学生達が劣悪な環境から抜け出してより良い未来へたどり着くために

学生さんたちに向けて、この記事のタイトルみたいに「劣悪な環境」っていうと、別にそんなことないよ?と思う人が大勢いると思うんですよ。

何不自由なく暮らしているし、毎日楽しいよ?なんて思うかもしれません。

ですが、ですよ?

その生活をそのままなんとなく続けていて、自分の将来がうまく行くと思いますか?自分の人生を成功させる事ができると思いますか?

もし、自分の置かれている環境が良い環境なのであれば、大なり小なり人生が成功することは約束されているようなものです。そのままなんとなく日々を過ごしているだけで、全てがある程度うまく行くでしょう。

勉強も、恋愛も、ビジネスも、遊びも、全てがです。

しかし、実際のところはどうでしょうか?

実際には今の環境や習慣を変えたりして、理想と現実とのギャップに苦しみながら生きて行かなければならないことは、少し考えればわかると思います。

それはなぜかというと、簡単に言えば「今置かれている環境が劣悪だから」なんですね。

もし自分の人生をより良いものにしようとするのであれば、まずはこれに早く気付かなくてはいけません。でないとそこから解決するべき問題が見えて来ず、何をして行くべきなのかも明確にならないからです。

人間はDNA以外では「環境」によって全てが決まります。

家庭や学校、そこでの家族や友達、先生や近所の人たち、それからインターネットなど、それら全てが環境の一部なんですね。人はその環境から刺激を受けて、感動したり、学んだり、成長したりするわけです。

だから、その環境をいかに整えるか?によって、あなたの人生は180度変わります。

じゃあ、環境とは何か?といえば、それは「教育」という言葉に置き換える事ができます。

先ほど、人は環境から刺激を受けて学んだり成長したりすると言いましたが、それは全てが人にとっての「教育コンテンツ」だからです。

人生は自分で変えて行く事ができますが、そのためには成長して力をつける必要があります。ですが、そこで教育(環境)がダメなのであれば、身につけるべき力も身に付かず、人生を良い方へ変えて行くこともできません。

なので、まずは自分の周りにあふれた教育がどれだけ劣悪なのか?これを認識する必要があるのです。そうして初めて「環境を変えるべきなのだ」ということに気付く事ができます。



今の教育がどれだけヤバイのか?

人生を変えるには自分が日々受けている教育(環境)を変える必要があるわけですが、今の日本の教育を見ていると、大きく分けて3つの問題点があるように思います。

ここが認識できれば、次に何を考えていかなければならないのかが明確になってきますよ。


人生の幅が広がっていかない

人間社会がどうしてここまで繁栄しているかと言えば、それはそこに「多様性」があるからです。

様々な能力を持っている人が、様々な仕事をし、様々な消費行動をする。このバランスが多様性に富んだ社会を生んでいるわけなんですね。

で、そんな社会の中で成功するにはどうすればいいかと言うと、まずは「人生の幅を広げる」ことです。人生の幅というのは、選択肢の多さのことですね。

この選択肢が増えていかないと、その中から自分に合った最良の選択をすることはできません。

それはつまり、人生を失敗してしまう可能性が高まるということ。

じゃあ、日本全体としての教育が、学生たちの選択肢を増やすようなことをしているか?と言えば、答えはノーですね。

人生の幅が全く広がらない訳ではありませんが、そのためにやっている教育と分かるものは全くと言っていいほど見かけません。

小学生の将来の夢ランキングでユーチューバーが1位に輝いたのは、その他の生き方をほとんど知らないからでしょうね。


知識がない人にリスクを背負わせる

親や学校が子供に対して何を言うかというと、大抵はこんなことです。

「勉強しなさい」
「進学しなさい」
「就職しなさい」

まず、これは、抽象的な言い方をすると「リスクを背負いなさい」と言っているのと同じことだということを覚えておいてください。

リスクというのは、何かをする上での「危険」という意味があり、それは勉強にも進学にも就職にも発生するものです。

勉強には膨大な時間や体力を奪われるリスクがありますし、進学には勉強のリスクや学費の支払いに追われるというリスクがありますし、就職には就活自殺やブラック企業などのリスクがあります。

そんな様々なリスクが発生する人生ですが、もちろんリスクが発生するのは上記の3つだけではありません。恋愛も、ビジネスも、引越しも、結婚も、筋トレや食生活も、全ての物事にリスクは発生すると言っていいでしょう。

そんな中でそれぞれの「失敗のリスク」を減らすにはどうしたらいいかというと、それは大量の「正しい知識を身に付ける」ことです。

恋愛にもビジネスにも、成功するための絶対法則というものがいくつかあります。それを実践すれば絶対に成功するわけではありませんが、失敗のリスクは大きく減らす事ができますし、成功へと大きく近付くこともできます。

