政治のあり方に変わって欲しいなら投票に行ってはいけない

金原です。

僕は、人類一人一人が勉強し、あらゆる物事を「選択」していくことで、この世界は変えていけると思っています。

例えば食品であれば、少しばかり値段が高くても、一人一人が健康的なものを購入するようになれば、それだけ市場は健康的な食品で溢れるようになるわけです。


これは、政治における「投票」にも言えます。

国民がより良い政治家を選ぶようにすれば、それだけ良い政治が行われ、世の中は良い方へ変わっていくわけです。


ただ、この「選択」ということで考えたとき、僕ら国民は「誰に投票するのか?」以前に、そもそも「投票に行くのか?」ということを考えなければいけません。

何故かと言うと、「多くの人が投票する限り、政治は今のまま変わろうとしない」からです。


今回は、今の腐った政治に変わって欲しいなら投票すべきではない、ということについてお話ししていきます。

では、なぜ投票をする限り政治がこのまま変わらないと言えるのか?

ここからお話ししていきましょう。



投票は政治を評価するのと同じ

先ほど「選択で世界は変えられる」と言いましたが、僕らには一応、「選択肢」が与えられています。

食品店で言えば、健康的な食品と不健康な食品。

視野を広げれば、Aというお店と、Bというお店、C店もあるかもしれません。

その中から、望む商品があれば、それが売っているお店に行き、買うことができるし、逆に望まないものがあれば、その商品や、売っているお店を避けることができるわけです。


投票にもこれと同じことが言えます。

望まない政治家がいれば、その人に投票しないという選択をすることができるし、そもそも今の政治を評価していないのであれば、投票に行かないという選択をすることもできるのです。

こう考えたとき、投票することが「今の政治を評価する」という意味を含んでしまっているのにはお気づきでしょうか?


これは、投票する本人が、実際に政治を評価しているかどうか?には関係がありません。

商品を評価しているから買ったのだとしても、その商品を置いているお店にお金が流れる限り、「お店を応援している」ということにもなってしまうわけです。

商品が「お店」という場に属するように、政治家は「政治」という場に属しているので、国民の投票は政治家を通して政界に届いてしまいます。

なので、投票するという事は、政治を評価し、応援しているのと同じことなのです。


という事は、誰に投票するか?の前に、まずは投票に行くかどうか?を考えなければいけません。

つまり、自分が今の政治を評価しているのかどうか?によって、そもそも投票するかどうか?を決める必要があるのです。



政治に変わって欲しいなら投票しない

結論、政治に変わってほしいと思うなら、投票に行くべきではありません。

なぜなら、「儲かるお店は変わろうとしない」からです。


お店側も日々試行錯誤し、いろいろな売り方を試しているわけですが、その中で「ヒット」した売り方があれば、それは1つの正解として、その後も続けて行うようになります。

これもまた政治に言える話で、投票に行く人が増えたとしたら、そこから「政治に関心のある人が増えた」という認識を得て、「今の政治は前よりも良い」という評価をしてしまうのです。


そんな自己評価の高い状態の政界が、果たして変化に追いやられるのか?と考えたら、違いますよね。

これは政界に限られた話ではありませんが、日本という国は、何かにつけてお尻を叩かれないと、変化しようとしません。

その時、国民に何ができるか?考えたら、それは「投票に行かない」ことなのです。


「今の政権を支持しない」という方法もありますが、それでは他の政党に政権が移るだけなので、時間も税金も無駄になってしまいます。

また、「暴動やデモを起こす」という方法もありますが、それが政治を動かすレベルにまで発展した場合、国が大きく荒れることが予想されるので、結局はオススメできません。

なので、「この人は必ず政界に送らなければならない」というレベルの人が現れない限りは、わざと投票率を下げ、政界全体が「変化しなければマズイ」と思うように仕向けることが、国民に残された最良の選択だと考えます。(個人的に好きな人がいるなら、投票すればいいと思いますが。)



革命家的な政治家が現れれば別

政治のあり方そのものに変わってもらいたい場合は投票すべきではない、ということを話しましたが、これに当てはまらない例外があります。

それが、「革命家が現れた場合」です。


日本全体に革命を起こされたらちょっと困るわけですが、政界に革命的な変化を起こしてくれるのであれば、話は別になります。

現代の日本に本当に革命家が現れたとしたら、インターネットを通してたちまち話題となり、人気が集まるでしょう。

その時は、みんなでその革命家に投票して、変化を起こしてやればいいのです。


ただ、この時には賛成派と反対派がそれぞれ現れ、衝突が起こるはずなので、ある程度世の中が乱れることを覚悟しておく必要があります。

とは言っても、日本人は比較的穏やかな性格なので、あんまり気にすることもないかもしれませんね。



腐った政界を淘汰しよう

ということで、あなたが自分に有利な政策を打ち出す政治家に「自己中な投票」をするのではなく、「世の中の為」にも政治に変わって欲しいと考えるのであれば、投票に行くのはやめましょう。


税金のムダ遣い、ばらまき、天下り、着服、利己的な投票。

これらは全て、自己中になって「富を奪い合う」行為です。

政界全体が腐っていても、たまたま自分に有利な政策を行う政治家がいるから投票する、なんてのは、「悪魔に魂を売る」ようなものなんですね。


多くの人が、世の中が自分の都合の良い状態となるよう仕向けているわけですから、各国の卑劣な争いや、悪徳企業のブラックな商売が横行していても仕方がないと思いませんか?

もう、投票というシステム自体が、時代遅れなのかもしれません。


とにかく、誰に投票するか?だけではなく、「投票に行かない」というのも立派な選択肢であることを覚えておいてください。

あなたが世の中の健全な発展を願うなら、ですけどね。


それでは、ありがとうございました。