まだ貧乏でも仕方ない。借金の少ない社会を目指して乗り越えよう

金原です。


時は令和に入りました。

が、世の中は貧富の格差を広げ、平成の終わりには「一億総貧困社会」なんて言葉を使う人がちらほら見えたほどです。

儲かる側の人たちがお金を使わなければ、一般世帯がどんなに頑張ったところで、全体的な貧困は避けられません。


じゃあ、今の貧困はお金持ちたちのせいなのか?

・・・というと、実は、「それだけが理由ではない」というのが、本当のところです。


そもそも日本は、これまで国家・国民関係無しに、「借金経済」で”豊に見えていた”だけの国なのです。

そして、これまでの借金は「高い金利が発生する」ものがほとんどでした。

ですから、そのツケが今の世代に回ってきているのは、当たり前のことなのです。


ローンによっては、マイナス金利で借りるほど逆にお金がもらえる仕組みにはなっていますが、借金はしない方が良いことに変わりはありません。

国民一人一人が負債だらけのカツカツ状態から、ある程度の資産を構築する本当の経済的豊さを手に入れる。

今の貧困は、その「借金→資産構築」の”過渡期”だからだと言えるでしょう。


つまり、「令和は踏ん張り時」なのです。


今の若者世代が知恵を絞って質素に我慢強く過ごせれば、後には強い日本民族が復活します。

これまでの堕落しきった民族性から、大戦前の高い精神性を取り戻す。

それが令和の流れなのです。


だから、みんなで頑張ろう!

・・・というのが、今回のお話。



借金は不自由への入口

別に借金してはいけないわけではないのです。

むしろマイナス金利の時代なら、元々住宅ローンなんかを組むつもりでいた人にとっては、かなり有利な話ですよね。

でも、そもそも借金を毎月返済しなければならないという状態自体が、全然お勧めできません。

なぜなら、返済という毎月「固定の支出」があることによって、人生がかなり不自由になるからです。


仕事を辞めることができない。

時給労働なら、休むこともできない。

これだけで、一体どれだけの人が苦しんでいるのか。


なら、もし、自分の負債がゼロだったとしたらどうでしょう?

人生の変わり目を感じた時、思い切って仕事を辞めることができます。

住む家があるのなら、フリーターでも結婚や子育てが容易にできます。

少しづつアルバイトしながら、起業することだって夢ではありません。


それなのに、わざわざ借金をして、「不自由な人生に堕ちていく」ために、大変な苦労をして、自らその道を選ぶ人たちが、今も大勢います。

つまりは、受験勉強、進学卒業、住宅ローンですね。


受験勉強は借金と不自由への入口

学校の勉強は、はっきり言って、生きていく上ではほとんど役に立たないものばかりです。

では、なぜそれを皆でこぞって一生懸命にやるか?

それは、「住宅ローンを組むため」です。


ほとんどの人は「正社員になるため」と言うでしょう。

しかし、家庭内で発生する負債を計算に入れると、正社員もフリーターも、同じ時間働けば、あまり利益は変わりません。

正社員の多くが、大学や学習塾に高いお金を払っていますし、東京で一人暮らしをする羽目になって、生活費がかさんだりもしています。

一方、フリーターの方が圧倒的に早く働き始めるので、後は「お金の使い方と生活次第」ということになるのです。


では何が違うか?

それは、「ローンの組み易さ」

これなんですね。


正社員の方が住宅ローンを組みやすい。

そのために正社員になり、そのために大学を出て、そのために受験勉強をし、そのために塾や予備校へ通う。

大学を出るだけでも500万円近く、塾にはトータルで100万円以上、受験勉強のためにアルバイトができないと考えれば、マイナス分は1000万円弱にまで登ります。(大学で一人暮らしをすれば、簡単にー1000万円を超えますね)


時間を失い、機会を失い、借金をし、さらなる借金をし、仕事を辞めることができない社畜を生む。

今の学歴信仰というものは、その「ベルトコンベア」だと思った方がいいです。


とにかく、全然理想的ではないものに向かって、大勢の学生が非常な苦労をしているわけであります。



低金利でも資産形成だ

「今は低金利だからどんどんお金を借りよう」というのは、一生を返済に捧げる”貧乏くじ”です。

だから、いつかはその見かけ倒しの経済から抜け出さなければ、日本人に本当の豊さが訪れることは無いでしょう。


では、僕らが何を考えなければならないか?