じゃあ、親や学校が様々なジャンルごとの正しい知識を子供に与えているか?もしくは、学びを得るためのきっかけ作りをしているか?と言えば、これもノーなんですね。

これはつまり、日本の教育は就職の準備ばかりをし、それ以外のリスクを減らそうとしていないという事です。要は、日本の教育は「とりあえず人生失敗してこい」と言っているようなものなんです。


元々頭のいい人がだけが上り詰める

世の中勉強し放題にはなりましたが、親や学校が何を教えているかと言えば、それはいわゆる基礎教育と呼ばれるものばかりです。

教育によって成長して人生を成功させる、ということは、脳を鍛えて頭がいい人になるということです。

しかし、親からも学校からも、頭のいい人たちが普段どんなことを考えているのか?とか、効率のいい勉強法とか、思考法みたいなものはほとんど学びませんよね?

これで何が起こるかというと、周りの人間がどれだけ頑張ろうとも、「元々頭が良かった人達だけが上り詰める」ようになるんです。

だって、頭がいい人達と悪い人達の「差異」ってものが開いたまま10年以上も学生やるわけですから、そりゃ成績や人生にも差が開いて当たり前なわけです。

これでは真面目な人や努力家な人が報われず、時間や労力を無駄に浪費してしまうことになります。

勉強は勉強なんですから、それなら初めから頭のいい人と悪い人の差異を埋める教育(環境づくり)を行うべきなんですよね。

じゃあそれをこの国がやっているかというと、ほとんどの人にとってはやはりノーという答えになります。

ここから考えなければならないのは、「教育の格差」と同時に「貧富の格差」が広がって行くということです。それでは次に参りましょう。



時代の変化についていかなければならない

ここまでの話で、僕らの置かれている環境が「劣悪」である事が十分に認識できたと思います。

この環境を変えるか、作って行くかしない限り、僕らは頭がいい人との差を埋める事ができず、人生を成功させることも難しくなってしまうんです。

では、そんな環境である日本が、あるいは世界が、このまま放っておくとどうなってしまうのか?についてお話ししましょう。

ここを理解できれば、その未来に向けてやるべきことが明確になります。


頭がいい人に富が集まり格差拡大

頭がいい人とと悪い人の差をそのまま放っておくと、格差が広がって行くことになります。

これはどういうことかというと、頭がいい人がお金をたくさん稼いで、そこにお金が集中し、逆に頭が悪い人のところにはお金が集まらなくなるということです。

以前なら、頭がいい人ほど大企業や銀行などに勤める事が当たり前でした。その方が生活が安定すると考えられてきたからです。

しかし、今はその考え方が変わってきていて、頭がいい人ほど起業した方が稼げるし、好きなことをやって生きていけるから人生成功する、という考え方が一般的になりつつあります。

するとどうなるかというと、頭がいい人達が大金を稼ぎ、そこにお金が滞留します。お金はそこで動かなくなり、頭が悪い人のところにはやってこなくなるのです。


ロボット・AIにより仕事が減る

それと同時に考えておかなければならないのは、これからますます発達してくるロボットとAIによって、人間の仕事は減ってくるか、今とは別のもっと知的な仕事に移り変わるということ。

要するに「自動化」です。多くの仕事が技術の進歩によって自動化され、人に頼らなくても会社やサービスが回るようになるんです。

ここから考えておかなければならないのは、知的でない者は肉体労働をしない限り仕事を失うということ。

ロボットやAIを生み出す側になるのか?それともロボットやAIに仕事を奪われる側になるのか?ということです。

別にガテン系の職人になれば仕事はこの先もあるとは思いますが、それはそれで人によってはハードルが高いです。プログラミングや機械工学を学ぶのも性に合わない人がいるでしょう。

そんな人は、別の道を探す必要が出てきます。

頭がいい人ばかりが大金を稼いで独占してしまうようになるのに、さらには技術の進歩によって仕事が失われるなんて。

では、一体どうしていけばいいのでしょうか?


ますます知的に活動する必要がある

その答えは、結局のところ「知的に生きて行く」ことです。

さっきも言った通り、僕らが人生を成功させるためには、優れた環境に身を置くか環境を作り出し、そこから成長して行く必要があります。

そうして頭がいい人達との差異を埋める事ができれば、自ずと人生はいい方向へ向かいます。

そんな現代に起業し始める頭のいい人達と、仕事を奪い始めるロボットやAIの存在があるのなら、ますます知的に活動して、「仕事を奪われる側」よりも「仕事を作り出す側」に移って行く必要があるのです。

人生を成功させるためにやるべきことの内容は、人によって大きく変わってきます。それぞれ違う人生を歩むわけですから。しかし、頭のいい人達が一体どんなことを考えているのか?を知ることは可能です。

