消費税を増税する一番のメリットはCO2の排出量を抑えられる点にある

金原です。

消費税が2014年から8%に引き上げられ、2019年から10%に引き上げられる訳ですが、消費税増税に反対している人って一体どれだけいるんでしょうか?

僕は賛成派なんですけど、反対している人達っていうのはより広い社会に貢献しようとしていないと思います。視野が狭かったり自分のことしか考えていなかったりするのでしょう。

現代はもう地球温暖化がやばいところまで来ているんですから積極的にCO2を減らして行かないといけないのに、「消費が冷え込むから」とか「低所得者が苦しむ」とか言ってられないんですよ。それに、最低賃金は上昇していますからね。

ということで書いていきます。



政治はお金の事だけじゃない

政治のことを語るときにお金のことだけを話す人がいますが、それってナンセンスなんじゃないでしょうか。政治っていうのはお金のこと以外にも国交や陣取り合戦、地球環境のことなど、色々な要素を含んでいるはずです。

その中でも2015年に採択された「パリ協定」の内容は、オリンピックが開催される2020年以降の地球温暖化対策を定めているので、その前年である2019年10月に消費税を引き上げるのはなんとも合理的で慎ましい行為なんですよ。



地球温暖化はそろそろヤバイところまで来ている

このまま地球温暖化が進めば気候変動がさらに進み、世界中で自然災害がさらに多発するようになるのは目に見えています。

日本国民が贅沢することを考えるのと世界の安全を守るのと、どっちが優先って、そりゃ世界に決まってるでしょ。僕らが住んでいる地球の問題なんですから、一部屋守って家ごと潰れたら本末転倒なんです。

だから、このタイミングであるなら税収を一定水準に保ちつつ消費を冷え込ませることができる消費税を増税するのはかなり良い選択だと考えています。最低賃金は上昇していくので、もっと増税してもいいんじゃないでしょうか。



CO2を減らすには消費税増税が手っ取り早い

エンゲル係数のグラフを見ると、消費税が8%に引き上げられた2014年から数値が急上昇しています。このことから、消費税の増税は低所得者の贅沢を抑える効果があるという事が分かります。

GDPと温室効果ガス排出量のグラフを見ても、増税された2014年からはGDPが成長しているのにも関わらず、CO2の排出量は大きく低下しているんです。

消費税の増税によってCO2が減るのはいい事なのですが、同時に分かるのは低所得者の生活がカツカツになってきているという事。なので、ここからは最低賃金を上昇させる事でバランスを取っていくんでしょうね。

最低賃金は実際に毎年上昇していますし、この先も上昇していく予定らしいです。

とにかく、消費税の割合がある一定水準に達すると、低所得者が贅沢をしなくなるので、CO2が削減できるという事。



まとめ

消費税を増税すると色々良くないみたいな事が言われていますけど、実際にはGDPがゆっくり成長していて、税収もバブル崩壊直前と同じ水準になっているので問題は無いようです。

それよりも重要なのは先に言った通り「地球環境」を守る事。

下の記事でも言った通り、社会貢献とはより広い社会に貢献し、個人を救う事とのバランスをとる事です。なので、まずは低所得者の生活を犠牲にしてでも地球を守り、その後に制定賃金の引き上げで生活を守るという順番があります。

社会貢献とは何か?結局何をどうすれば社会貢献になるのか解説します

まあ、結局のところ生活保護だってありますし、この先ベーシックインカムが導入される可能性もありますからね。ベーシックインカムでできる消費活動はたかが知れていますから、それからはCO2なんて一気に減って行きますよ。

それでも「今」は増税です。2020年には東京オリンピック・パラリンピックもあるので、余計に必要なタイミング。

ありがとうございました。バンカラ道をよろしく。