日本人が貧乏なのは知恵と人柄が無くて三世代暮らしできないから

金原です。

現代は少子化が深刻化していると言われていますが、結婚・出産できない理由のほとんどが「お金が無い」というものです。

しかし、戦後の貧乏な人達も2度のベビーブームを経て経済成長を引き起こしてきたわけですから、「お金が無い」というのも何だか言い訳のように聞こえてしまいます。

では、一体どこから日本人は本当に貧乏になってしまったのか?


それは、「知恵」と「人柄」が無くなってきてからです。


これにより、できなくなってしまったのが、「三世代暮らし」。

日本人はここから本当にお金が無くなってしまい、ついには今の様に子供が産めなくなってしまいました。

要は、「住居にお金がかかる様になった」ということです。


今回は、そんな日本人の陥りっぷりと、そこから安定したイージーモードの人生をどうやって築き上げていけばいいか?を書いて行きます。

では、まずはどうして日本人が貧乏になってしまったのか?を解説しましょう。



日本の一般家庭は住処にお金をかけると貧乏に

戦後から今にかけて、お金がかかる様になったものがあります。

それが、「住居費」です。


日本はこれまで地価(土地の値段)を上げてきた訳ですが、それは一般家庭にとって大きな出費となります。

今で言うと、家そのものが1500万円ぐらいで建つのに対して、土地の値段は3000万円以上、つまり、家の2倍とかザラですからね。


人口は土地の値段が高い都市部へ集中

で、土地は都市部ほど高くなります。

東京の土地が高いことは容易に想像がつきますよね。

でも、仕事は都市部に集中しているので、仕事を求めて上京してくる人が大勢いる訳です。

それにより、日本の人口は減少しているのに東京は人口が増えている、なんてことが起こります。


すると、人々はどうしても住処に大金を払う羽目になりますよね。

だって、土地が高い訳ですから。

しかも、問題はこれだけじゃありません。


日本の住宅は寿命が短い

日本は土地を買うのに大金がかかるだけじゃなくて、「住宅の寿命が短い」んです。

それこそ、一軒家で40〜50年が限度と言われています。

それ以上住みたければ、リフォームをするか、元から寿命の長い家を建てるしかありません。(200年住宅みたいなやつ)

マンションは寿命が長いので、そっちに住んでもいいでしょうね。

もちろん住宅も進化し続けていて、寿命も延びてはいるのですが、長く住むのに主膳が必要なことに変わりはないのです。


これは、日本の気候や地震によるもので、この国に一軒家で住む以上は覚悟しておかないといけない出費となります。


土地にお金をかけなければ平気

という訳で、日本人は住処にお金がかかるせいで貧乏暮らしをせざる終えないというところがあります。

でも、それは同時に、住処へお金をかけなければどうとでもなる、ということでもある訳です。

なので、ここからは住処にお金がかからないようにする方向で考えてみましょう。

住宅そのものは家族構成によっても最適なものが変わってくるので、今回は「土地」にフォーカスをしてお話しします。



土地にお金がかかる以上は大人数で暮らすべき

住宅だけで考えたら、中古物件を買って安く済ませることもできるのですが、土地の値段を下げるのはハッキリ言って無理だと思った方がいいです。

地方の過疎地なら別ですが、都市部にはどんどん人が移り住んでくるので、地価は下がりません。


では、どうすれば土地にかかるお金を減らすことができるのか?

それは、大人数で住むことです。


現代っていうのは、「一人暮らし」の人や「核家族」の人が非常に多いんですよね。

それが何を引き起こすかって言うと、土地と家を2重にも3重にも買ったり借りたりしなければならなくなります。

特に土地です。

都市部に人口が集中している訳ですから、多くの家庭が土地に大金を払っているんです。

しかも、核家族が増えているとなると、一人当たりの土地に対する負担っていうのはとても大きくなりますよね。

だから、そこを大きく削減する訳です。


一人暮らしが減るたびに家族の支出は−5万円

例えばで計算してみて欲しいのですが、例えば、一人暮らしの人が家族から一人減ったとします。

つまり、一緒に暮らす訳です。

するとどうなるか?というと、家族全体の支出から、毎月およそ5万円がマイナスされることになります。

この「家族全体の支出」というワードが重要です。

家庭によっては「仕送り」をしたりされたりしている訳ですから、そんなことをするぐらいなら、家族全体の支出を減らしてしまえばいいのです。


そして、いじれるのは支出だけではありません。

どこまでが同じ世帯の家族か?という線引きの仕方を変えるだけで、今度は「家族全体の収入」までも増やすことが可能なのです。


祖父母が貰っている年金の恩恵を受けよう

年金はどんどん「貰えなくなっていく」ものです。

もらえる年齢は70歳まで引き上げられるでしょうし、毎月の支給額も減っていくでしょう。

そういう部分で一番いい思いをしているのは、60歳で定年を迎えて年金をもらい続けて来た今のお年寄り達です。

この先20年ぐらいで年金制度が成り立たなくなることを考えると、お年寄りだけがその恩恵を受けるのはいかがなものか?と僕は思います。

つまり、子孫と一緒に暮らす訳です。


仮に一人5万円しか貰えていなかったとしても、夫婦で毎月10万円になりますね。

それがさらに三世代暮らしで収支(収入と支出)を共にするとしたら、家族全体の収入が毎月10万円丸々増えることになります。

これって大きいですよね。

この方が孫の顔も見れるし、やることがあるので、暇な毎日を過ごさなくて済むようになります。


三世代暮らしは最強

三世代暮らしの恩恵はそれだけではありません。

孫達の面倒を昼の間見てもらうことが出来れば、子供を保育所へ預ける必要がなくなります。

そうすれば、毎月の保育料(都市部だと毎月5万円ほど)が浮くことに。

保育料も条件によってピンキリなのですが、子供一人につき毎月2万円浮くと考えただけでも相当な額ですよね。


もうここまでくると、結婚して一緒に住んでいる若夫婦が、別にフリーターでもやっていけるぐらいの金銭感覚になります。

実際には住宅ローンを組むのにフリーターだと厳しい面もありますが、どうなんでしょうね?

