エシカル消費を学ぶのに必要な情報を専門に発信する情報媒体が必要だ

金原です。

現代は様々な世界規模の問題であふれています。貧困、人口爆発、環境悪化、資源の枯渇。豊かさも重要ですが、それをできるだけ長い間維持していかないといけません。

そのために必要なのが「エシカル消費」という行動。エシカル消費というのは、人体や環境への負荷を考慮し、社会貢献を意識した消費活動を行うことです。これが世界中の人々に普及すれば、世の中はだいぶ良くなるなず。

しかし、そのためには社会問題に対する知識が必要で、その情報は消費者が自分で集めなければなりません。これでは消費者は結局何をどう消費すればいいのかわからずじまいで、言葉が普及しても活動はなかなか広まらないでしょう。

そこで、これからの世の中には「エシカル・シンキング」を深めるためのメディアが必要になるでしょう。消費者はそこから社会を学び、己のステータスを高めるのです。

今回はその必要性とそれによる効果について書いていこうと思います。



エシカル消費を学ぶ情報媒体が無い

Googleの「キーワードプランナー」というサービスを使って調べてみると、検索エンジンで「エシカル消費」と調べている人は毎月1000〜10000人もいます。これからは日本でもエシカルという考え方が広まっていくのは目に見えているのです。

これだけエシカル消費に興味を持っている人が沢山いるわけですが、エシカル消費を行うのはそう簡単な話ではありません。

人体や動物、地球環境や社会のあり方に貢献するには、それだけ様々な事に詳しくなければいけないのですが、現状ではそのための情報媒体があまりないのです。ほとんどないと言ってもいいでしょう。

実際に「エシカル」というキーワードを使っていくらか検索をかけてみても、それと呼べるようなウェブサイトには出会うことがありません。これでは消費者たちがエシカル消費を学ぶことができず、実際にエシカル消費を行うことも難しくなってしまいます。



消費者は何をどう買えばエシカルなのか分からない

最近注目されている「エシカルファッション」のように、「これを買えばエシカルですよ」ということが一目でわかる場合は話が別なんです。

それでも、食料品、住宅、家具、家電、雑貨など、ファッション以外の部類になると何がエシカル消費につながるのか全くと言って良いほど分かりません。消費者側が社会に詳しくなければならなかったり、そもそもエシカルな商品が売っていなかったりします。

要するに、消費者は何をどう買えばエシカルなのか分からず、概念を知っていても行動に移すことができないでいるのです。


エシカルという言葉の普及が必要

消費者がエシカルな消費活動を可能にするには二つの方法があります。それは消費者が世の中に詳しくなるか、これを買えばエシカルだということが分かりやすい商品が売られることです。

ただ、エシカル消費を学ぶための情報媒体が誕生するにも、エシカルな商品が出回るにも、まずはエシカルという言葉が普及する必要があります。そうしないと「需要」が少ないままなので、生産者側の採算が取れず、事業として軌道に乗せることができないからです。

これでは情報媒体も商品も新規事業として始めることができず、誕生したとしても廃れて消えて言ってしまうでしょう。

なので、どこかの企業やNPO法人などが活動を本格化させることができるようにするためにも、まずはエシカルという言葉を普及させなければいけません。エシカルな市場を築くのはもう少し後の話になるかもしれませんね。


情報媒体と商品の両方が必要

エシカルの認知度が高まれば、やっと情報媒体やエシカルな商品が市場に出回るようになるわけですが、それと同時に出てくるのがエシカルを装った偽物の商品たちです。消費者はそれを買わないようにますます目を鍛えなければいけなくなります。

そのためにも、エシカル消費を学ぶ情報媒体と、エシカルだと分かりやすい商品の両方が必ず必要になってきます。

どちらが先かといえば情報媒体ですね。まずはエシカルの認知度を上げ、消費者を育てる必要があるので。そこからエシカル消費が流行り始め、それに追いつこうとする様に様々なエシカル商品が出回る様になると思います。



エシカル消費と社会について学ぶ雑誌やブログを

後はエシカルという言葉が広まるのを待つだけなのかもしれませんが、もうそろそろエシカルを学ぶための情報媒体を作っていくことを検討しなければならない時期に来ていることは確かです。

新しい情報を発信していくのが情報媒体の勤めでもあるので、市場の動きより少し早めに誕生するのが望ましといえます。

来年2018年からは学校における道徳の授業が復活するので、その流れに乗り、2020年頃にはエシカルな情報媒体が出てくると良いでしょう。というかそうなるんじゃないでしょうかね?


エシカルが広まれば企業も動きやすい

エシカルの認知が広まれば、企業も動きやすくなるはずです。売れない商品を作ったり売ったりすることはできませんから、まずはエシカルを流行らせなければいけません。

しかし、一度エシカルが流行ってしまえば、企業がエシカルを利用してブランディングを行いやすくなります。そうなればモンドセレクションが流行ったのと同じ様にエシカルを歌った商品がどんどん市場に出てくるのは間違いでしょう。



エシカルに関するウェブページをシェアして自分の価値を高めよう

まだまだツイッターやフェイスブックを利用している人は大勢います。その人たちはこれからの時代、エシカルなものをシェアして自分を良く見せようとするべきです。

その方が社会的価値が高いですし、確実なステータスアップにつながります。フォロワーたちに対して、社会貢献していることだけでなく、社会について精通しているという解釈を与えることもできるでしょう。先見の目を持っているとも思ってもらえるはずです。

何よりあなたが社会貢献したい、エシカルなものを買いたいと思っていることが理由になります。ここまで説明したように、まずはエシカルの認知度を上げなければエシカルな商品も出てこないので、欲しければ広めるしかないんです。

これからはより社会貢献しやすい社会になって来ます。あなたの手で、エシカルな市場を広げる努力をし、その充実感を楽しんでください。それはリアルな形で世界に現れ、あなたの元に帰って来ます。

ありがとうございました。バンカラ道をよろしく。