不景気の生き方。「マイナスを減らす」考え方と具体的な作戦

金原です。

マスメディアがコロナウイルスの事で連日国民を煽っておりますが、誰もが感じている通り、これから世界の景気は悪化していきます。

それこそもう、これまでの社会のあり方が変わって来てしまうほどの勢いです。


とはいえ、不景気は悪いことばかりではありません。

例えば、物を手放す人が増えたり、物が売れなくなったりするので、市場の相場が下がり、むしろ今高くて手が届かないものほど、不景気では安くて「買い時」になったりするのです。

なので、しっかりと時代のメリット・デメリットを学び、つまり、「生き方」を学び、戦略を立てて暮らす必要があります。


では、どんな戦略を立てるべきなのか?

それは単純、「マイナスを減らす」です。


不景気は、一般人にとっては「お金が集まり難くなる時期」だと言えます。

なら、「少ないお金で済む状況」を創って仕舞えば良いのです。


今回は、この、少ないお金で済む状況が一体どんな状況で、どうすればそれが構築できるのか?がわかる記事にしていきます。

単に節約すると言っても、「未来のマイナスを減らす」という概念があったり、「一人一人が市場に働きかける」という姿勢が大切だったり、考えるべきことやできることは結構多いです。

なので、これまでと考え方がまるっきり変わるのではないでしょうか。



不景気の良い過ごし方

まずは不景気の過ごし方として「概念」や「姿勢」についてお話しします。

多分、金融の知識や生活の知恵が豊富な人に語らせたら、一日中でも話してられるのでしょうが、僕の方から今回話すのは、以下の3つです。


・マイナスを減らして生存力アップ
・物価を下げて家を安く手に入れる
・将来発生するはずの支出を減らす

まずは自分の生活を変える訳ですが、その経済活動によって市場にも変化があるので、未来の支出までも減らしていくことが可能・・・・という感じですね。


これは国民全体でやらないと意味ありませんが、結局時代の波には逆らえませんから、時代のトレンドとして、世の中はこれから解説する様な状況になります。

なので、いかにして不景気になり、いかにして物価が下がり、いかにして将来の支出が減るのか?という仕組みを理解してもらえたらなと。


ではまず、自分の生活を見直して、単純に「今のマイナス」を減らすところから行きましょう。


マイナスを減らして生存力アップ

不景気は簡単に言えば、「高い生存力が必要な時代」です。

劣悪な環境でもゴキブリの様にしぶとく生きる、なーんて言うと語弊がありますが、この劣悪というのは「経済的に貧しい」ということですから、さっきも言った「少ないお金で済む状況」を作れば解決します。

そして、その状況を作るのに必要なのが、「マイナスを減らす」ということ。


具体的な作戦は記事の後の方で話しますが、とにかく家計の無駄を減らして、生存力を高めるというのが、不景気の基本的な過ごし方となります。

どれだけ入ってくるお金(プラス分)が小さくでも、出ていくお金(マイナス分)がそれを下回っていれば、毎月少しづつ資産は増えていくのです。


そういう倹約を個々がする様になると、今度は市場全体に影響が出て来ます。

ここで、「市場に対してわざと影響を与える」様に意識してみましょう。


物価を下げて家を安く手に入れる

まずは金融市場から動き始めるのが常ですが、既に高級な商品は売れなくなって来ていますよね。

物が売れなくなると、価値が下がるという事ですし、売るために値段を下げざるを得ないので、物が安くなって来ます。

そして、その動きは、これから生存力を高めるために倹約をする人が増えれば増えるほど、どんどん加速して行きます。(これが「デフレスパイラル」というやつですね)


この時、大衆が一番安くなって欲しいなと思っているのが、「不動産」です。

人生で一番高い買い物が、なんてったって家ですからね。


不景気というのは、この家が一番購入しやすくなる、実はビッグチャンスの一つなのです。

家自体が安くなるし、お金も低金利で借りれるし、特に今は売れない空き家がたくさんあるので、むしろ家と一緒にお金がもらえる物件さえあります。

これからも日本は人口が減少するので、この時の相場の下がり方は凄いでしょうね。

さらに、2022年には、「2022年問題」と呼ばれる、東京と大阪の地価が大きく下がるかも知れない時がやって来ます(農地に課税される様になり、農家が土地を手放した分、土地が余って地価が下がるというもの)。


