体育の授業に騙されるな。本当はストレッチ・散歩・筋トレでOK

金原です。

学生をやっていると、学校で行われる様々なことに対して疑問を抱くと思います。

その一つが、体育の「スポーツ」です。


運動音痴の人もたくさんいるし、やったところで必要最低限の運動量を確保できるわけでもないし、どうしてみんなで恥をかいたり苦しんだりする必要があるのか?分からないと思うんですね。


そこで断言します。

「あんなものはやらなくてもいい」と。


運動がスポーツである意味は全くありませんし、あれらはお金のかかる贅沢ですし、下手したら大怪我をしてしまうリスクだってあります。

そう考えると、スポーツはもはや「嗜好品」だと言えるでしょう。

やるべきなのはスポーツではなく、健康な体を育てるための「運動」なのです。


そこで今回は、「体育の授業に騙されないための学び」をお伝えしようと思います。

自分の青春との向き合い方や、健康管理への考え方が変わったりするので、頭に入れてみて下さい。


それでは、体育でスポーツを行うことの何が悪いのか?

ここから話を進めていきましょう。



スポーツは失うものが大きい

僕自身、ソフトボール、水泳、柔道、ラグビーなど、複数のスポーツを10年以上やってきたので分かるのですが、裕福でない家庭の人がスポーツをやると、「貧乏」になってしまいます。

・怪我
・費用

この2つの点で、あなたを貧乏に陥れるのがスポーツです。


もちろん、スポーツのおかげで推薦入学ができたり、特待生として進学できたり、プロとして活動できたりというメリットもあります。

ですが、それがとても「狭き門」だと言う事は、考えなくてもわかるはずです。

なので、もし部活動などでスポーツの道を進もうと考えているのであれば、「一流以外は貧乏コース」だという覚悟を持って行いましょう。


ランニングでさえ怪我に繋がりやすい

まず、スポーツを行う上で覚悟しなければならないのが、「怪我」です。

マラソンや競歩などの単純な競技でさえ、なめているとすぐに怪我をするほどですから、あなどれません。


怪我をすれば、運動することが辛くなったり、体を動かせなくなったり、手術をする羽目になったり、最悪の場合は、死ぬまで引きずる後遺症が残ったりします。

スポーツによっては、最中に脳震とうや熱中症で死んでしまう人もいる位です。

そんな怪我のリスクがあるスポーツを、学校で生徒全員に強制するのはおかしいですよね。


部活や習い事で、「楽しいから」「家庭に余裕があるから」と、自ら望んでやる分には良いのです。

それが、授業となると、参加を拒否していれば成績が下がってしまうのだから、おかしな話です。

だって、日頃自分で運動をしている可能性もありますし、余計な怪我のリスクを避けるのは、むしろ優秀な判断なわけですからね。


そもそもスポーツとは、体だけで行うものでありません。

勉強し、戦略を立て、やるべきことを生活に落とし込んでいく必要があります。

つまり、「頭を使う」ものなのです。


なら、体育を教える側は、「体の健全な発達」と「運動に対する頭の使い方」の2側面から評価を行うべきなのであって、例えばボールを投げるのが上手いとか、そんなことで評価するべきでは無いのです。