それは、「資産を形成する」ということです。

もっと言えば、「資本を確かなものにする」ということでしょうね。


そう言えば、「体が資本」なんて言葉がありますよね。

資産は豊さのために活用するものですし、健康や幸福があって初めて仕事になります。

ですから、資産を築くために資本があり、資本の質を高めるために資産があり、それらをグルグルと循環させなければならないわけです。

豊に生きていくなら、まずはこの事について考えましょう。


つまり、
・何が自分にとっての資産か?
・何が自分にとっての資本か?
・どうしたら双方を確かなものにできるか?
を考えるわけですね。

資産と資本の関係が分かれば、単に「自分にとっての資産を気付く方法」でもいいです。


何が資本で、資産に繋がるのか?

資産や資本の中には、有形のものと無形のもがあります。

つまり、お金や住宅意外にも、様々なものが「お金の基」となるのです。

では、一体何が資本で、資産につながるのでしょう?


実は、資本のほとんどが、僕らの内側にあるものをどれだけ高められるか?で決まります。

人柄、知恵、生活、健康、精神、志、道。
こう言った内面的な事。

株や為替に手を出さない様な一般世帯であれば尚更ですね。


例えば、人柄、知恵、生活の三つ。

これらを高めておけば、家族がバラバラになる事なく、一つの家に収まることが可能になります。

その分、借りたり購入したりする家が減れば、家計に大きな利益をもたらしますし、浮いたお金(家族の共有資産)で住宅のリフォーム代をキャッシュ払いなどすれば、更なる余裕が生まれるのです。


次に、健康と精神の2つ。

健康面と精神面が仕事に影響することは説明するまでもありませんが、そこから保険に入るかどうか?とか、人柄に影響するところがあるので、とても大切です。

特に、一人一人が何歳から介護を必要とするか?は家計に大きく影響を与えます。

定年退職まで一生懸命働いていただけで威張っていても、早い時期から家族の介助を必要とし始めたら、むしろ周りに大きな迷惑をかけることになるので、生き方・生活を考えなければいけません。


最後に、志と道の2つ。

志があれば、生き方が決まったり、仲間に恵まれたり、仕事で成功することもあります。

道を見つけることができれば、いちいち娯楽に消費しなくても、人生や日常生活そのものを楽しむことができます。

志と道の両方が、精神や人柄、生活に影響してくるわけです。


結果どうなるか?

余計なお金が出なくなり、資産が構築され、人生も豊かになると。

人生の効率はお金で買えても、質は買うことができませんから、資産構築よりも大切ですね。

というか、人生の質(資本)が高まるからこそ、資産が大きくなるのです。

この仕組みも頭に入れておいてください。



借金→資産への過渡期

ということで、今は資産というより、それを構築するのに必要な資本を確かなものにするための時期だといえるでしょう。

資本は「借金と資産の間を繋ぐもの」だと思ってください。

・・・というのは、
↓借金経済
↓資本構築
↓資産形成
みたいな順序があるってことですね。


借金からいきなり資産を築くのは、ギャンブル的な側面が大きいですし、みんながそれをやったら露頭に迷う人が続出して社会が荒れます。

なので、一般の人に対しては、もっと無難で自然な流れの方がいいです。


平成初期にバブルが崩壊し、令和に入ってすぐコロナウイルスの影響で経済が冷え込みました。

この中で窮地に陥ったり、危機感を覚えた人ほど、勉強したり、身を正したりして強くなります。

そして、質素な暮らしでも豊かな人生を送れることが分かれば、さっき説明した様な資本を活用して、人生を楽しみながら資産形成の段階に入るでしょう。


この頃よく言われる「過渡期」というのは、実はこの「資本構築」のことだったのでした。



まとめ

時代の流れと、それに応じて今何をすべきか?

今回はこの2つが分かったのではないかと思います。


人柄、知恵、生活、健康、精神、志、道。

これらをそれぞれ学び、身につける、修身、修養、修行。

そのために読書したりはもちろんですが、実践の場は日常の中にあります。

人との関わりとか、衣食住とか、体を鍛えるとか、人間を極めるとか。


あなたの生き様が資本であり、資産形成の基となるのです。

だから、日々を大切にしましょう。

ご縁を大切にしましょう。

先人たちの生き様を無駄にせず、己を磨き、高めていきましょう。

その先には、資産よりも大切なものさえもが待っています。


今回はここまで。

それでは、明日も心技体、それぞれ磨いて参りましょうね。

ありがとうございました。