なので、これをわざと狙って、日本を、世界を、不景気に導くべく、「積極的な倹約」をしてみてください。

何でもかんでも倹約する必要はありませんが、家をできるだけ買わない・借りない方法を模索するのです(作戦は後で話します)。

これを各個人が行えば、いずれ地価や家の資産価値が下がり、どんどん購入しやすくなって行きますから。


実は、これによって、今の支出だけでなく、「未来の支出」を減らすことが可能です。


将来発生するはずの支出を減らす

未来の支出は、その時に社会がどうなっているか?によって変わります。

例えば、大学資格が10年後も必要なのかどうか?みたいなことですね。

これは、大卒資格の価値が時代によって変化するからであり、それは住宅も同じです。

そして、住宅の価値というものは、時代の波に乗っかれば、自分が操作しているのと同じことになります。


つまり、デフレスパイラルに加担して倹約をおこなえば、将来家を買う時の支出を意図的に減らしている様なものなのです。

というか、個人は社会の一部なので、「実際に物の価格を操作しているうちの一人」だと言えます。


なので、今の倹約が将来の「値切り」につながるということ。

これは「これの値段もっと負けなさいよ!」なんて理不尽な事を言うよりも、市場原理に則った自然な方法です。


では、具体的にはどうやって倹約をし、この不景気を乗り越えればいいと言うのでしょうか?

次は、その戦略についてお話しします。



マイナスを減らす作戦

不景気はマイナスを減らす時期だと話しましたが、そのマイナス分を減らす方法は、大きく分けると3つあります。

・家計を見直す
・生活を見直す
・キャリアを見直す


要は生き方を変え、人生を変えるということになりますが、具体的にどういう策があるのか?解説しましょう。


家計:最悪ではなく最善に向かう

家計というと、光熱費から各種保険まで、様々なコスト、「金額」を数値面から管理していくことですが、ここでは「格安SIMスマホを使う」みたいな、そんな当たり前のことを言う気はありません。

だって、それは家計というより、「面倒臭がっている精神」を見直すことに当たるじゃないですか。

なので、もっと進んだ話というか、前提が変わる様なお話をします。


では、何が大切か?

家計を見直す上で大切なのは、「最悪の状況になる前提で生きない」ことです。

もっと言えば、「最善の未来にベクトルを向けて生きる」ということですね。


病気になるかも知れないから医療系の保険をかけ、その分お金が減るから、普段から粗末なものを食べ、運動もろくにしない。

これでは、いつか本当に病気になるでしょう。

保険をかけたって、医療費が全額保証されるわけではありませんし、病気がチャラになるわけでもありません。

なら、健康に気を遣うべきですし、健康になればなるほど、医療系の保険は要らなくなります。


要するに、保険は「負債」なのです。

ポジティブな方向へ進むなら、健康に役立つ知識などへの「投資」をしなければなりません。


養育費も同じです。

塾や大学へ費用と時間を払い、正社員になり、住宅ローンを組み、金利を追加で返済するという「負債」を増やしていくのは、不景気の生き方ではないのです。

これも保険をかける生き方だと言えるので、生き方自体がもう負債ですね。

やりたい仕事があるならそうするべきですけど、嫌な仕事を我慢してまでやる様なことではないです。


保険をかけるのは最悪の場合を考えてのことですが、それはバブルの様な「いつ弾けるか分からない」時の話です。

今の様に、「不景気が続くことが分かり切っている」場合には、「もしかしたら」が存在しないので、もう保険の意味があまり無いんですよね。


外出て周り見てみてください。

ほぼほぼ不健康な見た目の人しかいません(悲しい)。

だったら、保険にお金をかけるより、さっさと健康を取り戻した方がメリットが大きいんですよ。

つまり、お金や仕事よりも私生活がものを言う訳です。


生活:家を片付けて大勢で暮らす

家計を見直すには、結局、生活を見直す必要があります。

衣食住から健康や幸福の度合いを高めて、保険や娯楽にかかる費用を減らす。

・・・なんてことは人間の当たり前なので、あえて解説はしません。

まあ、そのための「知恵や人格を身につける時期」だと言うことだけは言っておきましょう。


ここで一つポイント。


なぜ、ここで知恵だけでなく、「人格」という言葉が出てくるのでしょうか?

それは、人が寄り集まって「共生」していくべきだからです。

要は、一つの場をできるだけ大人数で共有するということで、そのために、知恵と人格といった人間の「徳性」が必要だということ。

一人一人の人間性が高くて、人間関係が良好であるからこそのルームシェアや大家族なのであって、それが可能なら人生は安泰です。

なんてったって、家を買わずに済んで、家計が何千万円も浮きますからね。


では、どうするか?


