余計なコスト分の悪事を働くのか。コストを下げて社会貢献しよう

金原です。

GDPの数値が高いのが良い、経済活動が活発なのが良いとされる様になったのはいつからなのでしょう?

その数字の中には、お金を稼ぐために悪さを働く人々の経済活動も含まれます。


お客さんを騙す様なパッケージデザインの商品を開発する商品開発部。

言葉のマジックでワザとお客さんを騙す営業マン達。

脱税を図る経理の人間達。

適当な仕事で欠陥住宅を建てる職人達。


彼らがなぜ、悪いことをしてまでお金を稼ごうとするのか?

それは、支払わなければならない「コスト」があるからです。


生きるためのコスト、遊ぶためのコスト、貢献活動のためのコスト、上納金や御布施を収めるためのコスト。

それらの中に、仮に「余計なコスト」があったとしたら、それは悪だと言えます。

なので、できるだけコストの低い身軽な選択を心がけて、社会貢献しながら生きていきましょうよ、というのが今回のお話です。



コストは社会貢献の敵

コストが高い社会というのは酷いものです。

労働者は企業から奪おうとしますし、企業は顧客から奪おうとしますし、国は国民から奪おうとしますからね。(全ての経済活動がそうではないが、悪事の数が増えてしまうということ。)

生きるためにどうしても悪事が必要になってしまった場合なら、まだ慈悲の心が湧くものですが、私利私欲のためなのであれば、もはや問題外。


その私利私欲の一つ一つがコストになるのです。

つまり、社会全体のコストが大きいほど、人は無理矢理に稼ごうとして、悪事を働きがちになってしまうという仕組みがあります。


コストが高い程ヤクザ化する社会

現代の日本は、生きるだけなら結構なイージーモードです。

多くの人が、一人暮らしやマイカーの為に余分な給料をもらい、その給料をもらう為に大金を叩いて大学や塾に通います。

そして、それらのお金は、全て決まってどこかの他人から流れてくるものです。

人は、その他人から自分のところへお金を流す為に働きます。


そこで自分の持ち味を発揮し、社会貢献しながらお金を稼ぐことができたら良いのでしょうが、今の社会は、まだそんなに都合良くいきません。

企業が支給する給与(企業のコスト)は「月収20万円」みたいにある程度固定されている部分があるので、売り上げが下がってくると、コストを支払い続ける為に「お前らもっと稼いでこい!」と従業員のお尻を叩くところがあります。

すると、従業員は良いのか悪いのか、「どうすれば稼げるのか?」と、知恵を働かせ、一部の人間は「客を騙して奪えばいいんだ」なんて答えにたどり着いてしまうのです。


これが、小さな反社会勢力の誕生ですね。


企業の業績には良い時と悪い時の波があるものですが、給料という名のコストがもっと低くて、その分資本金に余裕があれば、いちいち従業員に悪いことをさせてしまうブラックな体質になる必要はありません。

ただ、従業員は塾や大学、部活動などに大金をかけて、「借金まみれ」の状態で就職してきますから、その人たちを養う為にもブラックに働かせざるおえない場合があるんです。


チンピラの面倒を見るヤクザの親分と似た関係がありますね。

上納金(売り上げ)を収める為に悪さをしていたら、そりゃもう本質的には暴力団と同じですよ。

つまり、コストが高いほど、社会は ヤクザ化しやすいのです。


家賃5万円分の悪事を働く若者達

例えば、就職をきっかけに一人暮らしを始める若者が大勢いますよね。

その時の家賃が月5万円だったとすると、企業側がその人の毎月支払う5万円を用意すると考えることもできます。(というか、お金の流れとしてはそうです。)

その5万円を捻出するために、誰かがマーケティングを行い、商品を開発し、営業をかけ、販売をする訳です。

その結果として、市場に詐欺商品や欠陥商品、粗悪な商品がウジャウジャと出回っているのであれば、そんな5万円(家賃)は払うべきでは無いと言えます。


人生を充実させるためにも社会貢献して生きていきたい、と、そう考えるのであれば、悪さを働いてまでアパート暮らしのようなレベルの低い生活を実現するより、ボーナスがカットされる方が良いと思いませんか?

