い始めるのが人の成長というもの。

ツンツンしていた角も引っ込んで、鬼の形相から元の人の姿に戻り始めるどころか、知能や技能を身につけてしまうのが、この「発想」だという訳。


神眼(地獄道)

これは、六道の中では地獄道のこと。

性格としては「慈悲」や「諦め」、「甘やかす」傾向があります。

主に、成長を遂げて「ワンランク上の目線を養うタイミング」です。

4元素では「水」。

陰陽説では「陰陽」。

西洋では「ゴッド」や「マーメイド」のイメージ。


象徴的な現象は以下のような感じ。

・社会が荒んで見える(地獄を見る)
・他に対して優しくしてあげたくなる
・いつまでも保護してやろうとする
・物事を俯瞰的に見れるようになる


感情としては、怒りも完全に収まって、むしろちょっと反省するぐらいなので、「落」が当てはまるでしょう。


一つ前の発想で学んでいくうちに、自分がどれだけ愚かだったか?に気づき始めれば、お世話になった人には恩返しを、迷惑をかけた人には謝罪を、困っている人には保護をしたくなります。

気づいた頃には自分の中に潜んでいた悪魔は消え、その時には自分のことばかりで気づかなかった周りが見え、落ち着いた神々しささえ発揮されるのが、この「神眼」だという訳。



ここまでが各要素の説明ですが、いろいろ出てきたのと、まだ他にも説明したいことがあるので、一度まとめてみましょう。



六状輪廻と九情輪廻

なんだか色々な要素が出てきましたが、はっきり言って「なんとなく」イメージを掴んでもらえれば十分です。

眠りから覚めた人に、翼が生えて飛び立ち、太陽に焼かれて悪魔落ちし、翼を捨てて地に降り立ち、やるべきことに向き合って、一つ成長する。(おそらく、六道輪廻と西洋のファンタジーキャラは同じところから語り継がれてああなった。)

この中に陰陽の波(なんとなく明るい・暗いイメージの違い)があり、占いでいう4つの元素的傾向(土風火水)があり、8つの感情的傾向(喜怒哀楽鬼努愛落)があると。


まとめると、六つの状態は以下のような感じで流れています。

↓蘇生(人間道、ホビット、土、喜、陽陰)
↓活動(天上道、キューピット、土風、怒、陽陽)
↓邪眼(修羅道、デビル、風、哀楽、陽陰)
↓覚醒(餓鬼道、オーガ、火、鬼努、陰陽)
↓発想(畜生道、ドワーフ、火水、愛、陰陰)
↓神眼(地獄道、ゴッド、水、落、陰陽)


で、一つだけ付け加えることがあるとすれば、この章のタイトルにある「九情輪廻」という部分です。

感情は8つ出てきましたが、個人的にはもう一つ、神眼と蘇生の間に「絶」という9つ目の感情を入れたいと思います。

これには「それまでの感情を絶って元に戻る」という意味もありますが、「絶叫」や「超絶」のように、「最高にまで昇り詰めるものがある」ということを言いたいです。


山場を本気で頑張って乗り越えて、輪廻を一周し終えた時には、大きな成長と、なんとも言えない感動があります。

僕の場合、自分でこの輪廻の構図に気づいた時には、人類の歴史とか、人々の思いや葛藤とか、様々なことを感じ取ることができ、一人で泣きそうになってしまいましたし。(ほんとに泣いてたかもw)


まぁとにかく、人生誰しも山あり谷ありですから、その先に成長することができれば(輪廻を一周すれば)、体験、知恵、感情、人格など、様々なことを手にするはずです。

ここからはどうやって占えばいいか?を解説するので、それを頼りに、「人生の感動」を味わってみてください。



この占いの活用方法

構図を理解するだけでも結構勉強になるのですが、さらに「性格」と「未来」をなんとなくでも占えるようになっちゃいましょう。


今回の占いも、やることは「3つ」に分かれます。

・性格を当てはめる
・今の状態を把握する
・流れから未来の気を予測


今回も長くなりましたが、もう少しで終わるので頑張って(休憩で蘇生しつつ)読みましょうw


性格を当てはめる

六つの状態は「物事の偏り」のことなのですが、その性質は人の性格にも当てはめることができます。

さっき説明した中にもあったように、以下のような感じで人のタイプを分けることができるのです。

・蘇生→怠けがちでお菓子やお酒が大好き
・活動→アクティブで旅行や恋が大好き
・邪眼→問題の原因に気付いて毒を吐く
・覚醒→燃え上がってついやり過ぎてしまう
・発想→よく考えてアイディアを思いつく
・神眼→優しくてつい甘やかしてしまう


