都市や商業施設の開発は時代遅れ。住宅地を商店街化しなさい

金原です。

時代の過渡期だと誰もが認識する中、企業や自治体、行政もやることを変えなければいけません。

その土台となる指針が、「都市や商業施設の開発をやめ、住宅地を商店街化する」というものです。

資本家や悪徳ビジネスマンに足元を見られながら、搾取され続ける時代は終わりを告げます。

工房や工務店、商店、相談所や治療院、食堂や茶屋。

一階スペースやガレージが、広い玄関やガーデニングされた庭が、お店へと変わります。

そして、その街並みが、そのまま美しい観光資源になる。

「この地域の人たちはどうやって暮らしているんだろう?」
「この事業はどうやって立ち上げたのだろう?」
「お金はどうやってやりくりしているんだろう?」
「この家洒落だなー。真似したい!」

街並みを見るだけが観光ではありません。

人々の暮らしから学び取れること、そこでの出会いが作るご縁や感動。

そういうものを重視する価値観へとシフトしているのです。

さあ、人々の暮らす住宅街の中に、みんなの生活を、営みを、取り戻しましょう。

搾取のために安かろう悪かろう多重労働

多くの飲食店が駅前にお店を出したがります。

人がたくさん歩いているからです。

そして、何十万円、東京の繁華街では数百万円という家賃を、毎月払います。

そのためにお客さんから搾取したり、体に悪いものをそうと分からない様に食べさせたり、毎日10時間以上働いたり。

現代が不健康な人ばかりになってしまったのは、そいういう、「安かろう、悪かろう、多重労働」の三拍子が揃ってしまったから。

その知恵の無さに漬け込んで、お店の2階部分で暮らす地主や、その店舗が入った商業施設のオーナー、都市開発を行なった地方行政や企業、商店街を企画した地方自治体。

彼らは明らかな搾取をする悪人です。

彼らの様な人たちがいなければ、お店側は普通にやっていける。

しかし、冷静に考えるとおかしいのです。

これだけ2階建ての住宅が沢山建って、そこに核家族が住んでいるというのに、そこで商売をする人が全然いません。

小さな居酒屋でも毎月何十万円という家賃を払わなければならないなら、毎月10万円のローンぐらい簡単に払えます。

家族と協力して商売をやって、人によってはアルバイトでもして、家族でローンを払えば、尚更上手くいくはずです。

みんな、お金の前に知恵が無く、心が悪かった。

そんな時代でした。

学校に行かなければ良いだけだったのに

あの頃は、個人のお店が、近くに出来た大きなお店に負けてしまったと?

それは売り上げの話でしょうか?

利益の話でしょうか?

それとも家計がマイナスになってしまったという話でしょうか?

大学へ進学する若者がどれだけ増えたのか?考えてみてください。

子供たちは高校を卒業する18歳までロクに働くこともできず、塾に通わされ、大学にも通わないといけない。

その中に浪人生がどれだけいたのでしょうか?

子供一人につき1000万円前後もかかる養育費に、本格的に働くことができない機会損失の発生。

だったら、子供が中卒で店番でもして、親が働きに出る。

あるいは、高卒までは我慢して、そこからアルバイトでもして、一部を家計の足しにすれば良かったんですよ。

実際に、店舗で商品を売る仕事をしたことがある人には、分かるはずです。

利益を上げないといけないのに、コストが膨らむと、その分沢山売らないといけなくて、その分働くと、時間や人件費が増えてしまう。

じゃあ、集客して、同じ時間に沢山売ろうとすると、またコストがかかるし、ブランド化して高く売ろうにも、一般大衆の人やご近所さんを相手にしようとしたら、なかなか上手く行かない。

じゃあ高級な土地に場所を移せばいいか?というと、結局は家賃が莫大に増える。

なら、低賃金で人を沢山雇って、馬車馬のように働かせればいい。

・・・・。

自分がやりたかった事業は、こんな悪魔みたいなものじゃない。

だったら、はじめに膨らんだ、良く分からない余計なコストを減らせばいいだけだったんだ、とね。

生活が乱れ、余計な事ばかりをしていた。

そんな時代でした。

高学歴をやめ、自宅で好きな事業をする

その結果、何が起こったのか?

