部活も進学もやめとけ。「競争しない」という優秀な選択について

金原です。

僕が中学高校の頃に、柔道・ラグビーと部活動をやっていたのは、その頃「強くなりたい」というフワッとした向上心があったからでした。

今考えると、それは勉強不足で、自分の人生について良く考えていない愚かな選択だったと思っています。


人々はなぜ、大金や多大な時間を払ってまで「何か」に励もうとするのでしょうか?

部活動、習い事、受験勉強、進学。

その中には、非常にマニアックで狭き門である、「芸能学校」やなんてジャンルさえあります。


そこに貴重な若い時間を投じるのは、その先の「望み」を叶えるため。

それは理解できるのですが、趣味を仕事にするということが、果たしてこの世の最大の贅沢と言えるでしょうか?


今の僕は、学生だった頃の僕に、こう言いたい。

「自分の個人的な望みを叶えたって、最後はお金が入って来るだけだよ。それより世のため人のためを思って活動して、その中で自分の能力を発揮できた方が充実感あるよね?」と。


それに、そうした「競争市場」に身を投じるのは、「負債だらけの人生になる」という一つの危険性も持っています。

どうか、この記事をきっかけに、一度限りの人生で本当にやりたい事をしっかりと考え、若い時間を大切にしてください。



競争市場でみんな大損

本当なら、みんな自分の人生に関わりのあることだけ、好きな様に学んでいれば良いはずです。

それがなぜ、多くの人が幼い頃から水泳やピアノのレッスンを受けたり、約半数の若者が大学や専門学校に進学したりするのでしょうか?

それは、本人が幼心に挑戦や向上の心を持っているからであったり、親が子供の将来に対して勝手な夢を抱いているからだと思います。


大勢の人間で、頂点を争い、そこに時間とお金が流れていく。

お金は施設やグッズを通して一度企業に集まり、そこからスポンサー契約を通じて一流の人間のもとに流れる訳です。

そのお金をみんなで取り合う競争市場は、保険金の流れと構造は全く同じですよね。

ただ、違うのは、保険が「何か悪いことがあった時のため」のものであるのに対し、競争市場は「数少ない勝ち組を生み出す」ためのものだというところ。


この競争にわざわざ参加して、何十万円、何百万円、人によっては1000万円越えのお金を、ごく一部の恵まれた人間に対して「募金」する意味があるのか?考えなければいけません。

99%の人間は大損をこきます。

企業の関係者たちの給料を払い、一流の人間に報酬を払ってまで、どうして一般家庭の人たちが「負債」を作らなければならないのでしょうか?


その借金を払うために、更に500万円以上のお金(更に受験勉強に必要な時間と労力)を払って大学へ進学し、就職して安月給での長時間労働に身を投じるのでしょうか?



要らない人は競争する

競争市場に身を置くと、自分が生きていく上で学ぶ必要のあることからはどんどん離れていきます。

そして、本来はそれを学ぶべきであろう若い時間が、受験勉強や習い事、安月給の長時間労働にどんどん奪われていくのです。

では、なぜ人は競争するのでしょうか?


それは、世の中にとって要らない人間だからです。


ほとんどの人は、「世のため人のために役立つ事をしよう」などと考えてはいません。

ただ、自分が生き延びたいだけ。
ただ、自分が成功者になりたいだけ。

今の日本は、そんな人が多いでしょうね。


家族に貢献しよう、企業に貢献しよう、社会に貢献しようという思いや行動がなければ、それだけ「役立たず」の人間となり、何かにつけて間に合っている仕事を取り合う様になるのです。

その結果、競争市場が成り立ち、その競争に勝つために、それぞれがお金と時間をかけるという訳。


それもそのはずです。

誰が世の中のことを教えてくれたでしょうか?
誰がどう生きるべきかを教えてくれたでしょうか?

かく言う僕も、中身の無い「単純作業教育」の中で、道を踏み外した一人です。



競争から抜け出す方法

なら、どうすれば不毛な競争市場から抜け出せるのでしょうか?

それは、「初めから世のため人のために自分ができることに集中する」のが最良であり、最善だと考えます。


今の様な移り変わりの過渡期に当たる時代には、自分の道が開けない様に感じてメンタルをやられてしまう人が大勢いますが、それもそのはずです。

社会は自分一人で成り立っているわけではないのですから、自分の道ある所に他人は付き物。

なら、世のため人ために出来ることをやっていかなければ、誰も感謝してくれないし、お金も動いてはくれないのです。(人を騙してお金を動かすこともできますが、そんなのは論外ですよね。)


また、老後の資金を気にして就職する人もいるかと思いますが、それも優良企業や大企業を目的にした競争市場の始まりです。

まずは世のため人のために自分ができることをやってみて、その上で就職が必要なら、すれば良いんですよ。

今は「とりあえず進学〜とりあえず就職〜」の人が多過ぎで、就職するべき人が就職するのが難しくなってしまっています。


とにかく、世のため人のために活動すれば、アイドル学校なんかに行かなくても人とは繋がるし、道は開けるのです。

結果、部活も受験勉強も進学もせずに済み、コストがかからない分、借金を返す必要がないので、更に自分の活動に集中できる様になるのです。(企業に20代の時間を搾取されることもありません。)

親が巨額の養育費をかけるぐらいなら、お小遣いを大量にもらった方が、まだ有効に使うことができますよ。



若い時間を大切にする

とは言っても、大卒と高卒じゃ生涯賃金に雲泥の差が出るのでは?

こんな疑問もあると思います。

でも、そんな「一個の数字」だけで判断するのが一番危険です。


「大卒社員の生涯賃金」と言っても、そこには30年前から働いている人の数値も含まれます。

30年って言ったら、時代が違いますよね。

その頃の世の中と、自分の世代を一緒にしない方が良いです。


また、大卒社員で生涯賃金が高くなったとして、あなたが結婚するのか?親元を離れて暮らすのか?子供を何人産み育てるのか?車は必要なのか?いい歳こいて遊びほうけたいのか?など、不明な点か沢山あります。

そして、それらは選択が可能です。


まず何を優先するべきか?を考えてみてください。

不要な勉強行為や習い事をやめ、お金と時間が浮いた分、自分の人生に関わることや、世の中のことを学ぶ。

今はインターネットがありますから、環境さえ整ってしまえば学び放題です。

続いて、世のため人のために出来ることをやっていく。

そうすれば、道は開けます。


若い時にどう過ごすか?は、特に人生を大きく変えますので、大切に生きてください。



まとめ

多くの人は、入ってくるお金ばかりに意識が行ってしまい、なぜか時間とお金の「コスト」には目が行きません。

その結果、どんどん競争市場にハマり込み、同じ場所に人が溢れた結果、しまいには正社員就職どころか、進学さえも無難な道ではなくなっていくのです。


あなたは、社会や誰かにとって大切な役目を持って生きようという、「志」を持っているでしょうか?

志なんて言うと10代の人には大それて聴こえるかもしれませんが、人間社会なんですから、誰かの役に立って仕事が成り立ち、お金が入り、道が開ていくのは当たり前なんです。

今の社会は、そんな当たり前をやろうとせず、ただ企業のお世話になってぶら下がっているだけの人が多過ぎるんですよ。


ただ、そんな人間を量産する無能教育をよそに、インターネット上では教育コンテンツが猛スピードで増えているので、人々の意識も変わってくるでしょうね。

そういった時代の変化も含めて、自身の生き方を考えるのが良いと思います。


それでは、明日も心身を磨いていきましょうね。

ありがとうございました。