まず、家を片付け、掃除をします。

要らないものはできるだけ捨てて、整理整頓し、スペースを確保しましょう。

その時に「筋を通す」とか、「公私を分ける」ということがとても大切です。


これは、もしかしたら風水なんかでも言われているかも知れませんが、なぜ、そこにこれが置いてあるのか?なぜ、そこにこれがしまってあるのか?という「道理」を考えて暮らさないと、人間関係がチグハグになってしまいます。

自分のものはリビングやダイニングに散らかさないで、自分の部屋にしまう。

これだけでも、そこには「心配り」とか、「愛情」とか、「モラル」みたいないろんな人間的要素が関わって来ますよね。

これが非常に大切、というか、共生においては必須なのです。


一つの知恵として考えているレイアウトがあるので、生活空間のイメージに役立ててください。


玄関を入ったら、そのまま小さなカフェの様に広がる、ダイニング・キッチン。

大きな6〜8人掛けのテーブルに、お洒落なストーブが設置してある。

リビングもテレビも無く、静かな空間で落ち着いて過ごせる。

余計な配線が散らかる様なことも無い。

仏壇は質素で、棚の上に小さく飾ってある。

リビングが無い分、一階には小部屋が2つあり、2階も合わせると5つの小部屋がある。

小部屋には勉強机がなく、ベッドとクローゼットしかない。

みんな作業や勉強をするときは、ダイニングの大きなテーブルを使う様だ。

そんなものだから、この5DKには6〜8人も住める。

「勉強や作業をダイニングで行う」というポイントで引っかかる人もいるかも知れませんが、そこには「キャリア」が関わって来ます。


キャリア:高卒で働いて家を買う

正社員コースがそもそも負債的であると話しましたが、そこでマイナスを減らすとなると、塾にも大学にも行かず、高卒で働くことになります。

部活もやめておいた方がいいでしょう。

運動も勉強も、自分でやる。

その私生活がものを言うことは、さっきも言いましたね。


多くの学生が、将来はブラック企業勤めにならない様にと努力し、結局はブラック企業の様な多忙な生活を送っているのですが、そんなことをしてもお金はもらえません。

学業では、むしろお金が出ていくので、これも投資な様で、「実は負債」ですね。

学校がまともな教育を行っていればいいんですけれど、現状は役に立たないことを理にかなっていない方法でやっていることは、多くの人が知っている事実。

なら、そこにリソースを注ぎ込むべきではありません。

大学のために奨学金なんていうローンを組んでしまうと、はっきりとした負債になります。


だったら、受験勉強などに多大な労力かけるより、不景気には読書でもして、高卒で働き始めましょう。(もちろん高校生の間にも小遣い稼ぎでアルバイトするべき)

そうして体力を温存しておいて、社会人になってから大変な努力をすればいいのです。

今は特に「配達ドライバー」の仕事に大きな需要がありますし、あれは結構稼げる仕事です。

ある程度の運動にもなります。


3〜5年もやれば、それだけで資産1000万円を作ることができますから、家族と協力して30歳頃には家を買ってしまいましょう。

実家をリフォームしてもいいですし、とにかく借金をしなければ、それだけ更に裕福になります。


この時の「家族と協力する」ということ。

その「共有資産」を構築するということが、また一つ、不景気を生き抜く知恵です。


自分一人だと借金しなければならず、金利が発生するが、家族全員でお金を回せば、借金せずに家や車を買うことができる。

他人のために自分のお金を使うと、その時は損した気分になるかも知れません。

ですが、結局は金利が発生しなくなり、その分家族全員が得をするのです。

そもそも、子供の中から誰が家を継ぐのか?によって不公平が発生する訳ですから、お金を家族単位で運用すれば、ある程度バランスが取れます。


ここには結構な知恵と人格がいるでしょうね。


まとめ

不景気と言っても、それが影響して住宅が安くなったりもしますから、ちょっと数年間頑張って働いて、もう買っちゃえばいいと思いますよ。

そこで家をきれいにして、家族みんなで住んでみてください。

家を買わずに済めば、配達ドライバーで稼いだ分が、まるまる資産になります。

で、結婚して子供が生まれた時に、本当に大きめの家をキャッシュ購入して仕舞えばいいのです。


周りに建っている家々と、知り合いたちの家族構成。

その内容からして、あの人たちはちょっとくらい工夫すれば、今の不景気ぐらい余裕で生きていけます。

それどころか、非正規職で資産が作れてしまうのです。


家計、生活、キャリア。

この3つの軸を元に、ご自分の人生を考えてみてください。

また、日本が、世界が、不景気から再び脱することがあるとすれば、その時にはどうすべきなのか?考えておきましょう。


景気が良くなっても、少ないお金で住む状況が良いことに変わりはありません。

金利が高くなって来ますから、余計に借金すべきではないとも言えます。

ただ、「プラス要素(収入)を大きくしていくべき時期」であるとは言えますね。

またその時になったら、記事を書くかもです。


それでは、明日も心技体、それぞれ磨いて参りましょう。

ありがとうございました。