【砂時計の理論】陰と陽から紐解くこの世の真理

金原です。

今日は「陰と陽」についての帝王学を。


物事には陰と陽の相対する2側面が存在し、その双方によるバランスや循環、組み立てなどによって成り立っている。

天と地の性質

陽の気は、天から注ぐ太陽の光や雨の様なもの。

そういった「恵みを地(陰)に向かって与える」、つまり、「エネルギーを発する」性質を持っているのが陽の気。


陰の気は、大地を耕すミミズや微生物だったり、地球そのもの。

地球上の生物は、太陽からの光エネルギーや、それによる機構の変化がなければ生きていけない。

「天からの恵みを受け取る」、つまり、「エネルギーを吸収する」性質を持つのが陰の気。


月と太陽なら、陰が月で、陽が太陽。

太陽がエネルギーを周囲に発し、月が受け取る。


太陽も有害な光(波長)を出し、陽の人なら良いこと悪いことを同時に起こす傾向がある。

月が受け取る光(波長)にも良し悪しの両方があり、陰の人が悪いエネルギーに触れるとかえって疲れる。


受動と能動、放出と吸収。

与えるのが好きな人と、もらうのが好きな人。

エネルギーのベクトル

図では赤い斜めのクロス線に注目。


陰の気は、外から内側に向かって小さくなっていく方向の作用が見られる。

例えば、断捨離をして物を減らすのは、陰の気。


陽の気は、内側から外に向かって大きく広げていく方向の作用。

キャンプに出かけるために押し入れの道具を部屋に散らかすのは、陽の気だ。


物事は引用の循環で、片付けと散らかしを繰り返す呼吸の様なもの。

片付けるからスペースができて、ものを出して使うことができる。

ものを外へ出すから、より良い配置で再び片付けることができる。

その中で道具をより良く改善したり、収納をより有効活用したりする。


しまいっぱなしも、出しっぱなしも、陰陽の循環作用が止まり、腐っていく。

たまには出して使い、収納の掃除や道具の手入れをする。

一つの活動に片を付けて終わらせると、大抵は次の活動が始まる。

上積みと下積み

人生には大きく下積みと上積みの二段階がある。

人生の基盤作りが下積みで、そこからの開運や成功の流れが上積みだ。


下積みの期間は「ヤマ型」の構造をしていて、ここには人間の基盤となる要素を下から積み上げ、ピラミッドを造る目的がある。

思考と指示、計画や努力で行動することが多い。

そのため、完璧主義に陥ったり、イライラや疲れを溜め込みやすくなったりする。

リラックスするための瞑想や、禅の様な時間が助けになる。


上積みの期間は「コマ型」の構造で、回り続けるコマの様に行動を止めないことで安定する。

下積みの最後にリラックスして心身が弛んでいるので、先に心身を引き締めるトレーニング(例えば丹田呼吸法など)を行うと、芯が出来て安定しやすくなる。

その他、人生の指針が決まる志の覚りや、実際の活動による徳積み、そこからの新たなご縁などが立て続けに起こり、特にご縁によって人生の規模が大きく拡大していく。

成るということ

これは将棋にもある言葉で、自分の能力や人生が開花するという話。

その時に、将棋の駒をひっくり返す様なことが起こる。


図では赤線がクロスしているが、これは、下積みの最後で一度人生が閉じることを指す。

理由は、「自己中心」という言葉ある様に、人は人生の真ん中で自分の心と向き合うことになるからだ。

そこで人は、自分のことしか見えなくなりがちな期間を過ごす

そして、「夢」がはっきりとし、叶っても叶わなくても、頑張れる、楽しめる、元気な明るい陽の気(上積み)の開運が始まるわけだ。


いわゆる覚醒というやつ。

クラスアップと言ってもいい。

陰徳と陽徳

運命学的には「徳を積むと良い」と言われているが、大きく「陰徳と陽徳」に分かれる。


陰徳は主に下積みの期間で積むことになるもの。

陰の気は内側に向いているので、徳とは言っても「自己投資」である。

特に「自分の未来への投資」を行うのが本義であり、人生が上積みに入った時、陽徳という形で「現象化」しやすくなる。


自転車の修理・メンテナンスをすれば、明日一日安心してサイクリングができる。

学問修養を重ねて人間を磨いておけば、将来的には商売が美味くいきやすくなる。


未来が天から注がれる「器作り」を行うのが陰徳で、そこに注がれた褒美を「世のため人のために使う」のが陽徳だ。

家を綺麗でお洒落しておけば、それが器となり、お客さんが訪れやすくなる。

所得が増えたなら、より良い商品・サービス・店舗・自分になる様に投資する。

砂時計というところの理由

砂は下に落ち、かさを増しながら山状になっていく。

代わりに、空気が上の部屋に送り込まれて風が起こる。


下の部屋が砂でいっぱいになる頃、現実的には下積み(自己投資)が終わり、陰の気が満タンになる。

それ以上は陽の気へ転換され、外側に放出して楽になろうとする。

外へ出かけておしゃべりしたり、運動したくなったりするわけだ。


この「転換」というのが、つまり、「砂時計のひっくり返し」だ。


再び流れ落ちる砂は、あなたが発する陽の気。

今度は誰かに何かをしてあげたくなる。

その余裕が出てくる。

むしろ、いてもたってもいられなくなる。


その中で、あなたの人生が花開く。

ご縁が繋がったり、趣味が事業になったり、他にもいろんなことが起こる。

後は、上の部屋に空気が送り込まれてくる。

どんどん身軽になって、より大きなことができるはずだ。

末広の人生に、乾杯。

乾杯の儀式の意味

乾杯の儀式。

地面、床、テーブル、マス、グラス。

そこへ注がれる日本酒は、誰かからの陽の気。

グラスを合わせ、飲み干す。


下積み中は「お世話になります」と言って、しっかり蓄える。

そして、いつか「世間の噂のネタ」となり、事業がうまくいく。

その人生に、ご縁がやってくる。

最後に:帝王学はとっつきにくいだけで簡単だ

帝王学にも様々な物差しがある。

全てを1つで捉えたり、
2つに分けたり、
3つに分けたり、
5か倍の10に分けたり、
6やそのまた倍の12に分けたり、
8やら9に分けたり。

あとは、それらの組み合わせ、関連性からの連想。

小分けしてみたり、全体として見てみたり。


色々しているうちに、一般的に「占い」と呼ばれる占術を使わなくても、様々な物事の本質を見抜ける様になる。

問題の原因や本質、その解決策。
人や一社会単位による成功のパターン。


帝王学を学んでから占いに手をつければ、より簡単になるはずだ。


それではまた。