自分の将来のことが分からないって不安じゃないですか?
中学生とか高校生とか、学生の内から自分の将来のことが想像できる人って少ないと思うんですよね。「80%以上の確率でこうなる」なんて分かりきっている人はもっと少ないと思います。
だから、毎日楽しそうに学校生活を送っている様な人でも、いざ将来の話をし始めたらドンドン不安になっていくと思うんですよね。
そういう人は、大切なことを遠回しにしているだけなので、実は日頃から不安に思っている人の方が正常だったりします。
では、どうして人は不安になるのか?
それは、知識が足りていないからです。
進路やキャリアは自分で選択していかなければならないわけですけど、その時の「判断基準」となる正しい知識、言うなれば「真実」を知らないから、どうすればいいのか分からなくなり、不安になるわけなんですね。
例えば、将来実家暮らしするのか?一人暮らしするのか?ここが分からなければ、どれぐらい稼ぐ必要があるのか分かりません。そして、どんな仕事に就くのか想像できずに、不安を覚えるわけです。
でも、ここで一度親と話したり、一人暮らしにいくらお金がかかるのかなどを調べたりすれば、そこから得られた答えは真実なので、自分の未来が確定して安心することができます。
なので、自分の将来に関することは、先に調べたり、話し合ったりして明確化してしまいましょう。
金原(@relaxziizi)です。
今回は、これを読んでいる皆さんが自分の将来のことをはっきりさせられる様に、「3つの問い」を用意しました。
この問いをベースにして調べたり、家族と話し合ったりして、自分の未来をある程度確定させていきましょう。
そうすれば、不安から脱することができますし、将来のためにやるべきことが明確になります。
不安になるのは正常だと話しましたが、不安なだけで毎日を無駄に過ごすのはストレスですし、何より時間がもったいないです!なので、この記事を読みながら、調べらることはもう調べてみるといいかもしれません。
で、3つの問いというのは以下。
・結婚するか?
・就職するか?
・実家暮らしするか?
この三つに答えられれば、ひとまず人生の大枠が決まり、人生の方向性が決まります。
ではいきましょう!
問い1:結婚するか?
結婚するかどうかで人の人生は全然違うものになってしまいます。
どんな人と結婚するか?どこに住むのか?何人産むのか?どれぐらい稼ぐのか?など、ここから派生する質問が多いことからも、人生が変わってしまうことは良く分かります。
それについても色々考えて、質問に応えれる様になって欲しいのですが、全てというわけにはいかないので、僕からは「結婚する場合の3つの答え」を提供しておきます。
「俺は結婚なんてしねーぜ」という人も、細かい質問に応えれる様にしたり、答えを知っておいたりすれば、結婚しないという自分の答えがより明確になるので、読んでおくべきかもしれません。
就職or起業は避けられない
一つはこれ。
結婚して子供を産んだり住宅を用意したりすると、かなりのお金が必要になります。
それを用意するにはバイトだと無理があるので、就職か起業をしてお金を沢山稼ぐ必要があるのです。
結婚生活にかかる費用を学ぼう
次。
結婚するかどうかを気持ちだけで決めてしまうと、後々苦労することになるかもしれません。
先に、結婚生活にはどれくらい費用がかかるのか?を調べておけば、どんな人と結婚しなければならないのか?自分がどれぐらい稼がなければならないのか?どれぐらいの贅沢までが可能なのか?などがはっきりしていきます。
恋愛とビジネスを学ぶと有利
この問いのラスト。
恋愛とビジネスを学んでおくことにより、戦略的に結婚相手を見つけたり、仕事したりすることができるようになります。
人と関わる時のモラルも身につきますし、早い段階で学んでおけば、様々なチャンスをものにできるようになるはずです。
問い2:就職するか?