先生が悪いわけではないかもしれませんが、体育の授業に騙されてはいけません。


スポーツによっては大金が必要な贅沢

スポーツを行うには、大抵「大金」がかかります。

グラウンド、体育館、武道館、装備、食事、怪我の治療。

場所にかかるお金は税金でまかなわれているので、自分が払っている感覚はありませんが、結局税金を払っているのは、我々国民です。

スポーツを本格的にやる場合には、その他の装備や食事だけでも、ものすごいお金がかかります。

また、怪我によって手術をすることになれば、さらに大金が必要ですし、スポーツのために進学するのであれば、これまた大金が必要です。


健康を維持するための運動は自分で十分にできるわけですから、プロのスポーツ選手になれなかった場合、お金はどんどん出て行く一方です。

それでも好きならやればいいと思いますが、それは若いうちから高級車やダイビング、結婚式にお金をかけ、借金まみれで仕事に追われる僕の兄と似ています。


楽しい遊びなど他にいくらでもあるのです。

それに、今の時代は本格的にやれば「お金になる遊び」も沢山あります。

その上で、いまだにスポーツという名の「貧乏人生」への入り口を作っているのが、体育の授業なのです。


体育の授業で染まってしまってはいけません。

自分の人生を守り、人生とお金についてしっかりと考えておきましょう。


学校ではゲガさえしなければ良い

ということで、体育の授業では怪我さえしなければいいでしょう。

周りの人が、「あなた」に対して何を願っているか?と言うと、まずは怪我や病気がなく、健康に育ってもらうことなんです。

決してそれは、「スポーツと言う名の一攫千金の世界に飛び込んでこい」という無謀な命令では無いはずなんですね。


1部には、自分がそれまでやってきた危険なスポーツを、自分の子供にもやらせようとする親が一定数います。

しかしそれは、崖から子供を突き落とす、ライオンキングのような育て方をしようと考えているのではなく、単純に何か得られるものがあるからなのです。


それでも、それがスポーツである必要は全然ありません。

何でも楽しんで真剣にやっていれば、そこには学びや成長があり、商売にだってなり得ます。

後は、健康のために適度な運動さえしていればいいのです。


スポーツの中に運動があるのではありません。

運動の中にスポーツがあるのです。

スポーツはあくまで手段の一つに過ぎず、あえてそれを選択しなければならない理由は無いということですね。


親に支配されないで下さい。

洗脳は身近なところに潜んでいます。



体育は身体の発達を促すもの

体育において、スポーツは「運動するための手段」に過ぎず、学校では怪我さえしなければいいという事でしたが、そもそも体育は「身体の発達」を促す為にやることです。

つまり、「健康で、ある程度丈夫な体を育てるために、体を動かすのが体育だ」ということですね。

これは言い方を変えれば、「丈夫な体が手に入るのなら、別にスポーツをしなくても良い」ということになります。


運動と一口に言っても、スポーツ以外に色々あるんです。

・ヨガ
・ダンス
・エアロビクス
・太極拳
・ストレッチ
・トレーニング
・ピラティス
・ウォーキング
・ランニング
・スイミング…など

これらは、競技力を高めるために行われることがありますが、これらを行うこと自体はスポーツではありません。

言うなれば「フィットネス」です。


競技力を高めるためのフィットネス、健康な体を作るためのフィットネス、それぞれありますが、目的によって内容は変わってきます。

例えば、テニスというスポーツのために素振りを行う事はありますが、健康な体を手に入れるなら、テニスラケットを振って左右の筋肉バランスを崩すより、散歩でもしていた方がいいのです。

このように、目的によってやるべき事は変わってくるのですが、体育の授業ではおかしなことになっています。


基礎練習をほとんどせずに競技をやらせたり、丈夫な体を作ることが目的なのにスポーツをやらせたり。

ジョギング、ストレッチ、補強運動、スポーツ。

これらをただ組み合わせているだけで、一貫性が無いのです。


それに、健康な身体は生涯を通して保っていく必要があります。

なら、お金や仲間が必要なスポーツよりも、自分でできる「フィットネス」を身に付けるべきなのです。

なので、ここからは、「生涯健康でいるために最低限必要な運動」について書いておきます。



健康のためにやれば良い3つの運動

健康な人間生活を維持するために必要な運動の強度は、そんなに高くありません。

「何をすれば良いか」ということで言えば、この程度です。

・ストレッチ
・散歩
・筋トレ


ストレッチ

怪我をしにくい、しなやかな体を手に入れるためには、体全体の筋肉を、あちこちバランス良く伸ばしておくと良いでしょう。

体中の筋肉は、「筋膜」という膜でつながっていますし、各パーツが連動して動くので、全ての筋肉をそれぞれ伸ばしておくといいのです。


今はYouTubeで、整体師さん達がストレッチに関する動画をアップしてくれていますので、そちらで学んでみて下さい。

・偏平足を改善するストレッチ
・膝痛を改善するストレッチ
・腰痛を改善するストレッチ
・猫背を改善するストレッチ
・首痛を改善するストレッチ
・巻き肩を改善するストレッチ
・肩痛を改善するストレッチ

