企業の目的が利益の追求から「共に生きること」に移り変わる

金原です。

本日2つ目の記事ですが、元気出して行きますよ。

お金持ちでもなんでも洗脳を受けているのが人間ですが、ここ100年近く、人々がかかっていた一つの「思い込み」があります。

それは、「企業の目的は利益を上げることだ」というもの。

これが、2020年、今回の不況を発端として、「企業の目的は人々が共に生きることだ」という風に変わっていきます。

人々は、大多数に共通した思い込みによって、その時代の規律を保たされていると言ってもいでしょう。

それが、そろそろアップデートするところへ来ているのです。

100年間の思い込み

企業という仕組みができてから100年以上。

「企業は金を集めるシステムだ」なんて、次元の低い考えが浸透していました。

利益をあげて、株主に還元すると、もっと株を買ってもらえて、株価は上がるし、会社は儲かるし、社員にも配当を配ることができる、と。

まあ、それで人々の「経済という意味での生活」が成り立つのは確かなんですけど。

でも、お金はあくまで手段であり、ツールに過ぎません。

なのに、世の中は健康や幸福という目的よりも、お金という「手段を優先」してしまいました。

結果、忙しさによって各家庭は崩壊し、市場には質の悪い商品が蔓延、人々は身も心もボロボロになってしまったのです。

企業がお金という手段を手に入れるための、更なる下の手段なのであれば、人々はお互いを利己的に利用し合う、ただのケダモノになっていきます(というか、そうなっています)。

つまり、次元(人間性)が下がってしまったということです。

これを解決するには、企業の存在目的を、人間の目的と重ねるしかありません。

これは要するに、会社を「人々の居場所」にするということ。

その企業に関わることで、人々の健康と幸福が満たされる。

だから、この会社で働きたい。

だから、この会社に携わりたい。

これには、お客か?従業員か?は関係なく、その2つの境界線が消えていくということでもありますね。

そもそも、自分だけの幸福とか、仲間内だけの幸福なんてものは、本当の人間の幸福ではありません。

全体の繁栄で安心する

「社長一人が良ければいい。従業員から搾取してしまえ。」

こんな考えでは、いずれ従業員がダメになり、会社がダメにります。

そして、結局は社長が「この先どうすれば・・・・」と不安になるのです。

「うちの会社が良ければいい。客から搾取してしまえ。」

こんな考えでは、いずれ人々がダメになり、社会がダメになります。

そして、結局は従業員全員が「この先どうすれば・・・・」と不安になるのです。

不安を取り除けば幸福になれると言いたいわけではありませんが、個人的な幸福なんてものは「一時的な間に合わせ」でしか無いということ。

人間がもっと本質的で永続的な幸福を得るには、「全体性」というものを身につけなければいけません。

自分よりも仲間、仲間よりも国家、国家よりも人類、人類よりも動物、動物よりも生物、生物よりも地球、地球よりも宇宙。

日本が良くても、世界がダメになったら終わりです。

だから、こんな風にして意識の範囲を広げていくことが必要なんですね。

「今日も平和で、みんな幸せで、よかったな〜。」

こういう精神的なベースがあれば、利己的になってまで幸福を追い求める必要はありません。

というか、そもそも利己的になることが社会を破滅させ、人々の健康度や幸福度を下げているのです。

その中で生き残るため、余計に利己を追求するのは愚かな考えだと言えます。

でないと、最後は資産家だった者が自給自足をすることになるでしょう。

あるいは、人々を奴隷化する様なことをして、いつかは文明が崩壊するか、革命が起こります。

だから、人間は本来みんなで協力して、「共生」するものなのです。

会社を人々の居場所に

会社で働いてお金を稼ぎ、ものを買って、やっと生活ができる。

もうこれって面倒くさすぎるんですよね。

せっかく企業には福利厚生があるのに、結局は従業員それぞれが自分の生活をあれこれマネジメントしないといけない。

猛烈な社会負担です。

非効率です。

社員食堂の飯も、ろくなものが出てこないところが沢山あるし、なんの目的のためにやってるのか?さっぱり分かりません。

これは、さっき説明した様な「分離現象」です。

「他人のことは知らん。お前のことはお前でやれ。」

これでは、「人間」という社会的人物ではなく、「ヒト」という知的動物だと言えます。

それに対する、次の時代のソリューション。

もうね、衣・食・住、それぞれの業界どうしで「掛け算」してください(合併でもいいです)。

その会社に勤めれば、質の高い衣服、食事、住居にありつける。

この状態を創って仕舞えばいいのです。

自社や協力会社で家を建て、作物を作り、服を仕立てる。

これだけで生きていけます。

つまり、自分たちで大工と、農林畜産業と、アパレルをやるのです。

あとは従業員ごとに、残ったポイントみたいなものを給料という形で、小遣いみたいに給付すればいいでしょう。

これが「コミュニティ」という形で実際に行われるのが、次の経済です。

まとめ

最悪お金がなくても、人々が働き、それぞれ協力し合えば、みんな生きていけます。

結局はそういう、「人類全体の共生」の上に、本質的な幸福が待っているわけですし。

なら、まずはそういう「環境を構築する」こと。

これがつまり、人間の目的と企業の存在目的を重ねるということですね。

遊ぶためだけに会社勤めする人なんて、ほぼほぼいないんです。

人々は、休日よりも圧倒的に多くの日を仕事にあてています。

だったら、仕事がそのまま健康と幸福につながるべきなんですよ。

企業というものが、他人同士の利用合戦ではなく、仲間同士の共生となる日が、刻々と近づいています。

特に、平成生まれの人々は、「仲間たちとの何気ない幸せを楽しむ」傾向にあるので、この変化は時間の問題です。

さらに、コロナ不況が追い風となって、生きるために協力・共生する、という流れがすぐにやって来ますよ。

既に各業界が早急な根回しをする段階に入っているのではないでしょうか。

あなたの会社と、あなたの家族が、この大波を乗りこなして、次の岸辺にたどり着きます様に。

質問や相談を受け付けていますので、何かある方は、こちらのフォームからメッセージをください。

それでは、明日も心技体、それぞれ磨いて参りましょう。

ありがとうございました。