痩せ型でも大きくなれる食事方法から学ぶ「不景気の生き方」

金原です。

今日、読者の方から「痩せ型の人が大きくなれないのは仕様がないのか?」という内容の、こんな質問を頂きました。


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食べ過ぎると消化にエネルギーを使って逆に体が小さくなるっていう考えは正しいでしょうか?

いくら食べても太らない人や若者はそういう構造なのでしょうか?

(ここまで)
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今回はこれに対する答えという形で、体の仕組み、太る痩せるの因果関係、更には社会の流れや仕組みが分かる記事といたします。

最後に応用編で「不景気の生き方」を書いているので、良かったらどうぞ。


僕の返信した内容は以下です。


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体には「オートファジー」という機能があり、タンパク質を再利用することができます。

↓参考動画


なので、いくら食べても大きくなれない人というのは、せっかく食べたタンパク質を垂れ流しているか、消化吸収などに使いすぎている可能性が高いです。また、日本人に多い「運動のし過ぎ」も考えられますね。


・オートファジー機能が目覚めるまである程度空腹である必要がある
・食事を変えてから体の細胞が入れ替わるまで時間がかかる
・オートファジーによるデトックスにもエネルギーが必要

・・・という感じで、始めはやっぱりお腹が減りますよ。

まあ、空腹時間がないとオートファジーは起こらないのですが。

その空腹の度合いが徐々に小さくなってきて、肉体的にも精神的にも楽になってくる、という感じです。


僕も学生時代はいくら食べても太れない感覚がありました。

しかし、今考えれば、あの時は体に悪いものや消化に悪いものなどを摂取し過ぎていたとはっきり言えます。ジュースや牛乳も毎日飲んでいましたね。

脂っこいもの、肉、合成添加物、異性化液糖、冷たいもの、プロテイン。

甘いものを食べ、一度急上昇した血糖値は、すぐに急降下し、その際に猛烈な空腹感と胃液の出る音を感じますよね。この現象は今でもチョコレートなどを食べると起こります。


食事を改善したら、血糖値と精神を安定させてみてください。

全てはホルモンと電気信号によって動いています。

始めはやはり空腹が起こりますが、一度脂肪が落ちてくると、不思議と空腹感もおさまってくるはずです。


また、僕らの脂肪が少ない60kg代の体重なら、1日に摂取するタンパク質は50gもあれば十分です。

そのタンパク質を、発酵食品に豊富に含まれる「アミノ酸」で摂取できたら?

これが体にどれだけ優しいか。


後は運動し過ぎないことです。これは「休息をしっかり挟む」という意味。

パフォーマンスを上げるには追い込む必要がありますが、その前に「エネルギーを体に蓄える」必要があります。

ど根性ガエルの日本人には、この休息が足らない。

「体力」っていうのは、どれだけエネルギーを蓄えて、どれだけそれを放出し切れるか?です。

エネルギー切れで更に動けば、オーバーワークで筋肉が落ちます。

だから、「蓄える期間」をしっかり設けて、胃袋を大きくするのと同じように、
細胞のエネルギー埋蔵量を増やすのです。

この「エネルギーの最大値と最小値の幅」が、「=体力」なんですね。


まとめると、
「鍛えて筋肉や体力をつけようとすることも必要だが、筋肉を落とさないことの方が先だ」ということですね。

マイナスが減れば、プラスがどんなに小さくても、毎日少しづつ大きくなる訳でです。

これは極端な苦行をオススメしない理由と同じです。
心身を大切にしてくださいね。

(ここまで)
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様々な要素を循環させながら、エネルギーを蓄えたり、放出したりを繰り返す。

