親子三世代で大きな家に住めば子供の為になるし余裕で生きていける

金原です。

今回は、子育て(教育)において重要な事と、世の中の動きが分かる話をしようと思います。


現代は、低収入の人と高収入の人とに二極化し、低収入の人の割合がどんどん増えてきています。

そして、空き家が増えてきているのにも関わらず、新しい家(分譲住宅やタワーマンション)がどんどん増えてきている時代です。

ここから分かるのは、「人々の核家族化がより進んでいる」という所で、さらに掘り下げると分かるのが、「子供の教育環境が悪化してきている」という所です。

核家族化に関しては、三世代で済むのが難しい4LDKの家が増えていることから容易に想像がつくのですが、子供の教育環境悪化に関しては、少し説明が必要かもしれません。


先に言っておくと、この核家族化が原因で、今の若者たちには「心のない人」が増えています。

心のない人というのは、愛情を注ぐのが苦手だったり、そもそも愛情を知らないといった、「心の貧しい人たち」のことです。

要は、人々の人格や人柄が廃れてきているということ。


何故そうなってしまうのか?

ここを理解しておくと、今の社会に必要なことが1つ理解できます。



頭の悪い人や心の無い人が増えている本当の理由

今っていうのは、昔に比べて「頭の悪い人」が増えているらしいです。

ここで言う頭の悪い人というのは、単に学校での成績が悪い人のことを言うのではなく、更に「考える頭」が無かったり、「理解する頭」が無かったり、「話す力」が無かったりする人のことを指します。

極端な例を出すと、今は「発達障害児」がどんどん増えてきていて、勉強ができない、仕事ができない、人と関わることができない、という深刻な状態の人がそこら中にいるんです。


主な原因として考えられているのは

・環境ホルモン
・食物汚染
・不摂生
・愛情不足
・大人と話す時間の減少
・親からの遺伝

など、色々ありますが、近年の研究で明らかになっているのは、「親からの遺伝」が主な原因であること。

例えば、父親が高齢であったり、母親が肥満(不健康)であったりといった、「親の都合」で発達障害児が生まれてしまっているんですね。


ただ、今回お話したいのは、障害児とはまた別で、「心のない人」が増えてしまっている理由についてです。

分けて考えるため、わざと障害児の話を出しました。


それでは、愛情を知らない心の貧しい人が増えてしまう決定的な理由ですが、それは、他人からの愛情を知らずに育つことです。

現代は核家族化していて、更に「共働き世帯」がほとんどを占めています。

ここから起こるのが、子供と大人が話す時間の極端な減少です。

これが、子供の頭が悪くなってしまう原因でもあります。

何故なら、考えることをせずに育ってしまうからです。


子供が大人と話す時間が極端に減って来た

子供は幼少期から保育所へ通い、同年代の子供たちと缶詰になります。

保育士の数は子供より圧倒的に少ないです。

その状況は小学校に上がるとより強くなり、数十名の生徒に対して、一人の先生でクラスが成り立つ構図になります。

その間、家の中は空っぽで、両親は働きに。

親子が接するのは朝と夜の短い時間だけで、家庭によっては親の仕事の都合で、朝晩さえもろくに会話できません。


今は「地域のつながり」も疎遠になってきていますから、子供達はどんどん大人と接する機会を失っていきます。

そうして、愛情も、知恵ももらえずに育ってしまうのです。


大人からの愛情や知恵をもらえずに育つ子供達

大人と接する機会が無くなるということは、「愛情」と「知恵」に恵まれなくなるということです。

時には、美味しくて健康的なご飯を作ってもらったり、大人がそのご飯を作っている姿を見たり。

時には、お説教をされたり、新しい言葉を教えてもらって、その意味を考えたり。

全ては愛情あってのこと、子供のことを考えての事です。


これが特に、家族以外の他人からのものであった場合、それほど子供にとって貴重な体験はないと思います。

性別や家族、年齢といった、様々な垣根を超えた、愛情でのつながり。

これが今の日本には欠けていますよね。

その結果、頭が悪く、心も無い人が育ってしまうということは、全ての人が知っておくべきことだと思います。



大人が子供の元から離れていく理由

では、どうして核家族や共働き世帯が増え、子供が大人から孤立してしまうのか?

その理由は大きくわけて2つあります。

・人々が貧しくなる選択をしている
・人格形成に投資している人が少ない


人々は自ら貧しくなる選択をしている

まず、「人々が貧しくなる選択をしている」についてです。

これはつまり、人々が三世代で暮らすのを放棄して、小さな家に住むことを選んだ結果、支払いが多くなり、共働きしなければならなくなっている、ということ。

住居には何かとお金がかかります。

そして、その金額は、世帯数が増えるほど大きくなります。

例えば、4LDKの一軒家であれば、ローンの支払いは毎月だいたい10万円しないぐらいで済むんです。

ここには最低でも4人は住めますね。

ですが、これがアパートでの一人暮らしだった場合、家賃は一世帯ごとに5万円ぐらいはかかります。

4人分なら20万円で、一軒家の2倍ですね。

つまり、核家族になる(世帯数が増える)ほど、住居にはお金がかかるようになる訳です。

逆を言えば、三世代で暮らして、みんなでローンを支払っていけば、生きていくのは簡単なんですが、それをしない人がほとんどだということ。

これでは共働きの家は空っぽが当たり前となり、子供が孤立してしまう訳です。


人格の廃れが貧乏暮らしの入り口に

続いて、「人格形成に投資している人が少ない」についてです。

これは感覚的な問題でもあるのですが、「人格形成に投資する」という感覚を子供が養っているか?で「出費」に大きな差が出てくるんです。

それはなぜか?

