部活に行きたくないなら行くな。辞める口実よりも進む方向を持て

毎日学校に通わなければならないのに、それが終わった後辛くて面倒くさい部活に行かなければならない。こんな生活やってられない。ここにたどり着いたあなたはだいたいそんなことを思っているでしょう。

はっきり言いましょう。あなたはこれから好きなように部活を休むべきです。辞めてしまってもいいでしょう。

なぜそんなことが言えるのか説明していきますので、じっくり目を通してください。



8割の部活が適当なことをやっている

残念ながら、世の中には強い部活と弱い部活があります。そして、世の中には楽しい部活とつまらない部活があります。

どうして強い部活と弱い部活に分かれるのでしょう?それは、練習の内容が違うからです。質の高い練習をしている部活は大きく成長して強くなりますが、質の低い練習をしている部活はあまり成長せず、弱くなってしまいます。

それと同じで、楽しさを追求している部活はやっていて楽しいのですが、楽しさを追求していない部活はやっていて全然楽しくありません。

そう、世の中には下のような4種類の部活があることになります。

・強くて楽しい部活
・強くてもつまらない部活
・弱くても楽しい部活
・弱くてつまらない部活

この中で全国大会に行けるよな部活はどれくらいあると思いますか?それはほとんどの場合一番上の「強くて楽しい部活」です。

上の箇条書きを見ると4分の1の確率で全国レベルの部活へ入ることができる計算になってしまいますが、大会のトーナメント表を見て下さい。どれだけの学校があるでしょう。

実際には「強くて楽しい部活」は全体の2割程度しか存在しないと思ってください。そんな中で、あなたの大切な学生生活の大半を費やしてもいいと思えるのは一体どこですか?

それは人によって違うと思います。楽しさを優先したい人もいれば、強さを優先したい人もいます。レベルの高い辛い練習が嫌な人もいれば、ぬるい練習が嫌な人もいます。

その中で、自分の好みに合っていないならそこで汗を流す意味はあまりありません。もしあなたが

「部活を辞めたい」
「部活に行きたくない」

こう思っているのなら、今すぐやめるべきです。他の部活に移るか、部活以外にやるべきことを探しましょう。



大怪我をしたら大損

部活の8割は強くもならず、中途半端なことをやっているわけですが、質の高い練習をしていないということは「怪我」をしやすい部活だということも言えます。

そこで仮に大怪我をしてしまったとしたら、手術に何十万円もかかってしまったり、人生死ぬまでずっと抱えていかなければならない後遺症が残ってしまったりします。

もしあなたが「こんなやり方で強くなれるわけないよな」と思っているのなら、いっそのこと辞めてしまった方がいい可能性が高いです。

未だに古臭いやり方をしている部活は山ほどありますし、見ていてとてもアスリートとは思えない体調管理をしている部活も山ほどあります。

運動部に入っているからには立派なアスリートなんです。運動をなめてはいけません。この記事を読んで、「うちの部活危ないな」と思ったのなら、辞めてしまった方がいいですよ。



運動くらい自分でできる

部活のコーチなどに頼らず、自分で本や雑誌を読んで勉強するとビックリするのですが、ほとんどの部活では運動に対する「知識」が不足しすぎています。

栄養管理、トレーニング、ストレッチ、なんでもそうですが、部活の先輩に言われたことをやっているより、自分で調べたことをやった方がよっぽどいいのです。

アスリートになりたければ、本来運動に関することを自分で勉強しなければなりません。逆に言えば、全部自分で勉強すれば、後はトレーニングぐらい自分でできるはずです。

これは運動がしたいのかスポーツがしたいのかにもよりますが、8割の部活がその程度であるということを覚えておいて欲しいのです。

あなたが純粋に運動をして自らを高めたいタイプである場合、部活が嫌なら辞めてしまった方がいいです。アルバイトでもしながらトレーニングジムに通い、ヨガやランニング、ウェイトトレーニングを楽しんでください。



運動以外にやるべきことが山ほどある

一度限りの学生生活ですが、その中でやらなければならない事はたくさんあります。学校の勉強に受験勉強、そして社会勉強・・・。

部活動に時間を費やすことが悪いことだとは思いませんが、もし嫌々やるぐらいなら絶対に勉強をしていた方がいいでしょう。いろいろな本を読んだり、将来について親と話し合ったり。

部活動にあなたの持っているエネルギーのほとんどを費やしてみてください。学校の勉強も宿題もあるのに、将来に対する準備なんてする暇がありますか?