この繰り返しの中で、だんだんと大きく、そして強くなっていく訳であります。

これは生命の本質、特に人間の本質かもしれません。


一つの体に起こることを、一つのコミュニティーや社会全体に当てはめてみると、いろんなことに通用する気がしますね。


「お金=エネルギー」と捉えたら、今のような苦しい経済状況(コロナウイルスの影響)は、体力が尽きかけているところだと言えます。

ここで空腹(経営悪化)が起こったときにデトックス(無駄を省く)ということができれば、日常のマイナス分が減り、少ないプラスでも成長できるようになるのです。


こういうことを国家、企業や家計、人体に応用していくことが、すなわち「知恵」であり、「活学」なのであります。

その活眼を開くためにも、やはり学校や親、マスメディアの用意した道を、なんの疑いもなく進むのではなく、学びを自ら立てて行かなくてはなりません。

そこに人生の改善、立命のヒントがあるのです。


まずは興味の幅を広げること。

そして、道理を追求すること。

東洋思想的(抽象的・根本的)に学んだり、西洋思想的(具体的・断片的)に学んだり、その双方の思想そのものを学ぶことも重要です。


まずは根幹が土台となりますから、東洋思想側から入るといいでしょう。

西洋的観点は専門家や実践の時にこそ必要になりますが、今はインターネットでいつでも検索できますからね。


普段は土台として東洋思想を学び、分からないことや興味の強いことは西洋思想的に攻める。

これは、今回の「まずはマイナスを減らし、小さなプラスを積み上げていく」というのと同じです。

西洋思想は外側から取って付けた様に「追加する」のに対し、東洋思想は中心部の「そもそも論」を大切にします。


筋肉ばかり大きくして関節を痛めるウェイトトレーニング。

この「西洋的筋トレ」も、巨大な体を作るには必要です。

が、まずは関節を作るキャリステニクス(自分の体重で行うトレーニング)で、逆立ち腕立て伏せや、片足スクワットなどを軽々とできる様にならないと、本物ではないと言えます。(筋肥大も十分起こる)

東洋思想と西洋思想の両方があるべきですが、優先順位が違う(東洋思想が先)と。


大きな体がぶつかり合うラグビーなんかも、高校卒業まではキャリステニクスで、ウェイトトレーニングは大学か社会人からでいいのです。

だから、まずはマイナス(無駄)を減らして痩せにくくする。

つまり、基本、根本をを大切にする。

そして、小さなプラスを追加(トレーニング)していく。


後は、そのプラス(エネルギー)が上限に達した時と、マイナスが下限に達してエネルギーが枯渇する時の「幅」を効かせればいいのです。

つまり、その時々で、しっかり休んで蓄え、しっかり追い込んで困窮する。

この「幅が人や社会を強くする」
訳ですからね。


↓昭和の高度経済成長
↓平成のバブル崩壊
↓令和のコロナウイルス


時代は下がるところまで下がるでしょう。

ですが、それでいいのです。

好景気にも不景気にもメリットがあります。

ものが安くなり、特に安い空き家が増えることで、高卒の荷物配達員が20代のうちに家をキャッシュで購入できます。



さて、時代にはプラスを増やすべき時期とマイナスを減らすべき時期の2種類がある訳ですが、今の時代は、どっち?

そう、今は「マイナスを減らす時」です。


家計を見直し、進路を見直しましょう。

まだ小中高学生なら、部活はやらず、塾には行かず、受験勉強はせず、大学には進学しないのが無難。(健康のためにトレーニングは自分でしましょう)

学生のうちは知恵を身につける読書を山ほどして、高卒でいいから、今大きな需要がある配達員なんかをすれば良し。

後は借金なしで家さえ手に入れば、人生は余裕です。


これから先、住宅がどれだけ安くなるのか?を考えれば、余計に早く働き始め、「借金しないための貯蓄」をすべきでしょう。

・令和に入ってからの不景気
・2022年問題で土地が余る
・人口減による空き家の増加
・3Dプリンター住宅の登場


働き方も自由になりますし、大卒資格の価値も下がっていきます。

終身雇用が崩壊し始めていますから、そもそも正社員就職の価値が下がってくるでしょう。

年金受給年齢も引き上げられ、もらっても支給金額は減っていきます。

社会そのものがマイナス(無駄)を減らし始めているのです。


それに、これからどんどん時代の変化スピードは加速していきます。

①同じ仕事をずーっと続けるために、高いコストをかけて大学で専門的な教育を受けて来た正社員
②早く働き始め、様々な仕事をしているから経験豊富な上に、養育費をかけていないから安く雇える

労働者側から見ても、経営者側から見ても、②の方が現場で使える、と言う場合が多くなるでしょうね。


AIみたいなテクノロジーが進化するに従って、事務的な業務を行うオフィスワーカーほどいらない存在(会社のお荷物)になっていきます。

また、今は時代の変わり目ですから、フットワークが軽い人の方が有利な訳ですが、その身軽さが、時代の変化スピードの上昇とともに「常に必要なもの」となってくるのもポイントです。


まあ、簡単に言えば、学歴が重要ではなくなり、働き方が自由になっていくという事ですね。


そうした社会の無駄がなくなっていく上で、あなた個人はこれまで通りの無駄を重ねるべきでしょうか?

部活、学習塾、受験勉強、大学、就職活動、核家族化による余計な住宅と車の購入、リビング、テレビ、10代からの多額な借金、死ぬまで続く返済。

全部いらない。

時代の流れと逆行するのが好きな、「ひねくれ者」ならいいんでしょうね。


こういった無駄が、日本国民を堕落させるための洗脳によるものだという話は、テーマがズレるのでやめておきます。

ぜひ、「時代を味方につける」という感覚を身につけてもらえたら嬉しいです。


それでは、明日も心技体、それぞれ磨いて参りましょうね。

ありがとうございました。