要素はこのページに書いていないことをも色々あるのですが、「こういう人はこんな感じのところがあるよね」という「偏り」を見れるようになれば、十分応用が利きます。

それから、偏りは一つだけが当てはまるのではなく、強く出ているものから弱く出ているものまで、「3つ」ぐらいはそれぞれの人に当てはまるものだと思ってください。(実際には1人が全ての要素を持ち、強弱の違いがあるということです。)


より性格を当てはめやすくするために、「星座」と「体癖」がどう対応しているか?書いておきます。(あくまで傾向です。)

・蘇生:牡牛座、天秤座:6種
・活動:双子座、射手座:1種、3種
・邪眼:牡羊座、山羊座:5種、8種
・覚醒:獅子座、乙女座:7種
・発想:蟹座、さそり座:2種、9種
・神眼:水瓶座、魚座:4種、10種

活動の射手座がキューピットと対応していたり、神眼の魚座がマーメイドと対応していたり、アジアの仏教とヨーロッパの伝承が同じところから来たっぽいのを感じさせますね。


例えば以上のような分類から、自分が「元々持っている性質」を見極めておくと、長所と短所、それに対して何を気を付けるべきか?を整理するのに役立ちます。


今の状態を把握する

今度は「今どの状態の傾向があるか?」を見ます。

それによって「今何に気を付けるべきか?」が分かるのです。

仏教で言われている六道って、要するに「落ちてはいけない6つの状態」のことなので、それぞれの状態に合わせて過ごし方を工夫するべきなんですよね。


今回説明した6つの状態から判断してもいいですし、それぞれに対応する星座・体癖的傾向から見てもいいです。

今自分は疲れているのか?
活動したいのか?
問題にぶつかっているのか?
燃え上がっているのか?
頭をよく使っているのか?
一つ上の目線から見ているのか?

この内のどのタイミングか分かったら、以下のようなポイントに気を付けてください。

・蘇生→生活習慣を整える
・活動→少しは考えて行動する
・邪眼→他人を責めない
・覚醒→やり過ぎない
・発想→考え過ぎない
・神眼→甘やかさない


意識すべきことは結構単純です。

何しろ「気の色」みたいなものですから、抽象度が高いのです。

その気と色を、なんとなくでも掴めるようになってもらえたらと思います。


流れから未来の気を予測

最後は「流れ」を読めるようになれば完璧だと思います。

↓体力を蓄えれば活動したくなる
↓活動すれば問題にぶつかる
↓原因が分かればすべきことが分かる
↓すべきことが分かれば立ち向かう
↓立ち向かえば勉強して考える
↓学びと思考によって成長する


こういう流れが社会にも起こっているので、それを見れると更に良いでしょう。

↓バブル経済で疲れて不景気続き(蘇生)
↓筋トレや副業・起業が流行る(活動)
↓格差・増税・年金問題で政治に嫌気(邪眼)
↓革命か何かで日本を変えようとする(覚醒)
↓貧乏暮らしの知恵を身につける(発想)
↓各自の生活にも問題があると気付く(神眼)

(これを書いている2019年6月現在の日本は、だいたい邪眼と覚醒の間ぐらいでした。)


他にも、関わる相手が「最近なんだんか怒りっぽいなー」と思ったら、その後はしばらくすれば、学んで、成長して、落ち着いてくれることが分かります。

相手が「最近ウキウキしてるなー」と思えば、そのあと問題にぶつかって、怒り始めることが分かりますね。


・現象の輪廻
・感情の輪廻
・成長の輪廻

こんな感じで、輪廻は「様々な時間軸」を持っているので、それぞれ感じ取れるようになると、人間というものを理解できますし、受け入れることができるようになりますよ。



まとめ

六道みたいな「人間道」とか「天上道」とか言われても、その流れが分かりにくいので、今回はイメージがしやすいようにまとめてみました。

もともと六道輪廻にも同じ順番が設定されているのですが、それはきっと、初めはこれが「死者の魂の流れ」ではなく、「気の流れ」として開発されたものだからなんでしょうね。

それが宗教として利用されたり、人々の伝承や多言語間での翻訳結果により、「旧約聖書と新約聖書」みたいな違いを生んでしまったと。


現在主流の六道輪廻が嘘だと証明することもできないのですが、ホントかどうかも分かりません。

なら、せめて「活用できる形」で定着して欲しいものです。


その活用できる形というのは、明らかな占いであり、図式化すると風水に近いものがあるようにも感じます。(風水についてはこれから勉強します。)

苦行によって、本当に何もないところから輪廻転生、つまり、「人は6つの状態を転々としながら生きていく」という法則を発見した先人に敬意を払いつつ、今回の帝王学を書き終えようと思います。


それでは、ありがとうございました。