【偏跳学】行き過ぎた後の動きを予測し、刺激と平静のバランスを保つ占い

金原です。

世の中、何でも「ある程度のバランス」を保つことが重要とされています。

徹夜を何日も続けるのも一日中寝ているのも両方良くない、みたいなことです。

しかし、時として人や社会は、その限度を飛び越えてやり過ぎてしまうことがある、というのも事実なんですよね。


何度も戦争して焼け野原になった後、復興でバブル期に突入して、疲れ果てたら不景気続き。

無限の体力などありえず、休まず動いていたらいずれ死んでしまう。

これって、何だか人の気分が上がったり下がったりするのと似ています。

というか、僕は「全く同じ」だと思っていますね。


自然災害などの影響を含めても、「全ては人のなせる技」です。

そんな条件の下、「人々の上がり下がり」でその先の動向を占うことができる帝王学を開発しました。

名前は「偏跳学」(へんちょうがく)。


これを学べば、人や社会が、本人たちの持つ特性や周りの環境によって、その先どの様に上がり下がりするのか?をある程度予測することができる様になります。

要は、未来のやり過ぎを防いで、健康的な人生と健全な社会を手に入れられるということです。

あなたの人生と、関わる人々や社会に役立ててください。


では参ります。



行き過ぎの末路

物事が行き過ぎるパターンには「3つ」あって、どれを取っても後々問題になる可能性が高いです。

これは生き物が、あるいはこの宇宙が、「バランスを保とうとする」様にできているからなんですね。

その「バランスの取り方」を、今回の帝王学で身につけてもらえたらと思います。


で、3つのパターンというのが以下。

・刺激の強さによる行き過ぎのパターン
・自由度の高さによる行き過ぎのパターン
・バランスの良さによる行き過ぎのパターン


大きくバランスが崩れると、本能的に反発するのだけれど、理性や固定観念、メンタルブロックなどとの兼ね合いでおかしくなる、というのが大体のパターンですね。

抽象的に言うなら、「一度傾いたジェンガが元に戻ることはないし、全く触らないジェンガは崩れた後のブロックと同じ、そして崩してみたくなる。」みたいな感じ。

・・・ということを今言っても良く分からないと思うので、それぞれがどんなバランス崩れなのか?解説しましょう。


刺激の強さによる行き過ぎのパターン

これは、初めに出てきた日本の動向と同じ種類のパターンですね。

「エネルギッシュで辛いけど感動的!」みたいなことをずっとやっていると、いつか体力が尽きて、体が壊れたり、うつ病になったりするので、部屋にこもって休みたくなります。

逆に、「のんびりして楽だけど、マジつまんない。」みたいなことをずっとやっていると、どうにか外に飛び出して冒険する人が出てきたり、ドラックに染まる人が出てきたりします。


まあ、こんな感じです。

・低刺激過ぎる→飛び出して冒険する
・強刺激過ぎる→閉じこもって休む


これは、「こういうタイプの人がいる」、ということではなく、「そっちのタイプの人がやり過ぎるとこうなってしまう」という捉え方が正しいですね。

つまり、既に事故後、後の祭りというわけ。


「全体の流れ」として見れば、今の社会が不景気続きなのも、精神疾患の人が多いのも、これだけで頷くことができますね。


自由度の高さによる行き過ぎのパターン

こちらは、押さえつけられたり、反対に放ったらかしにされたりした時のパターンです。

「毎日スケジュール通りで門限は午後6時」なんて生活を親から長年強いられた子供がいたら、「いつか家出してやろう」とか、「親との縁を切って自由になってやろう」なんて思ったりします。

反対に「あるもの勝手に食べな。今日は帰ってくんなよ。」なんてことを親から言わるれている子供がいたら、「もっとちゃんとしなきゃ親としておかしいだろ!」とか、「自分はあんな適当な奴には絶対にならないぞ」と厳しくなります。


つまりはこんな感じ。

・固定化し過ぎ→自由と適当を求める
・自由奔放過ぎ→規則正しさを求める


これは「愛情の偏り」という視点で見ても面白いかもしれません。

その場合には、親の愛情が情に偏り過ぎると、子供が冷めた人に育ったり、逆に親の愛情が愛に偏り過ぎると、子供が熱い人に育ったりという感じになると思います。(逆だったらごめんなさい。)


僕の例がどうあれ、原理としては「行き過ぎると反対側に出てしまう」というブラックホールとホワイトホールみたいな考え方ですね。


バランスの良さによる行き過ぎのパターン

実は、「バランスが取れ過ぎている」のも良くないんです。

というのも、さっき言った様に「倒れないジェンガほど倒してみたくなる」からなんですね。

なので、あんまりバランスが取れ過ぎた人生を送ってきた人は、どこかのタイミングでバランスを崩してみたくなり、結局はワザと刺激的な生活をしてみたり、他人から束縛されてみたりするわけです。


