【掴根学】小手先か根本か?によって勝負すべきフィールドを見極める占い

金原です。

人には「地位」というものがあります。

そんな中、全ての人間が上の位の人間になりたいと思っているか?というと、違いますよね。(逆も然り。)

それと同じように、人にはその人が「勝負すべきフィールドの高さ」というものがあるのです。

今回は、その高さが自分の場合はどこにあるのか?がわかる占いを作りました。


名前は「掴根学」(つかみねがく)。

ここから学ぶことができる帝王学によって、人によるある種の「向き不向き」が分かる新たな指標を得ることができます。

この指標により、上の位の人間に対して余計な恨みを持つことが減ったり、下の人間を無駄に見下したりすることが減るはずです。


人は万能ではありませんから、その人が持つ向き不向きによって、それぞれの役割みたいなものが振り分けられています。

上の人間の手は下には届かず、下の人間の手は上には届かない。

だからこそ、上の人間も下の人間も必要で、それぞれが手の届く範囲で活躍してもらわなければならない。

こんなことは当たり前なんですね。

そういう一つの「当たり前」が、自然と頭に入ってくれたらいいなと思います。


では、掴根学の全体像を掴むため、人間というものを「2種類」に分けてみましょう。



大掴と小掴

人間を掴根学の視点から見ると、大きく分けて2種類いることになります。

それが、物事を大枠から掴んでいく「大掴」(おおつかみ)と、物事を小枠から掴んでいく「小掴」(しょうつかみ)です。


それぞれは他の占い的要素達と以下のように対応していて、これを見るだけでもある程度「そういう感じか」という理解ができると思います。

・大掴:大儀、東洋医学、熟考、エッセンス
・小掴:小義、西洋医学、小手先、ノウハウ

要は、大掴は「全体的な処理」が得意で、小掴は「細かい処理」が得意という話ですね。

上には書いていませんが、大掴の方がどっしりと構えて動きが像の様、小掴の方がチョコチョコと動き回るネズミの様、みたいな見方をしても面白いと思います。(これは体さばきのクセというよりは、「活動の仕方」の方が当てはまりますね。)


ちなみに、「大掴の方がより上の立場」に向いている傾向があり、「小掴の方がより下の立場」で良く動き回ってくれる傾向にあります。

これはつまり、「世の中は上の方ほど大きな作業が多く、下の方ほど細かい作業が多い」という捉え方をすることもできますね。


大掴・小掴の強みと弱み

より分かりやすくするために、大掴と小掴がそれぞれどんな強みと弱みを持っているのか?その特性を箇条書きしておきましょう。


☆大掴の強みと弱み

・根本的な解決をするが、目先の問題を軽視しがち
・大義を意識して広く貢献するが、小義を見捨てる
・深く考えることは得意だが、素早い判断は苦手
・人に頼むのが得意だが、自力での実行力に欠ける


☆小掴の強みと弱み

・目先の事を良くこなすが、問題解決を放置しがち
・小義を大切にするが、大義にまでは頭が回らない
・素早い判断力を持っているが、深く考えない
・仕事を良くこなすが、人に仕事を振るのは苦手


それぞれ逆を書いただけなんですが(笑)、まぁこんな感じですね。

占いなんて細かく見て行ったらキリがないので、「こんな感じか」という理解をしてとどめておくのが重要です。

その方が応用も効きます。



大小両方の能力が必要

で、大掴と小掴の2種類があるわけですが、「それぞれの要素は個人の中にもある」と考えてください。

つまり、人によってどれくらい大掴的で小掴的か?が異なるということです。

これによって、その人の「勝負すべきフィールドの高さ」は決まってくるでしょう。


さらに、人は鍛錬によってある程度能力を高めることができますから、大掴側から小掴的能力を高めに行く人がいれば、小掴側から大掴的能力を高めに行く人もいる、ということが考えられます。


そもそも、人が生きていくには大掴・小掴の両方の能力が必要です。

例えば教育者をやるなら、物事の本質を捉える大掴的能力だけでなく、それを人に教える小掴的能力も必要なのです。

こう考えると、「大掴の方が頭脳派」であり、「小掴の方が行動派」だということが言えますね。


考えてるだけじゃ何もできないし、行動してるだけじゃ失敗ばかり。

だからある程度はバランスを取るべきなのですが、どちらかの能力が秀でていないとできない仕事も沢山ある。

そのために遺伝子や生まれ・育ちによって個性を持っている。

・・・というのがいつも占いのオチなのですが(笑)、それを「様々な尺度から見れる様にすること」が重要です。



バランスを取る3種の人

初めは人間を2種類に分けたわけですが、個人の中にも大掴と小掴の要素があり、それぞれのバランスで個性が別れてくるということを踏まえると、掴根学の観点からしても、人間には「3種類」あるということにはなってきそうです。


それがこれ。

・大義に生きる大掴
・小義に生きる小掴
・バランスを取る人

まぁ、簡単ですよね。


例えるなら、商品の設計をする大掴的な人がいて、その図面を元に商品を作る小掴的な人がいて、その両者の間で営業活動を行うバランス人間がいるという感じです。

もっと言えば、商品を作る側という大掴、売る側という小掴、その間で営業活動をするバランス人という感じ。


ここから分かるのは、大掴・小掴の中にも更に大掴的な人と小掴的な人とに別れるということですね。

まあ、当たり前っちゃ当たり前なのですが、これを前もって認識しているかどうかで、日々の人を見る目が変わって来ます。



この占いの活用方法

今回の占いはかなり話が単純なので、活用すると言っても「占う」という方法でやると一瞬で終わってしまいます。

ただ、帝王学は占いに利用するだけが全てではありませんから、そこら辺を軽く書いておきましょう。


では、その利用方法とは?

それは、「任せ、任される」ことです。


「任せる」という言葉には、「あることを託す」という意味以外に、「好きな様にさせる、放っておく」という意味もあります。

その上で、思い出してみてください。

初めの方で「上の人間の手は下には届かず、下の人間の手は上には届かない」と話しましたうよね?

ここで相手を恨まずに、むしろ任せるということをするのです。


この時に「お前はどうして下の仕事ができないんだ?」とか、「お前も上の人が考えている様なことを考えろ」とか、全人類に全知全能を求めても無理があります。

そこで、「あなたは考えるのが得意だから大掴的な仕事をお願いします」とか、「あなたは俊敏に動けるから小掴的な仕事をお願いします」とかいう風に、役割を与えてあげるということですね。

要は「適材適所」ということ。


これは、「役割をもらう」というアプローチをするべきだ、ということにも繋がります。

「自分はこれが苦手ですが、これは得意なので、この仕事をやらせてください。」

こういう会話が職場にあれば、「あいつはどうしてこんな仕事もできないんだ!」とイライラすることも減るでしょうね。



まとめ

人は、出来るだけ高い理想を掲げるべきだと思います。

しかし、実際に活動する時には、自分にできる範囲のことから始めるしかないのです。


そう考えたら、政治家にもボランティアをさせるべきか?といえば違いますし、障害者施設で働いている人にも世の中のことを考えさせるべきか?といえば違います。

それでも、立場の違うそれぞれの人間が、「お互いのことを理解してあげること」は大切なことなんじゃないかと思うんです。

だから、図の方にある「左右の矢印」には、単に個人が自分の中に大掴と小掴の両方の要素を補完していくということだけではなく、「理解がそちらに向かっていく」という意味もあるのだと思ってください。


最後にこの解釈を添えて、今回の帝王学を終わりにしようと思います。

お互いが分かり合い、余計な恨みやイラ立ちが少ない世の中になったらいいですよね。


それでは、ありがとうございました。