それぞれ原因から、身体の構造、改善方法まで、勉強になる動画がたくさんあります。


外へ出かけると、地域によっては体を悪くしたおじさん・おばさんたちを大勢見かけます。

彼らは障害や歳が原因だと考えているでしょうが、実際にはストレッチだけで改善できる症状がいくつもあるんです。

ストレッチで人生が変わると言っても過言ではないので、できるだけ早いうちから学んでおくといいでしょう。


散歩

これは、いわゆる「有酸素運動」と言うやつですね。

あまり息が上がらない、軽いジョギングも有酸素運動に含まれますが、走るのは膝を痛める可能性があるので、散歩程度がお勧めです。


いつのタイミングでどれぐらい歩けばいいのか?

これには諸説ありますが、1番いいのは、朝起きたら「日光を浴びに外へ出る」ことです。

体のリズムが整いますからね。


脂肪燃焼の効率が高い時間帯を考えると夜だったりもするのですが、散歩の消費カロリーで痩せようとしても無理がありますし、そもそもダイエットは、本来なら食習慣を整えるだけでいいのです。

ちなみに僕は、朝ごはんを食べず、昼にはローストミックスナッツを少々食べ、夜だけしっかり食べると言う生活を送っていますが、筋肉が落ちることもなく、排泄がしっかり行われ、頭が冴えるだけでした。(オナラが出なくもなります。)


何が言いたいかと言うと、あくまで「健康のためのフィットネス」をしましょうということです。

健康な生活をしていれば、勝手に痩せるわけですから、よくよく考えたら当たり前ですね。

体には毒を排出する機能が備わっていますし、毒は主に脂肪の中に蓄えられますので、自然にデトックスができれば良いのです。

なので、無理に走らなくてもいいと言うことを覚えておいてください。(好きなら別ですが、身体を傷めないようにしてください。)


筋トレ

筋トレは、筋力が衰えないようにすることと、骨がもろくならないようにするために行います。

望むようなら、美しいボディーラインを形成するためにやっても良いでしょう。


筋肉を肥大させるためにはウェイトトレーニングをする必要があるので、ジムに通ったりする必要が出て来ますが、健康な体を維持するだけなら「自重負荷トレーニング」でも充分です。


自習負荷トレーニングにも色々やり方がありますし、筋トレ用のゴムチューブなどを応用すれば、レパートリーは一気に広がります。

なので、これも調べてみると面白いです。


なお、ストレッチと散歩は毎日やった方が良いのですが、筋トレは部位ごとに3日に1度とか、強度が高いなら週に1度とかで十分です。

仕事で体を動かす人なら、強度の高いトレーニングを月に2回とかでもいいかもしれませんね。

そもそも人によってスケジュールが違うので、自分のペースで無理無くやってください。


また、科学的には、筋トレをしなくても半年間は筋肉が落ちないとされています。

「だから半年に一回やればいい」ということではないのですが、無理に習慣化しなくてもいいということが言えるでしょう。



体育でフィットネスをやれば十分

上記のことから分かるのは、毎日ストレッチと散歩をしていれば、健康を維持するために苦しむことはあまりないということ。

スポーツをやる必要性なんて全くありません。


体育の授業は週に2回ほどあると思いますから、その時にフィットネスの講習と実践(授業ではストレッチと筋トレ)を、それぞれ教えながらやればいいんじゃないでしょうかね。(ジムのインストラクターがやっていることと同じですね。)


体育の授業でスポーツをやってはいけないとは言いませんが、やるべきことの「優先順位」があると思うのです。

「体育」という名前なのですから、まずは健康な体を学生一人一人が自分で作り、維持していける教育を行うこと。

これが重要だと思います。


国民が、自分で健康な身体を作り、維持していけるのが当たり前の世の中になったらいいですよね。


それでは、ありがとうございました。