月給がカットされたっていいんですよ。

安月給のために塾・大学・部活動に大金を垂れ流す家庭がほとんどなんですから、日本のくだらない学業に貴重な若い時間とお金を費やすぐらいなら、読書したり貢献活動したりした方がよっぽど良いです。


とにかく、自分が払っているコストに回るお金が一体どこから来ていて、そのためにどれぐらいの悪事が発生しているのか?を考えるべきです。

悪事はそこら中に少しずつ潜んでいます。

食品に含まれる人工添加物、広告による洗脳、表現を誇張しすぎた商品パッケージ。

あなたが本当に社会貢献していきたいのなら、悪事を発見次第、会社の中で戦うか、足を洗うべきです。


塾、大学、一人暮らし?やめとけ

余計なコストが無ければ、その分個人や企業が悪事を働く数は減ります。

なので、一人一人が余計なコストをカットすることが、社会の健全化につながる訳ですね。


余計なコストには例えばどんなものがあるでしょうか?

・学業(学習塾、大学、部活動)
・一人暮らし(賃貸の家賃)
・駅近の車(駐車スペースも含めて)

養育費ってものは、大学まで出て一人暮らしのキャンパスライフを送れば、一人当たり1000万円もかかります。

就職後も一人暮らしを続ければ、毎年50万円はするでしょう。

駅近に住んでいるのに車を持つっていうのは、自分の仕事や生き方が美しいという自負なんでしょうかね。


ここらへんだけで考えても、一体どれだけのお金が流れているのか?恐ろしくなります。

単なるGDPと考えれば良いことのように感じてしまうかも知れませんが、世の中の勉強をすればするほど、そうは思えなくなりますよ。

道行く人々を見てみてください。

どれだけ不健康な人や病人、障害者が多いことか。

その裏にあるのは悪事と金の流れです。



低コストは一つの正義

以上の話から分かる通り、低コストは正義の一つだということが言えます。

低コストを実現するために悪事を働いたら意味がありませんが、”余計な”コストは排除するべきですよね。


今回は、そんな正義の道を歩もうとするならどう生きるべきか?について話して終わりにしましょう。


学業で遠回りより貢献活動をせよ

貢献の仕方にもいろいろありますが、何かの専門家になるわけでもなかれば、学業に時間とお金を注ぎ込むべきではりません。

無駄遣いです。


日本の学校で学んでいても、自分の人生に役立つことが学べないし、世の中のことも良く分からないままで、それに疑問を持たない洗脳しやすい若者を増やしてしまいます。

そんな道を進むなら、さっさと何か自分にできることを模索したり、実際に活動したりした方が、よほど道が開けるというものです。


なぜ学業の道を進むか?と言えば、その理由のほとんどが正社員就職です。

その先に、本当に今の時代に合った貢献活動があるのか?あなたが本当にやりたいことがあるのか?考えた方がいいでしょう。


就職だなんて狭い視野で生きていても、それに縛られた人生になってしまいます。

自分の養育費にかけた1000万円が、あなたの人生の半分を邪魔するからです。


就職のため?
家庭を築くため?
老後のため?

あなたのやりたい貢献活動はどこへ行ったのでしょう?

それが就職した先にあるのなら別ですが、就職にこだわる必要がない時代になってきたとも、僕は感じます。


老後資金の度外視が成功へと導く

多くの人が長生きしたいと考えます。

僕もそうです。

そのために、老後の資金を蓄え、そのために働く人がたくさんいるのです。


ただし、そうやって自分のことばかり考えて生きていては、どんどんと視野が狭くなり、「閉じた人生」になってしまうでしょう。

つまり、「貢献活動を通した成功」から遠ざかってしまうのです。


あなたの貢献活動を通した人生の転機は、一体どこからやってくるのでしょうか?

それが年金や退職金だなんて答える人がいるとは聞いたことがありません。


やるべきことは目の前に、周りにいくらでもあるはずです。

自分が心身ともに健康であること、家族円満であること、啓蒙活動をすること。

なんでもいいですが、それが「老後の何かでは無い」ということは確かです。


むしろ、今できる貢献活動に集中してこそ、未来は開けていきます。

どうしてもお金が欲しいなら、そこから得ればいいのです。


誰がやりたく無い学業や仕事を我慢しなければならないと言ったのでしょうか?

誰が老後のためにくだらない人生を生きろと言ったのでしょうか?