人生は就職するかどうかでも大きく変わります。
特に学生生活はこの問いの答えによって大きく変わってしまうので、良く調べ、良く考えて答えを出すべきところです。
ここでも3つまでの答えを提供しておきますので、自分で調べる時の参考にしてください。
大学へ進学するのがベターになる
今のところ、就職するにはほとんどの場合「大卒資格」が必要です。なので、就職するかしないかで大学卒業時点までの経歴が大きく変わることになります。
大学へ進学する場合には受験があるので、AO入試を受けない限りは猛勉強する必要が出てきます。そのために塾や予備校へ通うかもしれません。
逆に就職しないのであれば、大学へ進学する必要は無くなりますし、塾へ通う意味はもっと薄くなります。高校受験ぐらいなら、頭の悪い高校を選べば自分の力でどうにかなるので、人生で一度も塾へ通わなくていいようになるかもしれません。
と、こういう違いが出てくるわけですが、知っておいて欲しいのは、「高卒でも正社員になれる」ということ。中小企業なら大卒資格を持っていなくても就職できくるところが増えてきているので、そこらへんも調べておくといいです。
学費と奨学金(借金)について学ぶべき
仮に頭が良くて「大学受験楽勝〜!」なんて状態だったとしても、それで全てOKという訳ではありません。
大学へ通えば、そこには費用が500万円(交通費や一人暮らし代なども含めればもっとかかる)もかかりますし、奨学金などのローンを組めば、支払額はもっと大きくなります。
人によっては学費(借金)が支払えずに自己破産してしまうこともあるので、ここはかなり優先して学んでおいて欲しいところです。
本気でやりたい仕事を見つけよう
やるからには自分の好きなことをやっていった方が人生無駄遣いせずに済むはずです。スキルも身につくと思いますしね。
大企業、中小企業、ベンチャー、NPOとある中で、あなたはどんな職種や業界を選ぶか?これについてはここでは語りきれないのですが、とにかく自分が本気でやりたいことを見つけてください。
「10年後に今の会社はほとんどが潰れてしまう」なんて予測を立ててる人もいるぐらいですし、転職という手段もあるので、好きなことやらないと損ですよ!
問い3:実家暮らしするか?
この問いの答えによって変わるのは、主に「生活にかかるコスト」です。
コストが変化すると、そのために「やらなければならないこと」も、大きく変化していきます。
自分の部屋がある人、比較的大きな家に住んでいる人、和式の布団が押入れにしまえる家に住んでいる人。ここに当てはまる人は良く調べ、家族と相談しておきましょう。
バイトでも楽に生きていけるようになる
実家暮らしができれば、それだけ生活コストが「大幅に」浮くことになります。ということは、バイトの収入でも楽に生きていけるということです。
親への仕送りだってできるようになりますし、貯金だって資産運用だってできます。
仮に就職して実家暮らしなら、かなりの余剰金を発生させることができるでしょう。
一人暮らしならバイトはきつい
逆に、一人暮らしをする羽目になった場合、毎月の収入から家賃、光熱費、食費が引かれるようになるので、バイトでの生活は苦しくなります。
ここでの家賃、光熱費、食費は人や地域によって異なるので、調べてみましょう。
田舎と都会でコストが変わってくることも視野に入れるといいと思います。
親と仲良く暮らす方法を学ぼう
生まれてくる子は親を選ぶことができません。家庭によっては親子関係がうまくいっていないことが原因で別居することになる場合も多いと思います。
そんな中、親子がうまく関係性を保って生きていくすべを身につけていたら強いです。
もちろん、自ら望んで一人暮らしするのもアリですが、家族の関係性を良好に保つことはどのみち重要なことなので、身につけておくことをお勧めします。
まとめ
以上が将来を大きく左右する3つの問いだったわけですが、初めはほとんどの問いに答えられなくて当然です。
だって、知らない言葉、意味を知らない言葉、調べたことのないお言葉、たくさん出てきましたよね?これが、まだ真実を知らない状態だというわけ。
でも、それってチャンスだと思うんです。
ここで調べたり考えたり家族と相談したりしておけば、それだけ自分の人生が明るくなっていくということ、つまり、「伸び代」があるということなんですから。
質問に答えられない、というギャップが大きければ大きいほど、これから成長できるという将来が確定したわけですから、一つ安心していいですよ。
ただ、大切なのは日々コツコツと行動を重ねていくことです。
一度に全てをこなすことはできないので、何度かこの記事を読み直しながらでも、少しづつ調べ、考え、相談することをお勧めします。
ありがとうございました。バンカラ道をよろしく。