というわけで、こんな感じ。

・バランス良すぎ→偏りを求める


注意して欲しいのは、好奇心にも「元々強い生まれ」の人と「人生の流れでそうなった」人がいる、ということですね。

まあ、バランスの取り方が悪い状態を放っておいたら、両者とも跳ねっ返りで反対側に突き抜けてしまうのですが。


では、ここからは「悪バランスを放っておいたらどうなるのか?」について見ていきましょう。



放置の末路3パターン

バランスの取り方が悪い場合と、元々性格が偏っている場合とあるわけですが、それぞれ放っておくと、行き過ぎた時に3種類の挙動を起こします。

「正常な反応」といえばそうですが、環境が理想的ではありませんので、それぞれどうすべきか?についても考えていきましょう。


で、挙動の種類は以下。

・刺激に偏って平静に飛ぶパターン
・平静に偏って刺激に飛ぶパターン
・バランスは良いが突き抜けないパターン


要するに、反動で反対側に突き抜けるか?それともバランスが良過ぎて全く動かないか?ということです。

「そのどちらも良い状態とは呼べないよ」ということを、さっきはジェンガを例に出して説明したわけですね。


では、それぞれ解説しましょう。


刺激に偏って平静に飛ぶパターン

図で言うと、「周りから中心に向かって進む」パターンのことです。

太陽系に例えて言えば、ゴムでできた星が、外側の惑星にぶつかり、中心まで跳ねて太陽の周りを回り始める、みたいなことですね。

太陽に近い星の方が早く回っている様に見えて遠心力が強い、と言うことは、人に例えるなら「頭をぶつけてピヨピヨ状態」みたいな感じでしょう。


とにかく、刺激に耐えられなくなった人は、半強制的に平静状態へと連れて行かれます。

この何がいけないかと言うと、「ピヨピヨ状態」が本当に起こってしまうことです。


急に成り上がり過ぎた人がある日破産してしまう。(破産しなくても人格が下がったりする。)

働き過ぎた人が駅のホームから飛び降りてしまう。(でなくても心肺停止で死んでしまったりする。)

自力で考え込み過ぎた人が精神疾患になってしまう。(就活自殺なんてのも多い。)

例えばこういったことが当てはまるでしょうね。


中には跳ねっ返りに耐えてしまったり、その流れに乗ってバカンスを楽しんだりしてしまう人もいますが、それは、お金・時間・精神・体力といった「器が大きい人」に限られます。

なので、「このまま行ったら外側に突き抜けてしまいそうだな」という「予測」がたったら、その時点からこまめな休憩や休日を挟む様にしましょう。

つまり、「早めに手を打っておくべき」ということです。


平静に偏って刺激に飛ぶパターン

図上では、「中心から外側に向かって進む」パターンのことです。

太陽に近づいて行ったら、ポカポカして気持ちよかったのだけれど、うたた寝していたらめちゃくちゃ熱い距離にまで近づいているのに気付いて跳ね上がる、みたいなことですかね。

さっきのあれに対して、今度は「アッチッチ状態」とでも言いましょうか。


「このままニートやってて良いんだろうか?」という焦り。

「つまんねー。なんかパーッと騒ぎたいな!」という欲求。

動かな過ぎて病気になり、ある日突然、手術室に運ばれる。

こんな事例で許してください。


「ドラマの盛り上がりどころ」みたいなのに良く使われそうな流れですが、評価してはいけません。(これがもし恋愛の話だったら、もうその先は言えないレベルですよ!)

なので、そういう悪い結果を生むのであれば、「普段からある程度恋愛(最悪でも欲求処理)しておく」とか、「健康志向だけど、たまにはお菓子を食べる」みたいな心がけが重要です。

他にも勉強したりとか、旅行したりとか、ユーチューブ見るとか、方法は時代と共に増えてきていますので、自分に合った方法を見つけてみましょう。


バランスは良いが突き抜けないパターン

これは、図で言うとグルグル線の中間あたりになります。

イメージとしては、太陽そのもの、太陽系そのもの、銀河そのもの、という感じですね。

動いているんでしょうけど、動いていないのと同じ様なこと。

なので、何か活動しようと思っても、「どこにも突き抜けない」ので成功しない、なんて特性があります。


挑戦しなければ何も成し遂げられない。

完璧ボディー過ぎて「いやらしさ」が感じられない。

美味しいはずなのにパンチ効いてないから飽きる。

色々ありますね。


平凡な日々を写すだけのドラマは、ドラマティックではないので、もはやドラマと呼ぶことは出来ないでしょう。

それでは当然売れず、視聴率は低いままというということになってしまいますね。

なので、ある程度は「変化を付ける」ということが重要になってきます。

「程よい変化は成長を促してくれる」という法則があるので、それを取り入れるわけですね。



この占いの活用方法

では、この占い、偏跳学という帝王学を活用するならどうすべきか?