「好きなことで生きていこう!」
「パソコン1台で起業して、脱サラしよう!」

みんな嫌なんですよ。

ゴミの様な腐った企業や職場が多い。

ブランド化とか言って、建前だけ綺麗事を言って、オフィスや店舗のバックルームはとても汚い。

そもそも目的がおかしいし、筋が通っていないし、言っている事とやっている事が違うとか、会社全体の方向性が無いとか。

脱サラするなら、コストがかからない中卒の方が有利ですね。

今ではウーバーイーツや商品の宅配など、中卒でも任せられそうな仕事がどんどん増えています。

スマホの小さい画面でYouTubeをずーっと見ていて、マッチングアプリを使っていて、パソコンでブログを書いていて、覚った人は多い筈です。

「めっちゃくちゃ疲れる。」
「寂しい。仲間が欲しい。」
「できればパソコンを使わない仕事がしたい。」

おもしろ動画を見ないと幸せじゃない人は、海外の農村部に住む貧しい人たちの健康そうな笑顔と、その裏にある暮らしを見てみればいいでしょう。

仲間なら、家族や、学校の友達がいたはずです。

本当にビジネスの勉強してきたら、なぜパソコンにこだわる必要があるのでしょうか。

多くの女性たちが、先に小さく起業されています。

うちの母も自宅で事業をやってますので、良くわかります。

これは理屈抜きに、「自宅で事業を始める人が増えている」のです。

住宅地の一軒一軒を開発する事業をする

本当はもっと多くの人が、自分の家で、お洒落に働きたいと思っているでしょう。

だから、アメリカやヨーロッパ、昔の日本に憧れる人が、こんなにも大勢いる。

これがニーズなのに、いつまでも、いつまでも、やろうとしない。

リビングや居間をなくして、一階の玄関スペースとダイニング・キッチンを、一つの空間にする。

はい、カフェ・レストランの出来上がり!

プチセミナーやワークショップ、会議や仕事、勉強や読書をする場所として、貸し出してもいいでしょう。

庭のガーデニングにこだわって、そこにテーブルを出すのもいいですね。

庭ガーデンで育てたハーブを売ったり、そこにあるお花や鉢植えを売ったりする。

はい、お花屋さん・香草屋さんの出来上がり!

広めの芝生スペースを設けて、そこでヨガ教室なんかやったら良さそうですね。

ワンチャンのふれあい公園みたいにしても面白そうです。

ペットのあれこれを企業が行うと、大量に処分される個体が出てくる。

なら、地域に一つくらい、ドッグトレーナーの様な人がいて、隣が動物病院になっている様なお店というか、家があってもいいと思います。

アイディアなんてものは、生活や人生を考えた時にいくらでも「欲求」として出てくるものです。

だから、時代にあったそれを、衣・食・住・業(仕事)のレベルで、提案したり、要望を叶えたりする。

今、そんな事業や企業さんが必要ですね。

最後に:社会のレールを降りる手伝いを

この日本的理想というか、本来当たり前の生活を実現するには、各家庭から、あの「良く分からないコスト」をなくしていかないといけません。

どうせ営業や事務職、店舗販売員や配送ドライバーになるのなら、大学も塾も行かなくていい。

その必要がない。

本当に賢くて志のある若者だけ、進学して、偉い技術者や研究者になればいいのです。

あとは、その人の知恵や能力を、日本という国レベルでシェアすればいい。

とにかく、提案するのは「生活」ですが、それを決めるのは「生き方」です。

だから、まずは「こんな生き方や暮らし方もあるんだよ」というのを、企業が率先して提案していくことが、カッコイイ時代でしょう。

それが提案できれば、商品開発やプロモーションも上手くいきます。

希望はあります。

こんなダッサダッサの殺伐とした日本なら、尚更伸び代がある。

社会に穴が空いているのなら、埋めればいい。

その上に理想の生活があるなら、それを建てればいい。

そんだけです。

それでは、みんなでお洒落な日本を建て直し、人類の象徴や模範となる文化を発展させていきましょうね。

それから、ご相談がある方は連絡フォームかTwitterから、いつでもどうぞ。

では、ありがとうございました。