今回、それについて僕が今のところわかっていることを3つにまとめてみました。

これを参考にして、頭がいい人達との差異を埋めて行ってください。



頭のいい人達が何を考えているのか

頭のいい人達が一体どんな思考をしているのかがわかれば、それを習慣化するだけで差異が小さくなります。

他にも日頃から脳を鍛えるとか、インプット&アウトプットを繰り返すとか、やることはあるんですが、今回は頭がいい人の思考にフォーカスして話していきましょう。


物事を正しい優先順位で行う

人生を効率よく進めて行くには、物事を正しい優先順位で行う必要があります。でないと、余計なことにばかり時間や体力を奪われ、自分の覗く未来から遠のいてしまうからです。

例えば、これはブロガーとして有名な「イケダハヤト」さんのお話。

彼は高校時代に吹奏楽部に入っていて、そこそこ熱中していたせいで、受験勉強を始めたのは最後の演奏会?(大会かも)が終わってからなんだそう。

そこから受験までの時間は限られているので、彼はこう考えたそうです。

「受験に受かるには合計何時間勉強するべきか?」
「学校に通う時間をどれだけ減らすか?」

インターネットに志望校に受かるための「受験勉強時間の目安」が載っていたらしく、その勉強時間を確保するために、まずは「学校に通わないこと」を考えたのでした。

学校に通うと受験勉強ができなくなるので、学校に通わないで受験勉強をする。

「大学受験に受かる」という目的があった彼にとっては、これが正しい優先順位だったわけです。

このように、頭がいい人達というのは正しい優先順位を考えて行動しているので、時には人と違った行動をとることができます。

その行動の違いが未来の結果を大きく変え、そのためには正しい優先順位が必要だ、ということですね。


脳内にゲシュタルトを構築する

頭のいい人達というのは総じてロジックを組み立てるのがうまいです。正確には、普段から頭の中を整理していると言えばいいでしょう。

要は、頭の中にゲシュタルトが構築されているので、いつでも知識を体系立てられた形で引っ張り出すことができるということです。

そうすると、何か説明するときなどに、とても滑らかに話すことができますし、何より説得力があります。

ゲシュタルトというのはつまり、物事の中にある「共通項の総称」のことです。

例えば、

・自分の領域を広げる
・のめり込んでやってみる
・これまでの人生から導き出す

これだけ見ると、なんのことなのか良くわかりません。ですが、この3つに

→自分が本当にやりたいことを見つける方法

という名前をつけると、なんのことか理解できるようになります。

要は、頭のいい人達というのは、頭の中にマインドマップやロジックツリーみたいな構造を持っているわけですね。

そうやって情報を整理して置くことで、いつでも論理立てられた状態で引っ張り出したりしまったりできるのです。


複数の情報を抽象化して統合する

これは、簡単に言えばより大きなゲシュタルトを構築して行く作業だと言えばわかりやすいと思います。

初めはなんら関係のないように思える複数の情報も、よーく観察してみると「共通項」というのが見えてくるようになります。それを抽象化して一つにまとめてしまうんですね。そうやって新しいゲシュタルトを作って行くんです。

これって慣れるまでは結構難しいのですが、頭がいい人達は普通にやってます。

で、これができるようになると、物事の応用が効くようになります。

例えば、恋愛とビジネスですが、これってやっていることが全然違うように思えるかもしれませんが、実は「抽象度の高いところ」では同じなんです。

恋愛は主に異性を好きになったり、相手に気に入ってもらったりする行為ですが、ビジネスは主にお金を稼ぐ行為ですよね?

しかし、どちらも人を相手にして行う部分では同じですし、相手にどう気に入ってもらうか?どうやって自分(商品)を選んでもらうか?というところではやっていることが同じなんですね。

だから、そういう要素を統合しておくと、恋愛の知識がビジネスで役に立ったり、逆にビジネスの知識が恋愛で役にな立ったりするようになります。

そうやって同じ部分に気づくことと、それを他のことに応用することを、頭がいい人達は普通にやっているわけです。



まとめ

今回一番伝えたかったのは、頭がいい人達との差がどれだけあるのか?ということです。

環境(教育)というのは、その差を生み出している要素だったわけですね。

これを読んだ人達は、「この記事を読んでいる」ということによってすでに環境が変化しています。情報というものは、何を選び取るかによって環境が変化するからです。

今回は、自分が頭のいい人に比べてどれだけ劣悪な環境に身を置いているのか?がわかったと思います。

そこからはまず、自分が日頃から選び取る情報を変えて行ってください。

具体的には、頭がいい人達との差異を埋めるにはどうしたらいいのか?というところです。

頭に入ってくる情報は「何に対してアンテナを張るか」によって変わってきます。そしてそれは、普段の行動自体にも変化を与えるでしょう。

これは始まりに過ぎません。

これからも技術の進歩スピードは加速し、格差は広がって行くと思いますが、その人生の中で、あなたが選びたい最高の選択をできるように、これからも発信していきます。

ありがとうございました。