これを最後にお話しして、まとめに入ろうと思います。


活用法を箇条書きするなら以下。

・このままいくとどうなるのか予測
・不都合ならバランスが取れる選択を
・少し偏ってバランスを取るのが理想的


それぞれ解説を…。(流石に長いので、サラッと書いちゃいますよ!)


このままいくとどうなるのか予測

まずは、図とこれまでの説明を参考に、「未来の流れ」を予測しましょう。

対象とする人物や社会単位が、「刺激」という尺度でどちらかに行き過ぎていないか?「自由度」という尺度でどちらかに行き過ぎていないか?あるいは、バランスが取れ過ぎて全く動かない状態ではないか?観察してみるのです。


見る時のポイントは、その対象が元々持っている特性から来る偏りと、周りの環境から来る偏りと、それぞれで評価するというところ。

それによって、対象に直接アプローチすべきか?それとも環境にアプローチすべきか?が変わってきます。


例えば、一人の子供を見る時。

反抗期が一生続く様な「反面教師思考タイプ」の子なのか?それとも親側の接し方に「一時的な問題」が発生しているのか?ということを注意すればいいでしょう。

その結果によって、親と子のどちらに教育を行えば良いのか?が変わってくるわけですね。


不都合ならバランスが取れる選択を

観察した結果、「このままだと跳ね返る」という結論に至ったのであれば、「早いうちから少しずつバランスを取る」様に心がけましょう。

「早いうちから少しずつ」がポイントです。


刺激側に偏っているのなら、休みこまめにとる。

平静側に偏っているのなら、好きに遊んでみる。


これだけのことなのですが、バランスを取ろうとした時にいきなり大きく舵をとると、「それ自体が跳ね返り」になってしまいます。

なので、大きく舵を切らなくても良い程度の時に、早めに手を打ちましょう。


少し偏ってバランスを取るのが理想的

バランスが取れ過ぎているのも問題だと話しましたが、その場合には「ある程度の変化」をつけて、ワザと少し偏ると成長します。

ただ、そうすると結局バランスを取る必要も出てくるので、他の2タイプと比べてやることが複雑かもしれません。

それでも、何もしなければ勝手にバランスが取れるし、好きな時に偏れるしで、これが一番贅沢なのも間違い無いです。

まあ、それぞれの長所・短所があるということで。


変化というのものは、短期、中期、長期で別々に付けるということをしてみると、色々な発見や成長があって面白いです。(やり過ぎ注意)

例えば、朝起きて夜寝るという「一日」で見れば、それだけでも大きな変化がありますが、これが「一週間」というスパンになると、ただの規則正しい生活ですよね。

なら、「月に一回」程度は少し夜更かしを許してみるとか、早く寝て早く起きるとかしてみると、自分に本当に適した生活態度が見つかるきっかけになるかもしれませんよ。



まとめ

今回出した事例は、一人の人間に対して言えることばかりになってしまいましたね。

ですが、今回の話を踏まえた上で、仮に日本や世界全体を見たとき、これからどうなっていくことが予想できるでしょうか?


今インターネットに熱中する人が多いのは、時代が平静(不景気)に傾いているからです。

そこでバランスを取るためにインターネットやテレビゲーム(おじさんたちは風俗)から刺激を取り入れている、と見ることもできます。(というか、そういう流れにはなっている。)

そこから不景気を抜け出そうとするなら、現役労働者たちの多くが見ている「インターネットを通じた政(まつりごと)」として、それこそお祭りをすればいいんじゃ無いかと思いますね。(バブル崩壊10年後まではテレビでした。)

オリンピックをやると言っても、テレビでの洗脳が浸透しにくくなっている今、あの方法で国を盛り上げるのは無理があるでしょう。


それから今、中国が(経済成長という尺度では)日本を追い越していますが、彼らがバランスを取ろうとしているか?を観察することで、この先日本の二の舞になるかどうか?が見えてきそうです。


こんな感じで、今回の帝王学はかなり応用が利きます。

見れる物の幅がかなり広がると思うので、あなたの人生と、関わる人々や社会に役立ててください。


それでは、今回はこんな感じで。

ありがとうございました。