家族みんなで支払っていくことを説明したら、フリーターでもローンを組めたりするかもしれません。


まあ、一番良いのは夫婦の片方が正社員で、片方が家にいるという形なんでしょうがね。



今の日本人が三世代暮らしできない理由

三世代暮らしをするとお金に余裕ができることが分かった訳ですが、どうして今の人たちには三世代暮らしができないのでしょうか?

それは、冒頭で話した通り、「知恵」と「人柄」が無くなってきたからです。

簡単に言ってしまうと、バカで性格の悪い人達が一生に暮らしても、ギスギスしてやっていけないんですね。

それを避ける形で、みんな核家族になってる訳です。



三世代暮らしには知恵と人柄が必要

三世代で暮らすということは、そこに人数分の「価値観」や「暮らしぶり」が集まるということです。

人によっては夜更かしをして他の人の睡眠を妨げるかもしれませんし、人によってはリビングやダイニングを散らかすかもしれません。

親はそういうことが家庭内で起こらないように、まず自分を律しなければいけませんし、子供に対してもしつけをしていかないといけません。

爺さん婆さんに当たる人たちが散らかしたり不摂生をする可能性もありますから、そういう中で親を説得したり教育したりする能力も必要になって来ます。

つまり、

・どう家族全体の健康を維持するか?
・どう部屋を片付けるか?
・どう子育てをするか?
・どう人と関わっていくか?
・どうお金をやりくりしていくか?

こういったことには知恵と人柄が必要なのです。


なのに、今は核家族や一人暮らしが多いということは、一体どういうことなのか?

それは、日本人の頭が悪く、性格もよろしく無い人が多いということです。


日本人は先進国なのにバカで性格も悪い

これは政治や教育、歴史のせいだとしか言えないのですが、とにかく日本は知恵と人柄に対する「投資」をして来ませんでした。

つまり、この国は、知恵と人柄も育っていない、仕事の能力ばかりの人で溢れかえっているのです。


物事はみんな金任せ。

子供は保育所、親は共働き、せっかく買った家は、昼の間ずーっと空っぽ。

子供達は、まだ知能が低い同年代の子供に囲まれて育ち、親とも他の家族とも接する時間が少ないまま、体ばかりが大きくなっていきます。

学校に上がっても時代遅れの就業訓練みたいな洗脳教育ばかりを受け、どこで「生きる知恵」や「優秀な人柄」を身につけていくのか分かりません。

「じゃあ、お爺ちゃんお婆ちゃんに子供の面倒を見てもらおう」と言っても、結局は一緒に暮らす上での衝突やストレスが絶えないので、叶わぬ夢と終わります。

そして家を買い、核家族になり、共働きで、子供を保育所へ預ける羽目になり、支払いが増え、共働きなのに貯蓄できずに、車を買ったり子供を塾や大学に通わせたりで、借金が増えていく。

なーんてことになっている家庭が多いのです。


知恵と人柄に投資しよう

そうやって日本人が貧乏になっていくのは、ほとんどの場合、一人一人に「知恵と人柄が無いから」です。

なら、その2つを培ってしまえば、あとはそんなに難しくは無いということになります。

大きな家を買い、キチンと整頓して、一緒に暮らし、一緒にローンを支払っていく。

これだけです。


これだけだと思うのに、どうしてできないのかっていうと、大体の人が甘えているんでしょうね。

もっと生きることに真剣になって、お互いが知恵と愛情を絞っていかないと、三世代暮らしを実現するのは難しいのかもしれません。

まあ、それだけ日本人が腐っているということで。
(こうして学んでいる人はだいぶマシ)


まとめ

三世代暮らしを実現するまでには、人によっていくつもの壁があったりします。

その壁が多いということは、自分か、あるいは親や配偶者がそれだけクソ野郎だということです。
(こういうことは心の中に留めておきましょう。)


部屋を散らかす人に片付けさせることがどんなに難しいのか。

不摂生ばかりする人に体に悪いものを買ってこないよう更生させるのがどんなに難しいのか。

これは、僕も今取り組んでいることなので、大変さがよ〜く分かります。


それでも、生きるということは毎日が戦いです。

ブラック企業に搾取され続けるのか?
家族への教育に注力するのか?
親との衝突を和らげることに尽力するのか?

何にエネルギーを注げば自分の人生が楽になるのか?考えて見てください。

三世代暮らしだけが正解では無いからです。


ただ、家庭の中にしても、職場にしても、結局は知恵と人柄が重要になってきます。

この2つに投資して、親や社会のコネを作ったり、職場や家庭の環境を改善してみてください。

めっちゃ要約すると、「知恵と人柄は人生をイージーモードにするよ」というお話でした。


それでは、この辺で。

ありがとうございました。

バンカラ道をよろしく。