それは、人格が育っていないと三世代で暮らすのは難しいからです。

人格が優秀で無い人たちは、えてして「嫁姑問題」(よめ・しゅうとめ問題)みたいな事を起こしがちで、言い争いをしてしまいます。

そうでなくても、価値観が合わないとか、相手のだらしなさが受け入れられないとかで、一緒にいたくなくなるのです。

なので、「一緒に暮らす」というのは、とても優秀な能力なんですね。

そのためには優れた人格の形成が必要で、これは教育の目的の1つでもあるのですが、現状の教育(学校・保育・学童・塾)では達成するのが難しいことは、もう分かると思います。


負の連鎖を断ち切ろう

人格に投資してこなかった結果、親子は一緒に暮らさなくなり、4LDKの中途半端な分譲住宅に住むようになった結果、ローンの支払いに追われ、共働きせざるおえなくなり、子供を保育所へ預ければ、さらに子供の人格が育たなくなる。

今の人たちは、こういった悪循環の中にいるのですが、自分の選択に問題があるということに気付いていません。

この負の連鎖を断ち切るには、子供の人格を育てるために、どこかで子供が大人たちと接する時間を増やしていく必要があります。



子供と大人が話す時間を増やす方法

子供と大人がたくさん話して、そこで子供に愛情や知恵を与えることができればいいのですが、そのためにできることはだいたいこんなところでしょうか。

・貧しい生活に耐えながら共働きをやめる
・地域住民の皆で子育てをする制度を作る
・親子三代で大きな家に住む
・片方の親がたくさん稼ぐ
・共働きでも夫婦共に在宅ワークをする

要は、片方の親が常に家にいる状態にするか、両親(おじいさん・おばあさん)が一緒にいる状態にするか、その他の地域住民と関係性を気付くか、この3つな訳です。

で、一番再現性が高いのは、この中でも「親子三代で大きな家に住む」だと思います。

もちろんこれは、どんな地域に住んでいるかによっても変わってくるのですが、日本人の多くが都市部に集中し、核家族化しているので、関係性を築こうとしても難しい気がするんです。

それに、大きな収入を得られるのは限られた人だけですし、あまりに貧乏な暮らしをしては何か起こった時に対応しきれなくなります。

なので、とりあえずこの記事では、親子三世代で大きな家に住む方法について書いておきます。



「親子三世代で大きな家に住む」方法

これは簡単です。

一人が代表者として大きな家を購入し、後は収入のある人全員でお金を払っていくだけです。(賃貸が存在すれば、家賃を皆で払うのもありです)

年金、正社員収入、パート収入、バイト収入、なんでも良いので、負担を分散しましょう。(価値観によっては、がん保険や生命保険に入らないだけでもかなりお金が浮くので、それで支払っても良いかもしれません)


さっき説明した通り、それぞれが家を持つより、一軒にみんなで住む方が住居費は安くすみます。

なので、「皆で払わなければならない」という認識でいるよりは、「一人当たりの負担を減らすことができる」と考えた方が良いでしょう。


補足しておくと、リビングを無くしてダイニングとキッチンを広く取ったり、勉強はダイニングでして小部屋には机を置かない代わりに部屋を増やすとか、工夫は色々できます。

その他、どの地域で家を建てるのか?など、出費に大きく響く要素はたくさんあるので、そのリテラシー能力は身につけて置かなければいけません。

まぁ、結局子供には愛情だけでなく知恵も与えなければいけないわけですから、まずは自分が学ばなくてはいけませんよね。

このブログを読んでいるのもその一環だと思うので、続けてやってみてください。



まとめ

とまあ、今回のように考えてみると、二階建ての一軒家に老夫婦が住んでいたり、分譲住宅がどんどん増えてきていたり、表向きには繁栄しているのように見えることも、実は精神的にも金銭的にも貧しい可能性があるということがわかります。

というか、実際に日本人の多くは貧しいそうです。

どうして貧しいのか?
何処がどの様に貧しいのか?

それぞれわかる様になると、何に投資していけば良く、どう暮らしていけば得をするのかが分かってきます。

それが今回のお話では、人格形成に投資している人が少ないことと、そのせいで三世代で暮らすことができない人ばかりだということ、そして核家族化し、共働きによって子供が孤立、最終的には人格が貧しくなり、悪循環に陥るという事でした。


ただ、この核家族化は、田舎から都会に出てくる若者のこともあるので、一概に評価しない方がいいです。

ということは、そのトレンドだかブームだか良く分からない社会現象に惑わされず、自分の生き方を真剣に模索していかなければならないということでもあります。

あなたの条件に合い、なおかつ子供達のためになる選択をしてください。


それでは、ありがとうございました。

バンカラ道をよろしく。