価値ある人生を生きたなら、そこにお金はついて来ます。


中身で勝負するキャリア形成戦略

どこの大学を出たから良いとか、偏差値がいくらだから良いとか、そんな物差しを優先して使っていた時代は終わろうとしています。

自分の人生を生きないで、わざとやりたくも無く、役に立つわけでも無い学業を積んで来た大卒者たちの何が優秀なのでしょうか?


これからは中途採用を主にする企業が増えますし、その時には肩書きでは無く、実際のスペック、「中身」が重要視されるはずです。

さらには、同一労働同一賃金も始まります。


どういうことかというと、表面的なステータスを高めるよりも、純粋に能力を磨き、自分の考えや志を持って生きていた方が良い時代になっていくということです。

つまり、あなたの好きな方法で成長し、好きなように生きたら良いということ。

アルバイトでも良いし、起業でも良いし、そこに求めるものがあるなら、就職でも良い。


何しろ大切なのは肩書きやステータスではありませんから。

色んなものに振り回されることなく、若いうちから貢献活動に集中できるようになっていくでしょう。


家族円満は最も短い成功への近道

これまでは、多くの学生が正社員就職をしなければならないと洗脳されて来ました。

その結果、家を離れて暮らす若者が急増し、一人当たりの生活費が大幅に増えてしまったのです。

それが悪事の発端になってしまう可能性があることは話しましたが、なら、家族と共に暮らせば良いと思います。


実家暮らしをすれば、家族単位の生活コストが大幅に浮きますが、それには家族関係が円満であるという条件があるので、修行は必要です。

人付き合い、家事、生活態度。

それぞれを高めていかなければいけませんが、そもそもこのページにたどり着いた人は貢献活動をしようと思っているはずですから、苦ではないと思います。


社会貢献とは何か?と言えば、それは人類一人一人のためになる事をするということでもありますから、社会の最小単位と言われる家族の関係を円満にすることは、是非やっておきたいことですし、他のあらゆることに応用が効くはずです。

ビジネスをやるにしても、まずは人を大切にしなければいけません。

その規模を大きくしていくのであれば、自分の属するコミュニティーの外にいる人を大切にする必要も出て来ます。


まあ、やることは同じ。

人のためと思うなら、まずは家族を大切にしてみましょう。

そうするだけで、自分一人の人生は安泰です。


人生そのものを趣味化する節約術

今回の最後になります。

人には自分の趣味を楽しむ権利がありますが、そのコストを払うために悪事を働いて良い権利はありません。

なので、できれば、遊ぶためにいちいちコストが発生する、なんて状態は避けたいものです。


そこで良いのが、「人生そのものが趣味」だと捉えてしまうこと。


あなたが人生で最も優先したいことはなんでしょうか?

ポテトチップスをむさぼるような娯楽よりも、自己成長や貢献活動の順位が高かったなら、それをすれば良いんですよ。


娯楽単体で捉えるのではなく、人生全体で捉えるのがポイントです。

何をしたいか?ではなく、どんな人生を生きたいのか?の方が、視野が広く、崇高でグレードが高い考え方だと言えます。

もっと言えば、どんな世界になって欲しいのか?とか、後世にはどんな世界に住んでもらいたいのか?とか。


その視野が広くなれば広くなるほど、目の前の単純な娯楽には興味が行きにくくなります。

それは、思考や感情を軽くすることにも繋がるので、「脳内断捨離」をするのだとも言えるでしょう。


あなたにとって一番価値の高いことに人生を使ってください。


まとめ

あなたが余計なコストを削減したから、企業が余計な仕事と給料をカットしてくれるというわけではありません。

それでも、低コストの人生を選択することで、あなたが悪事を働かなくても生きていけるようになるのです。

もし間違って悪い仕事についてしまった時も、すぐに足を洗うことができるようになります。


ブラック企業の社員がやめてしまわず、その会社がそのまま成り立っているのは、社員一人ひとりに借金があるからでしょう。

これは、実際に借りているお金でなくても、返済の様に毎月出ていくお金があるなら同じことです。


だから、一人一人がその罠にハマる前に、10代の頃から人生設計をしっかりしなければいけません。

でも、やることは簡単です。

ただ余計なコストをかけなければ良いだけなんですから。


嫌なことをば我慢せず、好きな様に生き、そういうスマートな人生の中で社会貢献していきましょう。


それでは、明日も心身を磨いていきましょう。

ありがとうございました。