別に部活をやめるのに特別な理由なんていりません。一人の学生として様々な勉強をしたいと言えばいいだけです。嫌々部活に通うくらいなら、いろいろな勉強をしたり、いろいろな人に会って話を聞いてみたりするといいでしょう。



部活生はサラリーマンより忙しい

朝から学校が始まって、夕方から夜までは部活動。そして休日まで持っていかれる始末。それが毎週のように続きます。このサイクルは、実は大人のサラリーマンより忙しいものです。

サラリーマンは生きていくために一生懸命働きますが、それでも1日9時間程度です。しかし、部活をやっている人はお金をもらえるわけでもないのに毎日12時間程度も拘束を受けます。

あなたが部活をやめたい、行きたくないと思っているのなら、無理をしてサラリーマンよりも忙しい生活を送るべきだと思いますか?そんな部活、さっさと辞めてしまい、アルバイトか読書でもしていた方がよっぽど自分のためになります。



部活をしてもお金はもらえない

サラリーマンよりも忙しい生活を強いられるのにお金は1円ももらえないどころか、むしろお金が出て行ってしまうのが部活動です。親にも負担がかかりますし、自分のお小遣いは最低限になってしまいます。

あなたの人生を考えてみてください。

学生の頃から少しづつ貯金をしたり、そのお金で読書をしたり社会活動をしたりしておけば、どれだけ将来のためになるかを。

部活だけが就職に対する準備ではありません。現に帰宅部の人でも就職している人はたくさんいます。というか、現代ではもう部活をやっていたかどうかなど就職とはあまり関係がなくなってきています。



大きな成績を残さなければ評価にならない

現代の就職では、学生が部活動をやっていたかどうかなどあまり関係がありません。そこで全国大会出場などの大きな成績を残していたならまだ話は別でしょうが、それ以外の人は「ただやっていただけ」とみなされるのがオチです。

大切なのは部活動をやっていたかどうかよりも「何を頑張ったのか?」や「コミュニケーション能力はあるか?」などです。ですから、本質的には部活動をやっていたかどうかなど就職とは関係がないのが事実。

あなたが部活動を辞めてしまったとしても、そこに立派な理由があって、その道をまっすぐ進んでいったならむしろ評価に値する行動と呼べるでしょう。

ですから、もしあなたが部活動を止める場合、この記事に書いてあるような「社会勉強」や「社会活動」などに目を向けてみてください。そこからあなたが進む方向などいくらでも見つかるはずです。



辞める口実よりも「進む方向」を持て

ここまで読み進めてくれてありがとうございます。あなたがもし、もう部活をやめる方向で意思を固めていたとしても、先生に何と言って部活をやめればいいかわからないと思います。

調べてみると、ネットで「部活 辞める 口実」と調べている人はかなり多いようです。

ですが、口実を探すことはあまり重要じゃないということを言っておきます。なぜなら、先生はあなたが部活を辞める理由よりも、その後どんな学校生活を送るのかを気にしているからです。

あなたがしっかりと自分の進む方向を決め、そのために努力すると決めたのなら、それだけで口実は自然と見つかるはずです。

自分が部活をやめたら、その後何をしたいか考えてください。それがそのまま部活を辞める理由となり、先生と一対一でも堂々と話せるようになるでしょう。



辞めたいなら辞めるべき

最後に、

あなたが現在所属している部活よりもやりたいことは何ですか?

あなたが学生のうちにやっておきたいことは何ですか?

あなたが今のうちに部活よりもやっておいた方がいいと思うことは何ですか?


あなたが部活に行きたくないと思っているのなら、上の質問に対する答えが必ずあるはずです。それを大切にしてください。もし見つからないのなら、さっき言ったように、「社会勉強」や「社会活動」に目を向けてみましょう。

自分の進む方向や活動が見つかれば、なおさら部活を辞めたいという気持ちは強くなると思います。それでいいんです。あなたの背中を押して応援してくれない先生が部活のコーチや監督なら、そんな部活バックレてやりましょう。

あなたの学校生活を大切に使ってくださいね。ありがとうございました。